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私の競馬はちょっと新しい
第13回 競馬ライター 須田鷹雄さん

「データが競馬のメジャーな馬券の買い方になるお手伝いをしたいです」
須田鷹雄さん写真
1970年生まれ。学生時代に「お笑い競馬ライター」としてデビュー。卒業後はJR東日本に就職したが、その後退職しフリーのライターとして新聞、雑誌やイベントなどで幅広く活躍。現在はグリーンチャンネル「日曜レース展望 KEIBAコンシェルジュ」などでデータを活用した予想を展開している。

セリ市の情報も検索できるTARGET frontierJV

 長年にわたりTARGET frontierJVを利用されている須田さん、やはり数ある機能をかなり深く使い込まれているそうだ。インタビューでもいくつかの機能について触れられていたが、今回はセリ市に関するデータの閲覧方法、そして「レースID」の活用例を紹介したい。

 なお、インタビューにあったペース判断に役立つ「PCI」に関しては、本サイト掲載のデータde出〜た・第203回「ペースチェンジ指数(PCI)に注目してみよう」で取り上げられているため、こちらも参考にしていただきたい。

 まずセリ市に関してから。メニューバーの[メインメニュー]−[市場取引価格一覧]にマウスカーソルを合わせると、「価格一覧」の[市場別][年別][年齢別]というメニューが表示される(画面1)。今回の例では、ここで[年齢別]を選択してみた。メニューパネルの[取引市場]ボタンからもセリのデータは検索できるが、その場合はこの手順で[市場別]を選択したことと同じになる。

 画面2は[年齢別]を選択した直後のもの。現2歳世代について、取引価格の高い順にソートして表示されている。この画面では、上部のボタンやタブなどで、一覧する馬の取引年齢や現在の年齢範囲、そして表示内容などが変更可能だ。また、「馬名」「父名」などの項目名をクリックすれば、その項目の内容からソートを行える。

 画面3は「年齢範囲」を「4歳〜4歳」に指定し、タブで[成績]を選択。そして「本賞金比」でソートした例だ。1位のセイウンワンダーは1歳時の北海道セレクションセール、2歳時のJRAブリーズアップセールの2度にわたって取引されているが、そういった馬はセリごとに別集計になる。さらに、ここから取引価格を限定した上で「馬データ検索」に馬名を送り(F6キー)、より細かな条件で戦歴集計や分析を行うことも可能だ。

画面1

[画面1]メニューバーの[メインメニュー]−[市場取引価格一覧]では、[市場別][年別][年齢別]で取引価格などの情報を一覧表示できる。

画面2

[画面2]年齢別に取引価格一覧を表示した例。選択直後は2歳馬の情報が表示される。画面上部のボタンやタブから条件を絞り込んだり、検索条件を変更することが可能だ。

画面3

[画面3]年齢範囲を「4歳〜4歳」に指定し、[成績]タブを表示した例。ここで「市場名」や「馬名」などの項目をクリックすると、その順にソートして表示される。画面は「本賞金比」でソートを行っており、項目名が水色になっている。

 つぎに「レースID」を利用した検索の一例も紹介したい。今回は「1番人気馬が6着以下に敗れたレース」について、より細かな分析を行う例を取り上げる。画面4は[メインメニュー]−[レース検索]で「戦歴・レース検索条件設定」ダイアログを表示したもの。ここでは、人気範囲を「1〜1」、着順範囲を「6〜28」に設定した。続く画面で「検索範囲の指定」を行うと、先の指定通りに1番人気で6着以下に敗れた馬が一覧表示される。

 ここでメニューバーの[ファイル]−[基本ファイル出力](またはF8)−[レースID出力(馬番なし)]を選択するのが今回のポイント(画面5)。「レースID出力ファイルの指定」ダイアログが表示され(画面6)、ここでファイル名を入力して保存すれば、「1番人気馬が6着以下に敗れたレースのレースID」がファイルとして保存される。これで「1番人気馬が6着以下に敗れたレース」について、より細かな集計を行う下準備は完了だ。

 画面7は、再び「戦歴・レース検索条件設定」ダイアログを表示し、今度は画面左下で2番人気馬が6着以下に敗れたレースを指定した例。画面中央の「着順範囲」や「人気」では、その条件に該当する「馬」のみが表示されるが、左下の設定を利用すると、「指定条件にマッチする馬のいたレースに出走していた全馬」が検索対象になる。

 そして「検索範囲の指定」ダイアログでは、一番下の「レースIDリストファイル」を選択(画面8)。そして、次に表示される「開催IDリストファイルの選択」画面で先に保存したファイルを指定する。

 すると、まず「レースIDリストファイル」の条件だった「1番人気馬が6着以下に敗れたレース」かつ、今回指定した「2番人気馬が6着以下に敗れたレースの出走全馬」を対象としてレース検索結果が表示される(画面9)。2つをまとめれば「1、2番人気馬がともに6着以下」だったレースの出走馬一覧、ということになる。この画面で[集計項目→]ボタンから、さまざまな集計が可能だ。

 検索条件の絞り込みは、レース一覧画面やその集計結果の「マーク」機能や、集計結果の右クリックから「該当データの一覧」機能などを組み合わせれば実現できることも非常に多い。ただ、複雑な集計を繰り返しているときには「うっかりもとの画面を閉じてしまった」という失敗がつきもの。また、この例のように基本となる集計条件が決まっている場合は、まず「レースID出力」を行った方が効率的なことも多い。こういった集計方法があることを覚えておけば、いずれ役立つ場面もきっとあるに違いない。

画面4

[画面4]「レース検索」機能でまず表示される「戦歴・レース検索条件設定」ダイアログ。画面は「1番人気で6着以下に敗れた馬」を指定した例。

画面5

[画面5]「1番人気6着以下」馬の一覧が表示されたら、F8キー、または[ファイル]−[基本ファイル出力]から、[レースID出力(馬番なし)]を選択する。

画面6

[画面6]レースIDを出力するファイル名を指定する。今回はわかりやすく「1番人気6着以下.txt」とした。

画面7

[画面7]再び「戦歴・レース検索条件設定」ダイアログを開き、画面左下で今度は「2番人気馬が6着以下」に該当するレースに出走した全馬(画面中央の「着順範囲」「人気範囲」ともに「1〜28」)を対象とした。

画面8

[画面8]「検索範囲の設定」では「レースIDリストファイル」を選択。続いて表示されるダイアログで、先の画面5で出力したファイルを指定する。

画面9

[画面9]「レースID出力」時に指定した「1番人気馬が6着以下」かつ、今回の集計で指定した「2番人気馬が6着以下」のレースに出走した馬の一覧が表示される。ここから、条件に一致したレースについてさまざまな集計を行える。

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