スマートフォンを利用されている斉藤さんには今回、JRA-VANのAndroidアプリを利用していただいた。６月にリリースされたAndroidアプリは現在、９月末まで無料で利用できる。また、９月末からはIPAT投票連携機能やデータマイニングなどが追加されるほか、当初はそれらと同時にリリースされる予定だったレース動画閲覧サービスが、８月中旬から一部レースに限って先行リリースという形で利用できるようになった。さらに、12月には各種の記事やコラム、そしてデータ分析などのコンテンツも提供される予定である。Android端末をお持ちの方は現在の無料期間中に、ぜひ一度お試しいただきたい。今回は、そのJRA-VAN Androidアプリの一部画面を紹介したい。

　画面１は、Androidアプリのトップ画面。先頭にお知らせ、その次に今週の重賞レース情報が表示され、続いて（開催日には）開催メニューが表示されるという形は、ケータイサービスなどと同様だ。画面２は、情報を表示する開催日の選択画面、そして画面３は開催日のレース一覧を表示したもの。斉藤さんは、まずこの画面で各レースの出走頭数をチェックしているそうだ。また、レース動画の先行リリース中は、この画面から各レース右の動画アイコンで動画を閲覧できる（正式リリース後は成績画面などからも可能）。

［画面１］Androidアプリのトップ画面。その週に行われる重賞の情報を手早く知りたいときは「今週の重賞レース情報」が便利。その他の開催日の情報は「開催メニュー」から閲覧する。

［画面２］開催日選択画面。ここから情報を知りたい開催日、開催場を選択する。

［画面３］８月21日の札幌競馬を選択した例。この画面にある右のアイコンから動画を再生できる。

　各レースについては、出馬表や競走成績、払戻金、そして出走馬の詳細情報など、知りたいデータはひと通り閲覧できる。たとえば画面４はレース結果を表示した例、画面５は競走馬プロフィールを表示した例だ。また、出馬表ではユーザーが独自に予想印を入力することもでき、入力した予想印はオッズやレース結果に反映される。９月末リリースのIPAT投票連携機能では、この印を参考にフォーメーション投票が可能になる予定だ（画面６）。

［画面４］札幌記念のレース結果を表示した例。リンクから競走馬や騎手の情報を表示できる。また、リンクの長押しで最大４画面まで同時に開くことが可能だ。

［画面５］競走馬プロフィール画面。ここから競走成績画面にも移動できる。

［画面６］出馬表には予想印も入力できる。また、９月末リリース予定のIPAT投票連携機能では、印を参考にフォーメーションを組むことも可能だ。画面は馬単フォーメーションの入力例。