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競馬かわらVAN(リレーコラム)

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第88回 2010年も牝馬に大注目!!

2010/1/25(月)

日本では5歳牝馬のウオッカが、牝馬としては史上初の2年連続の受賞。またアメリカのレイチェルアレクサンドラも、3歳牝馬の受賞は史上初。どちらも歴史的快挙です。

アメリカの年度代表馬争いは5歳牝馬ゼニヤッタとの一騎打ちのムードでした。

ゼニヤッタはデビューから14戦全勝。09年は5戦5勝、牝馬として初めてブリーダーズカップクラシックを制しました。無敗でのBCクラシック制覇も史上初。また昨年のBCレディスクラシックに続くBCの勝利で、2部門での2年連続優勝も史上初。名牝パーソナルエンサインを超える無敗の14連勝というとてつもない活躍でファンを魅了しました。

一方、レイチェルアレクサンドラは、09年8戦全勝。米3冠2戦目のプリークネスSを牡馬を蹴散らして優勝。牝馬としては85年ぶり、史上5頭目の快挙でした。またハスケル招待SやウッドワードSでもトップクラスの男馬たちを一蹴しました。牝馬同士のレースでは20馬身、19馬身差など、桁違いの勝ちっぷりで、ファンをシビレさせましたものねえ。

ゼニヤッタの3コーナー過ぎから大外を回って直線豪快に追い込んでくるレースぶりも、大いに、特にアメリカではインパクトがあったと思いますが、牡馬との対戦がBCクラシック1戦のみだったことが響いたのかもしれませんね。

12月の香港国際競走のときも、アメリカの記者の人たちが、ゼニヤッタ派とレイチェルアレクサンドラ派に分かれて議論をしていました。「そっち(R)はBCを回避したじゃないか」「そっち(Z)だって、牡馬に勝ったのはたった1回じゃない。それにオールウェザーばかりでしょ」てな感じでした。

どちらも凄い馬です。そんな時代を見られただけでも幸せなことです。ゼニヤッタは、08年度はカーリンに84票差、09年は31票差で年度代表馬の座を2年続けて逃してしまったのは残念です。私が1票持っていたら、ゼニヤッタに投じたかったなあ。

身体が大きくて、走りもダイナミックな彼女ですが、顔はとても涼し気な品のある美人なのです。

ゼニヤッタ 撮影:森内智也氏

ウオッカ

ブリーダーズC取材に行かれたカメラマンの森内智也さんに、厩舎で撮影された顔写真をいただいて、レースぶりとは全く違う、そのかわいらしさにうっとりしてしまいました。森内さんによると、厩舎でのゼニヤッタはとてもおとなしくて、頭のいい馬という印象だったそうです。人がきても動じることなく、カメラを向けるとポーズをとってくれ、それはトウカイテイオーのようだと思ったとのこと。関係者の方々も、ファンやマスコミを大切にしている雰囲気だったそうです。

レース当日の模様は私もVTRでみました。4コーナーで馬群を内から斜めに切り裂いて、直線大外から追い込む姿に沸き上がった耳をつんざくような大歓声は、映像からも伝わってきました。当日、競馬場内で配られたというピンクの応援カードには「GIRL POWER! GO Zenyatta」の文字。そのとおりのもの凄いガールパワーを見せてくれたゼニヤッタを、スタンディングオベーションでファンが迎え、表彰式では場内から「ホース・オブ・ザ・イヤー!」のコールも起こったそうです。会場がひとつになった素晴らしい光景だったと森内さんが話してくれました。

見たかったなあ。
世界中のファンに感動を与えたゼニヤッタは、引退を撤回し、現役続行を表明。そしてドバイワールドカップに参戦のプランもあるそうです。

となると、我らが日本の女王様・ウオッカとの対決がドバイで見られる可能性があるということですね!

2人(2頭)の顔を比べてみると、少しウオッカのほうがキリっとしていますが、流星といい似ていると思いませんか。

競馬ファンの心をつかむ日米古馬女王は、「09年の競馬を象徴する顔」ですね。

もしゼニヤッタがドバイへ遠征しなければ、もしかしたら今年こそレイチェルアレクサンドラとの対決が実現するのかもしれません。

ドバイへは、日本からブエナビスタ、レッドディザイアも遠征予定。世界の大舞台での活躍が楽しみです。牝馬贔屓党としてはたまりません。

地方競馬の09年度年度代表馬も史上初、2歳牝馬のラブミーチャンでした。

1月17日の日経新春杯。今年も牝馬が頑張るのではと、メイショウベルーガから3頭の牝馬にワイドで流したら、3着にレッドアゲートが来てくれて、4990円が的中!
感激!

2010年も牝馬ブームは続きそうです。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ライタープロフィール

鈴木 淑子 (すずき よしこ)

東京都出身。川村短期大学卒業後、三菱重工業(株)秘書課勤務でOLを経験した後、『夕やけロンちゃん』(東京放送[TBS])で放送業界にデビュー。TBSのお天気キャスターなどで活躍。『競馬中継』(〜1985年)、『チャレンジ・ザ・競馬』(1985年〜)の司会を経て、『スーパー競馬』(フジテレビ)のコメンテーターを務めた。また、グリーンチャンネル『鈴木淑子のレーシングワールド』ほか、各地競馬場でのトークショーなどで活躍。三冠馬・ミスターシービーの大ファンとしても有名。

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