第1000回特別版 皐月賞展望|競馬情報ならJRA-VAN

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データde出〜た

2016/4/13(水)

初勝利時の補正タイムが強さの証明?!(小田原智大)

競馬ソフト「TARGET frontier JV」の補正タイムを活用し、今年の皐月賞を展望してみることにする。特に注目したいのが、初勝利時の補正タイムだ。昨年皐月賞を優勝したドゥラメンテは、初勝利となった2戦目の東京芝1800mにおいて、補正タイム110という破格の数値をマークして圧勝していた。同年2着のリアルスティールも、阪神芝1800mの新馬戦で補正タイム104という優秀な成績を残していた。過去10年、皐月賞で3着以内に好走した馬を調べると、このようなキャリアを持つ馬が非常に多かった。具体的には芝1600m以上(できれば芝1800m以上)のレースで、補正タイム103以上をマークしていることが望ましい。

その点に注目し、今年の皐月賞出走予定メンバーについて考えてみる。前評判ではきさらぎ賞を制したサトノダイヤモンドと、弥生賞1着のマカヒキ、同2着のリオンディーズを加えた「3強」の様相となっている。まず、サトノダイヤモンドは、京都芝2000mの新馬戦で補正タイム105を出している。そして、マカヒキは京都芝1800mの新馬戦を勝っているものの、補正タイムは101。水準以上の強さではあるが、特別に優秀というわけではなかった。一方、リオンディーズは京都芝2000mの新馬戦で105をマーク。サトノダイヤモンドと同様、非常に優秀なパフォーマンスだった。

2016/2/7 京都11R きさらぎ賞(G3) 1着 9番 サトノダイヤモンド

その後のトライアルや重賞の補正タイムを加味して考えると、サトノダイヤモンドが勝ったきさらぎ賞が非常に強烈。過去10年の同レースでは最高クラスのタイム評価となった。マカヒキとリオンディーズが接戦でゴールした今年の弥生賞も、補正タイムもまずまず優秀だったが、それ以上にサトノダイヤモンドの底知れぬ力が魅力的だ。「3強」の中では、サトノダイヤモンド>リオンディーズ>マカヒキという序列をつけてみたい。

その他で注目したいのは、東京芝2000mの未勝利戦を補正タイム103で制したディーマジェスティ。共同通信杯の補正タイムも悪くなく、フロック視するのは危険だろう。あとは、いずれも新馬勝ちがマイル戦だがエアスピネルロードクエストの補正タイムが非常に優秀。特にロードクエストは新潟2歳Sの補正タイムが過去最高レベル。桜花賞馬ハープスターと同等のパフォーマンスだった。

【1000回記念にあたり一言】

昨年、10周年記念の際にも述べさせていただきましたが、ほぼ初期の頃から長い間ライター陣の一員として担当させていただいております。このような機会をいただきましたJRASS様並びに読者の皆様には本当に感謝しております。回を積み重ねること「1000回」。他のライターとの協力があってこその達成であり、非常に感慨深いものがあります。今後も精進し、続けていければと思っておりますのでご愛読いただけると幸いです。

ライタープロフィール

小田原智大(おだわら ともひろ)

1975年6月、東京生まれ。早稲田大学商学部卒業後、業界紙記者を経て、(株)レイヤード入社。ライター&エディターとして活躍。JRA-VANデータの配信初期から、いち早くデータ競馬の有効性に着目する。05年5月より「競馬 最強の法則WEB」にて、障害戦を除く全重賞レースの傾向と対策、予想を展開。「オッズパーク ダートグレードデータ作戦」では、地方競馬の重賞の攻略にも取り組んでいる。仕事の関係でなかなか競馬場には行けなくなったが、年に1、2回行くローカル遠征が楽しみ。
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