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第1158回 ダービー上位馬不在の菊花賞を分析する

2017/10/19(木)

秋華賞に続いて、今週は牡馬三冠の最終戦となる菊花賞が行われる。今回の菊花賞はダービー1着のレイデオロをはじめ、上位3着以内馬が不在というのが大きな特徴だ。週末にかけての雨予想も相まって、難解ムードが漂っている。今回は菊花賞過去10年のデータならびにダービー上位馬不在の過去の菊花賞から好走が期待できる馬を探っていきたい。なお、データ分析にはJRA-VAN DataLab.TARGET frontier JVを利用した

■表1 菊花賞の人気別成績(過去10年)

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
1番人気 5-  1-  2-  2/ 10 50.0% 60.0% 80.0% 104% 109%
2番人気 0-  2-  0-  8/ 10 0.0% 20.0% 20.0% 0% 31%
3番人気 1-  0-  2-  7/ 10 10.0% 10.0% 30.0% 69% 82%
4番人気 1-  1-  0-  8/ 10 10.0% 20.0% 20.0% 84% 49%
5番人気 1-  2-  0-  7/ 10 10.0% 30.0% 30.0% 134% 102%
6番人気 0-  1-  2-  7/ 10 0.0% 10.0% 30.0% 0% 118%
7番人気 1-  1-  2-  6/ 10 10.0% 20.0% 40.0% 232% 193%
8番人気 1-  0-  0-  9/ 10 10.0% 10.0% 10.0% 192% 60%
9番人気 0-  1-  1-  8/ 10 0.0% 10.0% 20.0% 0% 115%
10番人気以下 0-  1-  1- 88/ 90 0.0% 1.1% 2.2% 0% 22%

まず表1は人気別成績。1番人気馬は昨年のサトノダイヤモンドら半数の5勝をあげており、連対率60%・複勝率80%と高い。対して、2番人気馬は勝ち星がなく、連対率・複勝率20%と低い。以下、3・4・5・7・8番人気馬が1勝ずつ。10番人気以下の好走は2・3着1回ずつと少ないものの、3着以内馬は中位〜下位人気まで幅広く分布している。

馬連での万馬券は2着に15番人気フローテーションが激走した08年のみ。昨年は2着に9番人気レインボーライン、3着に6番人気エアスピネルが入って、ヒモ荒れとなった。1番人気馬が安定感を見せている一方で残り2枠は人気順に関わらず、どこからでも狙えるというのが菊花賞の人気傾向といえるだろう。

■表2 菊花賞1番人気馬の結果と前走成績(過去10年)

年度 馬名 着順 前走成績
2016 サトノダイヤモンド 1 神戸新聞杯 1着
2015 リアファル 3 神戸新聞杯 1着
2014 ワンアンドオンリー 9 神戸新聞杯 1着
2013 エピファネイア 1 神戸新聞杯 1着
2012 ゴールドシップ 1 神戸新聞杯 1着
2011 オルフェーヴル 1 神戸新聞杯 1着
2010 ローズキングダム 2 神戸新聞杯 1着
2009 リーチザクラウン 5 神戸新聞杯 2着
2008 オウケンブルースリ 1 神戸新聞杯 3着
2007 ロックドゥカンブ 3 セントライト記念 1着

表2は菊花賞1番人気馬の結果と前走成績。2008年以降の近9年はすべて神戸新聞杯組から1番人気馬が出ている。春のクラシック実績馬が多いものの、ロックドゥカンブやオウケンブルースリ、リアファルといった上がり馬はいずれも3着以内に好走していた。

逆にリーチザクラウンとワンアンドオンリーは初の芝3000mでふるい落とされた格好となっている。

■表3 菊花賞出走馬の所属別成績(過去10年)

調教師分類 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
美浦 0-  0-  2- 44/ 46 0.0% 0.0% 4.3% 0% 15%
栗東 10- 10- 8-106/134 7.5% 14.9% 20.9% 60% 73%

表3は出走馬の所属別成績。一目見てわかるように美浦所属の関東馬からは連対馬が出ておらず、3着2回(07年ロックドゥカンブ、14年ゴールドアクター)のみ。栗東所属の関西馬が連対圏を独占しており、複勝率でも関東馬を大きく上回っている。輸送が大きな要因なのだろうが、関東馬苦戦、関西馬が断然優勢の様相が浮かび上がっている。

■表4 菊花賞の前走レース別成績(過去10年)

前走レース名 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
神戸新聞杯 8- 6- 5-54/73 11.0% 19.2% 26.0% 66% 75%
セントライト記念 1- 2- 2-40/45 2.2% 6.7% 11.1% 29% 37%
野分特別(1000万下) 1- 0- 0- 2/ 3 33.3% 33.3% 33.3% 640% 200%
札幌記念 0- 1- 0- 1/ 2 0.0% 50.0% 50.0% 0% 250%
京都大賞典 0- 1- 0- 0/ 1 0.0% 100.0% 100.0% 0% 290%
兵庫特別(1000万下) 0- 0- 2- 6/ 8 0.0% 0.0% 25.0% 0% 182%
支笏湖特別(1000万下) 0- 0- 1- 0/ 1 0.0% 0.0% 100.0% 0% 520%
その他のレース 0- 0- 0-47/47 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%

表4は前走レース別成績。トライアルの神戸新聞杯組、セントライト記念組の出走数が抜けて多いが、両者の比較では勝利数・勝率・連対率・複勝率いずれも神戸新聞杯組が大きく上回っている。神戸新聞杯組は昨年のサトノダイヤモンドら大半の8勝をあげており、昨年は1・3着馬が該当。10年以降の近7年で毎年2頭ずつ3着以内に入っている

 対して、セントライト記念組は一昨年のキタサンブラックの1勝のみ。野分特別組からは09年スリーロールスが勝利している。札幌記念組からは昨年2着のレインボーライン、京都大賞典組からは07年2着のアルナスラインが好走。両馬はともに前走の古馬混合重賞で3着に入っていた。他では芝2400mの兵庫特別組から10年ビートブラック・13年バンデ、芝2600mの支笏湖特別から14年ゴールドアクターがそれぞれ3着と好走している。

■表5 神戸新聞杯組の前走着順別成績と前走上がり別成績(過去10年)

前走着順 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
前走1着 4- 1- 1- 3/ 9 44.4% 55.6% 66.7% 74% 83%
前走2着 1- 3- 0- 4/ 8 12.5% 50.0% 50.0% 105% 100%
前走3着 3- 1- 1- 4/ 9 33.3% 44.4% 55.6% 375% 185%
前走4着 0- 0- 1- 6/ 7 0.0% 0.0% 14.3% 0% 55%
前走5着 0- 0- 1- 5/ 6 0.0% 0.0% 16.7% 0% 71%
前走6〜9着 0- 0- 1-21/22 0.0% 0.0% 4.5% 0% 29%
前走10着以下 0- 1- 0-11/12 0.0% 8.3% 8.3% 0% 70%
前走上がり 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
3F 1位 4- 2- 0- 4/10 40.0% 60.0% 60.0% 134% 97%
3F 2位 3- 2- 1- 2/ 8 37.5% 62.5% 75.0% 153% 128%
3F 3位 0- 0- 1- 7/ 8 0.0% 0.0% 12.5% 0% 53%
3F4位〜5位 1- 1- 2-12/16 6.3% 12.5% 25.0% 145% 116%
3F6位以下 0- 1- 1-29/31 0.0% 3.2% 6.5% 0% 40%

表5は表4で示した神戸新聞杯組の前走着順別成績と前走上がり別成績。この組の勝ち馬8頭はいずれも前走神戸新聞杯で3着以内に入っており、これら前走3着以内馬の連対率・複勝率が高い。ただし、前走4着以下からも2・3着馬は出ており、それら巻き返した4頭は7・6・9・15番人気で穴馬となっている点は注意しておきたい。

また、前走上がり順位別成績では上がり2位以内の成績が非常に良く、3位以下となると大きく下がっている。

■表6 菊花賞出走馬の種牡馬別成績(過去10年)

種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
ステイゴールド 2- 1- 0- 9/12 16.7% 25.0% 25.0% 23% 60%
ディープインパクト 1- 2- 1-20/24 4.2% 12.5% 16.7% 9% 34%
スペシャルウィーク 1- 1- 0- 3/ 5 20.0% 40.0% 40.0% 138% 226%
ダンスインザダーク 1- 1- 0- 2/ 4 25.0% 50.0% 50.0% 480% 287%
シンボリクリスエス 1- 0- 0- 6/ 7 14.3% 14.3% 14.3% 22% 15%
ジャングルポケット 1- 0- 0- 6/ 7 14.3% 14.3% 14.3% 52% 24%
ブラックタイド 1- 0- 0- 3/ 4 25.0% 25.0% 25.0% 335% 92%
ホワイトマズル 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0% 840% 220%
バゴ 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0% 2320% 470%
キングカメハメハ 0- 1- 1- 7/ 9 0.0% 11.1% 22.2% 0% 62%
ブライアンズタイム 0- 1- 0- 3/ 4 0.0% 25.0% 25.0% 0% 90%
ネオユニヴァース 0- 1- 0- 7/ 8 0.0% 12.5% 12.5% 0% 33%
ハーツクライ 0- 1- 0- 5/ 6 0.0% 16.7% 16.7% 0% 23%
アドマイヤベガ 0- 1- 0- 0/ 1 0.0% 100.0% 100.0% 0% 290%
その他の種牡馬 0- 0- 8-79/87 0.0% 0.0% 9.2% 0% 43%

表6は出走馬の種牡馬別成績。3着以内馬を複数出している種牡馬が5頭しかおらず、のべ22頭にものぼるために3着馬はその他で割愛させていただいた。ステイゴールド産駒は11年オルフェーヴル、12年ゴールドシップが勝利。昨年はレインボーラインが2着に入っている。ただし、勝ち馬2頭は1番人気で、連対率・複勝率ともにそれほど高くない。 ディープインパクト産駒は昨年のサトノダイヤモンドの1勝のみ。3着以内馬4頭はいずれも5番人気以内の馬で、連対率・複勝率では目立たない。他ではサンデーサイレンス後継種牡馬が目立っているが、現役時代に日本ダービーで連対した馬や産駒が東京芝2400mG1で勝利している馬が多いのが特徴といえそうだ。

■表7 菊花賞出走馬の母父別成績(過去10年)

母父馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
サンデーサイレンス 2- 1- 2-20/25 8.0% 12.0% 20.0% 126% 68%
父ホワイトマズル 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0% 840% 220%
父バゴ 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0% 2320% 470%
父キングカメハメハ 0- 1- 1- 5/ 7 0.0% 14.3% 28.6% 0% 80%
父グラスワンダー 0- 0- 1- 1/ 2 0.0% 0.0% 50.0% 0% 230%
その他の父馬 0- 0- 0- 3/ 3 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
メジロマックイーン 2- 0- 0- 2/ 4 50.0% 50.0% 50.0% 70% 55%
ブライアンズタイム 1- 0- 1- 1/ 3 33.3% 33.3% 66.7% 640% 583%
スペシャルウィーク 1- 0- 0- 3/ 4 25.0% 25.0% 25.0% 40% 27%
サクラバクシンオー 1- 0- 0- 1/ 2 50.0% 50.0% 50.0% 670% 185%
Unbridled's Song 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0% 690% 280%
Silver Deputy 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0% 370% 170%
Orpen 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0% 230% 130%
トニービン 0- 2- 0- 7/ 9 0.0% 22.2% 22.2% 0% 93%
その他の種牡馬 0-7-7-116/130 0.0% 16.7% 16.7% 0% 38%

表7は出走馬の母父別成績。出走数が多い母父サンデーサイレンスは父馬も列記している。そのなかでキングカメハメハ×母父サンデーサイレンスからは勝ち馬こそ出ていないものの、10年2着ローズキングダム、昨年3着エアスピネルが好走している。

他では注目したいのが母父ブライアンズタイム。これまで3頭出走し、09年1着スリーロールス(8番人気)、10年3着ビートブラック(13番人気)が馬券圏内に激走。昨年のディーマジェスティ(2番人気)も4着と3頭いずれも上位には入っていた。

■表8 菊花賞7番人気以下の激走馬(過去10年)

年度 馬名 人気 着順 前走成績
2016 レインボーライン 9 2 札幌記念 3着
2014 ゴールドアクター 7 3 支笏湖特別 1着
2012 ユウキソルジャー 7 3 神戸新聞杯 4着
2010 ビッグウィーク 7 1 神戸新聞杯 3着
ビートブラック 13 3 兵庫特別 1着
2009 スリーロールス 8 1 野分特別 1着
フォゲッタブル 7 2 セントライト記念 3着
2008 フローテーション 15 2 神戸新聞杯 12着
ナムラクレセント 9 3 神戸新聞杯 6着

表8は菊花賞7番人気以下の激走馬一覧。これらは@上がり馬タイプ、A過去の重賞好走馬の巻き返しパターンの2つに大きく分けられる。@にはゴールドアクター、ユウキソルジャー、ビッグウィーク、ビートブラック、スリーロールス、フォゲッタブル、ナムラクレセント、Aにはレインボーライン、フローテーションが当てはまる。

上がり馬タイプは前走か2走前に1000万下で勝利している馬が多く、過去の重賞好走馬巻き返しパターンは春のクラシックで勝ち馬と1秒差以内という特徴があった。

■表9 ダービー3着以内馬不在の菊花賞成績(2000年以降)

年度 着順 馬名 人気 前走成績
2012 1 ゴールドシップ 1 神戸新聞杯 1着
2 スカイディグニティ 5 セントライト記念 2着
3 ユウキソルジャー 7 神戸新聞杯 4着
2002 1 ヒシミラクル 10 神戸新聞杯 6着
2 ファストタテヤマ 16 札幌記念 13着
3 メガスターダム 3 神戸新聞杯 4着

最後に表9は2000年以降でダービー3着以内馬が不在だった02年と12年の上位馬を示している。12年は皐月賞馬のゴールドシップが勝利して比較的堅めの決着に終わったが、02年は1番人気ノーリーズンがスタート直後に落馬して大波乱となった。これら2回とも3着以内馬はすべて前走でトライアルを含む重賞を使われていた。また、出走馬中ダービー最先着だったゴールドシップ、メガスターダムがともに馬券圏内に入っている

<結論>

■表10 今年の菊花賞の出走予定馬(10/18時点)

馬名 所属 種牡馬 前走成績
キセキ 栗東 ルーラーシップ 神戸新聞杯 2着
サトノアーサー 栗東 ディープインパクト 神戸新聞杯 3着
ミッキースワロー 美浦 トーセンホマレボシ セントライト記念 1着
アルアイン 栗東 ディープインパクト セントライト記念 2着
サトノクロニクル 栗東 ハーツクライ セントライト記念 3着
ブレスジャーニー 栗東 バトルプラン 東スポ杯2歳S 1着
アダムバローズ 栗東 ハーツクライ 神戸新聞杯 10着
マイスタイル 栗東 ハーツクライ 神戸新聞杯 7着
ウインガナドル 美浦 ステイゴールド 新潟記念 4着
クリノヤマトノオー 栗東 ジャングルポケット 清滝特別(1000万下) 1着
トリコロールブルー 栗東 ステイゴールド 日高特別(1000万下) 1着
ベストアプローチ 栗東 ニューアプローチ 神戸新聞杯 6着
ポポカテペトル 栗東 ディープインパクト 阿賀野川特別(1000万下) 1着
マイネルヴンシュ 美浦 ステイゴールド 九十九里特別(1000万下) 1着
クリンチャー 栗東 ディープスカイ セントライト記念 9着
プラチナヴォイス 栗東 エンパイアメーカー セントライト記念 5着
ダンビュライト 栗東 ルーラーシップ 神戸新聞杯 4着
アドマイヤウイナー 栗東 ワークフォース 神戸新聞杯 5着
アルムチャレンジ 栗東 シンボリクリスエス 北國新聞杯(1000万下) 5着
サンデームーティエ 美浦 タニノギムレット セントライト記念 6着
スティッフェリオ 栗東 ステイゴールド セントライト記念 4着
ダノンディスタンス 栗東 ルーラーシップ 兵庫特別 5着
チャロネグロ 美浦 ハーツクライ 1000万下 3着
メイショウテンシャ 栗東 ディープインパクト 神戸新聞杯 8着
※フルゲート18頭。アドマイヤウイナー以下は抽選対象。

2017/8/5 新潟10R 信濃川特別 1着 5番 キセキ

今年の出走予定馬は表10のとおり。

冒頭で述べたようにダービー上位馬不在の菊花賞で、皐月賞馬アルアイン、同馬をセントライト記念で破ったミッキースワロー、神戸新聞杯で2着に入ったキセキの3頭が人気を集めそうだ。その中でこれまでのデータからはキセキを軸として信頼したい。上がり馬で前走神戸新聞杯組(表2)、同組の優位性(表4)、前走上がり1位で2着(表5)のデータからも馬券の中心として組み立てていきたい。アルアインはディープインパクト産駒でセントライト記念組、ミッキースワローは関東馬という点で評価を下げたい。

2017/2/12 京都9R こぶし賞 1着 8番 マイスタイル
 

人気薄ながら面白いのがマイスタイルクリンチャーの2頭。マイスタイルはスローだったとはいえ2走前のダービーで今回の出走馬の中で最先着の4着。表9で示したようにダービー最先着馬は馬券圏内に入っている。皐月賞16着→ダービー4着のように叩いて大きく変わるタイプで、今回も神戸新聞杯7着から巻き返してもおかしくない。

クリンチャーは表7で好成績を示した母父ブライアンズタイムの底力に賭けてみたい。皐月賞では見せ場十分の4着に入っており、表8の重賞好走馬巻き返しパターンに当てはまる。すみれSではキセキを破って快勝しており、力のある馬。すんなり先行できるようなら一変も十分あるだろう。

ライタープロフィール

ケンタロウ(けんたろう)

1978年6月、鹿児島県生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。初めて買った馬券が大当たりし、それから競馬にのめり込むように。データでは、開催日の馬場やコース適性に注目している。好きなタイプは逃げか追い込み。馬券は1着にこだわった単勝、馬単派。料理研究家ではない。


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