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第852回 斤量増減と前走クラスがカギ! アルゼンチン共和国杯を分析

2014/11/6(木)

 日曜には東京競馬場で伝統のハンデ戦、アルゼンチン共和国杯が行われる。近年はアドマイヤジュピタ(天皇賞・春)、スクリーンヒーロー(ジャパンC)、トーセンジョーダン(天皇賞・秋)といった後にG1タイトルを獲得した馬たちが勝利しており、出世レースになっている。今回のデータde出〜たではアルゼンチン共和国杯にアプローチ。過去10年のデータから馬券的中へのヒントを探し出していく。なお、データ分析にはJRA-VAN DataLab.TARGET frontier JVを利用した。

■表1 アルゼンチン共和国杯の勝ち馬と3着以内馬の人気と馬連・3連単配当一覧(過去10年)

年度 優勝馬 勝ちタイム 3着以内馬の人気 馬連配当 3連単配当
2013 アスカクリチャン 2分30秒9 7→4→3 5050 71300
2012 ルルーシュ 2分29秒9 2→3→6 1060 12740
2011 トレイルブレイザー 2分31秒5 3→1→8 1620 48520
2010 トーセンジョーダン 2分30秒0 1→2→9 950 42830
2009 ミヤビランベリ 2分30秒9 11→4→10 13520 922600
2008 スクリーンヒーロー 2分30秒8 3→2→1 1500 10090
2007 アドマイヤジュピタ 2分30秒9 2→10→9 6770 175250
2006 トウショウナイト 2分31秒0 1→2→6 940 19690
2005 サクラセンチュリー 2分32秒4 3→14→2 11220 167000
2004 レニングラード 2分33秒8 2→8→3 3870 44660

 表1は過去10年の勝ち馬と3着以内馬の人気ならびに馬連・3連単の配当一覧。勝ちタイムに注目すると、06年以降はすべて2分32秒を切っており、2分3031秒前後で安定している。極端なスローやハイペースは考えにくいレースだ。

 次に3着以内馬の人気を見ると、上位人気馬で独占したのはスクリーンヒーローが勝った08年のみ。その他の年はハンデ戦らしく6番人気以下の伏兵が毎年1頭は馬券に絡んでいる。馬連での万馬券は2ケタ人気馬が連対した05年・09年の2回。3連単で100万円以上の大波乱はなかったが、09年を筆頭に高配当となる年もある。

■表2 アルゼンチン共和国杯の枠番別成績(過去10年)

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
1枠 2- 0- 1-14/17 11.8% 11.8% 17.6% 60% 54%
2枠 2- 1- 2-13/18 11.1% 16.7% 27.8% 74% 87%
3枠 2- 1- 1-16/20 10.0% 15.0% 20.0% 144% 76%
4枠 0- 3- 3-14/20 0.0% 15.0% 30.0% 0% 133%
5枠 1- 1- 1-17/20 5.0% 10.0% 15.0% 25% 27%
6枠 3- 2- 0-15/20 15.0% 25.0% 25.0% 115% 68%
7枠 0- 1- 1-24/26 0.0% 3.8% 7.7% 0% 36%
8枠 0- 1- 1-24/26 0.0% 3.8% 7.7% 0% 17%

 表2は枠番別成績。一見してわかるように外枠の7・8枠に入った馬は勝ち星がなく、連対率・複勝率ともに低い。芝2500m戦は正面スタンド前の4コーナー寄りの位置からスタート。1コーナーまでの距離は長いが、内〜中枠の馬は自然と好ポジションを取るチャンスが多いのに対し、7・8枠の馬は外々を回らされることが多いのが低調の大きな要因だろう。まだ枠順は発表されていないが、外の7・8枠は割引と考えた方が良いだろう。

■表3 アルゼンチン共和国杯の年齢別成績(過去10年)

年齢 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
3歳 0-  1-  1-  5/  7 0.0% 14.3% 28.6% 0% 160%
4歳 5-  4-  4- 27/ 40 12.5% 22.5% 32.5% 68% 91%
5歳 3-  3-  2- 40/ 48 6.3% 12.5% 16.7% 32% 55%
6歳 2-  2-  2- 33/ 39 5.1% 10.3% 15.4% 96% 59%
7歳以上 0-  0-  1- 32/ 33 0.0% 0.0% 3.0% 0% 7%

 表3は年齢別成績。4歳馬が一昨年のルルーシュら最多の5勝をあげ、中心。連対率・複勝率ともにトップだ。出走数が最も多い5歳馬は06年トウショウナイトら3勝をあげるも、連対率・複勝率では4歳馬にかなり見劣る。

また、6歳馬は昨年のアスカクリチャンら2勝で、連対率・複勝率は4歳馬の半分以下だった。少数ながら、3歳馬は勝ち星こそないものの、複勝率では4歳馬に迫る高さだ。人気薄が2頭馬券に絡んでおり、複勝回収率は100%を大きく超えていた。なお、7歳以上の馬は05年3着のコイントス(2番人気)と明らかに苦戦傾向にある。

■表4 アルゼンチン共和国杯の斤量別成績(過去10年)

斤量 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
48kg 0-  0-  0-  1/  1 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
49kg 0-  0-  0-  1/  1 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
50kg 0-  1-  0- 10/ 11 0.0% 9.1% 9.1% 0% 41%
51kg 0-  0-  2-  5/  7 0.0% 0.0% 28.6% 0% 142%
52kg 0-  0-  2-  8/ 10 0.0% 0.0% 20.0% 0% 84%
53kg 1-  0-  0- 18/ 19 5.3% 5.3% 5.3% 46% 11%
54kg 1-  0-  0- 25/ 26 3.8% 3.8% 3.8% 19% 8%
55kg 1-  3-  1- 17/ 22 4.5% 18.2% 22.7% 28% 84%
56kg 3-  2-  1- 20/ 26 11.5% 19.2% 23.1% 80% 71%
56.5kg 0-  0-  0-  1/  1 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
57kg 1-  0-  2- 13/ 16 6.3% 6.3% 18.8% 19% 39%
57.5kg 3-  2-  1-  7/ 13 23.1% 38.5% 46.2% 280% 186%
58kg 0-  1-  1-  8/ 10 0.0% 10.0% 20.0% 0% 30%
58.5kg 0-  1-  0-  1/  2 0.0% 50.0% 50.0% 0% 95%
59kg 0-  0-  0-  2/  2 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
斤量増減 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
今回増 3-  3-  2- 13/ 21 14.3% 28.6% 38.1% 153% 102%
増減無し 1-  0-  2- 32/ 35 2.9% 2.9% 8.6% 10% 18%
今回減 6-  7-  6- 92/111 5.4% 11.7% 17.1% 40% 64%

 表4は斤量別成績。勝ち馬は53〜57.5キロの間にすべておさまっている。56キロと57.5キロの馬がそれぞれ3勝ずつをあげている。なかでも、57.5キロの馬は昨年2着アドマイヤラクティ、3着ルルーシュも該当。連対率38.5%・複勝率46.2%と非常に高い。

 全体的には54キロ以下の馬は軒並み連対率が低く、55キロ以上の馬が【8.9.6.70】と数多く活躍している。

 また、表の下部には前走との斤量増減による成績を示したが、今回斤量増となった馬が好成績をあげていることがわかる。前走よりも斤量が重くなるというのはハンデキャッパーに実力が認められている証しといえる。単勝回収率・複勝回収率ともに100%を超えており、これを利用しない手はない。前走より斤量増の馬は欠かさずにチェックしたい。

 また、今回斤量減の馬は出走数が多く、3着以内馬も数多く出ているが、苦戦しているのが前走から斤量増減なしの馬だ。前走から斤量据え置きで3着以内に入った3頭はいずれも上位3番人気以内の馬だった。前走から増減なしの馬は一枚割引と考えたい。

■表5 アルゼンヒン共和国杯トップハンデ馬の成績(過去10年)

年度 斤量 馬名 人気 着順 それまでの重賞実績
2013 57.5 アドマイヤラクティ 4 2 13ダイヤモンドS 1着
ルルーシュ 3 3 12AR共和国杯 1着
ムスカテール 2 8 13目黒記念 1着
2012 59 ビートブラック 7 4 12天皇賞・春 1着
2011 58.5 オウケンブルースリ 1 2 08菊花賞 1着ほか
2010 57 トーセンジョーダン 1 1 09共同通信杯 2着
マイネルスターリー 7 8 10函館記念 1着
2009 57.5 ミヤビランベリ 11 1 09目黒記念 1着
サンライズマックス 5 4 09小倉大賞典 1着ほか
トーホウアラン 8 9 08京都大賞典ほか
2008 58 アルナスライン 1 3 08目黒記念 2着
トウカイトリック 10 9 07ダイヤモンドS 1着
2007 58 トウショウナイト 3 14 06AR共和国杯 1着
2006 58 アイポッパー 2 2 06目黒記念 2着
2005 59 デルタブルース 1 5 04菊花賞 1着
2004 58.5 ダイタクバートラム 5 4 03阪神大賞典 1着ほか

 表5は過去10年のトップハンデを背負わされた馬の成績。トップハンデ馬が複数頭いた08年・09年・10年・13年は少なくとも1頭は3着以内に入っている。

 それに対し、1頭のみだったその他の6年は4・5・2・14・2・4着と勝ち星がなく、馬券圏外になる場合が多い。今年の場合はトップハンデ58キロでデスペラードの1頭のみ。
過去の傾向からすると、アタマはなく、3着以内も厳しいといえるだろう。

■表6 アルゼンチン共和国杯の前走クラス別成績(過去10年)

前走クラス 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
500万下 0-  0-  0-  1/  1 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
1000万下 1-  1-  3-  3/  8 12.5% 25.0% 62.5% 63% 257%
1600万下 2-  3-  1- 23/ 29 6.9% 17.2% 20.7% 52% 56%
オープン特別 2-  0-  1- 29/ 32 6.3% 6.3% 9.4% 49% 29%
G3 0-  0-  0- 11/ 11 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
G2 5-  5-  4- 63/ 77 6.5% 13.0% 18.2% 58% 51%
G1 0-  1-  1-  7/  9 0.0% 11.1% 22.2% 0% 157%

 表6は前走クラス別成績。前走でオープン特別や重賞を使われた馬よりも条件戦だった馬の方が好成績をあげている。前走1000万下組で3着以内に入った5頭はすべて前走を勝利、前走1600万下組の3着以内馬6頭はすべて前走で連対を果たしていた。08年優勝のスクリーンヒーローは前走1600万下のオクトーバーSで2着。オクトーバーSを勝ったジャガーメイルもアルゼンチン共和国杯で2着と好走してみせた。

 また、オープン特別組の3着以内馬3頭はすべて前走アイルランドT組で4着以内。G3組は3着以内馬がなく、G1組も宝塚記念組【0.1.0.1】、天皇賞・春組【0.0.1.3】で優勝馬は出ていない。出走馬が抜けて多いG2組に関しては、後の表8で改めて説明したい。

■表7 アルゼンチン共和国杯の前走コース別成績(過去10年)

前走コース 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
京都芝2400外 3- 4- 2-39/48 6.3% 14.6% 18.8% 32% 47%
(京都大賞典) 3- 4- 2-35/44 6.8% 15.9% 20.5% 35% 51%
東京芝2000 2- 0- 3- 9/14 14.3% 14.3% 35.7% 112% 138%
(アイルランドT) 2- 0- 1- 8/11 18.2% 18.2% 27.3% 143% 85%
(1000万特別) 0- 0- 2- 0/ 2 0.0% 0.0% 100.0% 0% 500%
京都芝2200外 2- 0- 0- 3/ 5 40.0% 40.0% 40.0% 228% 86%
東京芝2400 1- 3- 2-12/18 5.6% 22.2% 33.3% 49% 103%
(オクトーバーS) 1- 2- 1- 8/12 8.3% 25.0% 33.3% 74% 85%
(1000万特別) 0- 1- 1- 1/ 3 0.0% 33.3% 66.7% 0% 277%
中山芝2200 1- 1- 1-14/17 5.9% 11.8% 17.6% 22% 33%
(オールカマー) 1- 1- 1-13/16 6.3% 12.5% 18.8% 23% 35%
札幌芝2000 1- 0- 0- 2/ 3 33.3% 33.3% 33.3% 836% 306%
京都芝2000 0- 1- 0- 3/ 4 0.0% 25.0% 25.0% 0% 102%
阪神芝2200 0- 1- 0- 1/ 2 0.0% 50.0% 50.0% 0% 310%
京都芝3200外 0- 0- 1- 3/ 4 0.0% 0.0% 25.0% 0% 200%
函館芝2000 0- 0- 1- 0/ 1 0.0% 0.0% 100.0% 0% 180%
その他のコース 0- 0- 0-51/51 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%

 表7は前走コース別成績。出走数が2ケタの場合は、そのコースで施行されたレース名も示している。前走が京都芝2400m戦だった馬が多く、その大部分が京都大賞典組。この組の3着以内馬9頭中8頭は上位4番人気以内だったために、単勝回収率・複勝回収率ともに低い。

 前走コースで複勝率が高いのが東京芝2000m組・京都芝2200m組・東京芝2400m組の3つ東京芝2000m組はアイルランドT組と1000万を勝利した馬が好走。京都芝2200m組の勝ち馬2頭は前走1600万下2着のトレイルブレイザーと前走1000万下を快勝したアドマイヤジュピタ東京芝2400m組は1600万下・オクトーバーS組と1000万下を勝利した馬が好走していた。

■表8 前走G2組のレース別成績(過去10年)

前走レース名 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収値
京都大賞典 3- 4- 2-35/44 6.8% 15.9% 20.5% 35% 51%
(前走2着) 0- 0- 1- 3/ 4 0.0% 0.0% 25.0% 0% 65%
(前走3着) 2- 1- 0- 3/ 6 33.3% 50.0% 50.0% 143% 90%
(前走4着) 0- 2- 0- 2/ 4 0.0% 50.0% 50.0% 0% 220%
(前走5着) 1- 0- 1- 5/ 7 14.3% 14.3% 28.6% 102% 61%
(前走6〜9着) 0- 1- 0-15/16 0.0% 6.3% 6.3% 0% 10%
(前走10着以下) 0- 0- 0- 6/ 6 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
オールカマー 1- 1- 1-13/16 6.3% 12.5% 18.8% 23% 35%
(前走2着) 0- 0- 1- 1/ 2 0.0% 0.0% 50.0% 0% 105%
(前走3着) 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
(前走4着) 1- 0- 0- 1/ 2 50.0% 50.0% 50.0% 190% 85%
(前走5着) 0- 1- 0- 0/ 1 0.0% 100.0% 100.0% 0% 190%
(前走6着以下) 0- 0- 0-10/10 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
札幌記念 1- 0- 1- 2/ 4 25.0% 25.0% 50.0% 627% 275%
(前走10着以下) 1- 0- 1- 2/ 4 25.0% 25.0% 50.0% 627% 275%
毎日王冠 0- 0- 0- 5/ 5 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
目黒記念 0- 0- 0- 4/ 4 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
その他のレース 0- 0- 0- 4/ 4 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%

 表8は前走G2組のレース別成績。京都大賞典組・オールカマー組・札幌記念組は前走着順別成績も示している。京都大賞典組の3着以内馬9頭中8頭は前走で5着以内だった馬、オールカマー組は3着以内馬3頭がすべて5着以内だった。

 それに対し、札幌記念組は前走2ケタ着順の馬が参戦し、09年1着ミヤビランベリ(前走14着)、昨年3着のルルーシュ(前走15着)が好走している。上記2レースに比べて、アルゼンチン共和国杯との間隔が長く、大敗からの立て直しに成功しているのだろう。
その他の毎日王冠組や同コースで行われる目黒記念組も3着以内馬はいなかった。

<結論>

■表9 今年のアルゼンチン共和国杯の出走予定馬(11/5時点)

馬名 性齢 斤量 前走成績 斤量増減
エックスマーク 牡5 55 アイルランドT 2着 -1
クリールカイザー 牡5 56 オールカマー 3着 0
コスモロビン 牡6 55 目黒記念 14着 -1
サイモントルナーレ 牡8 51 丹頂S 7着 -1
サイレントメロディ 牡7 55 丹頂S 6着 -1
スマートギア 牡9 54 目黒記念 15着 -1
スーパームーン 牡5 55 アイルランドT 3着 -1
セイクリッドバレー 牡8 56 オールカマー 15着 0
デスペラード 牡6 58 京都大賞典 8着 1
ネオブラックダイヤ 牡6 54 1600万下 1着(新潟芝2000) -3
フェイムゲーム 牡4 57 オールカマー 6着 1
プレティオラス 牡5 52 京都大賞典 12着 -4
ホッコーブレーヴ 牡6 57 宝塚記念 8着 -1
マイネルジェイド 牡4 54 1600万下 9着 -3
マイネルメダリスト 牡6 56 オールカマー 18着 -1
モビール 牡6 51 丹頂S 8着 -1
ラブリーデイ 牡4 57 七夕賞 6着 0
リキサンステルス 牡4 54 1600万下 1着(東京ダ2100) -2
アドマイヤケルソ 牡6 52 1600万下 3着(京都芝2400) -3
マイネルマーク 牡6 52 1600万下 8着 -3
エーティータラント 牡4 52 1000万下 3着(京都芝2200) -5
レイトライザー 牡4 49 1000万下 6着(京都芝2200) -8
※フルゲート18頭。アドマイヤケルソ以下は除外対象。

2014/2/22 東京11R ダイヤモンドS(G3)1着 1番 フェイムゲーム

2014/7/26 札幌11R 札幌グランドオープン1着 2番 スーパームーン

 今年の出走予定馬は表9のとおり。

 トップハンデは唯一58キロを背負ったデスペラード。好成績の前走からの斤量増だが、年齢・前走着順・単独トップハンデ成績など厳しいデータが多い。1着か着外というタイプだけに今回は軽視してみたい。

 前走から斤量増となったのはもう一頭、フェイムゲームだ。オールカマー組は表8で5着以内とあるが、今年は新潟での開催だったので参考外といえる。4歳馬で春の天皇賞・宝塚記念でも掲示板まであと一歩のところまで来ていた。一叩きされた効果にも期待して、今回はフェイムゲームを中心視したい。

 人気になりそうなのは春の天皇賞で3着と肉薄したホッコーブレーヴだろう。昨年のアルゼンチン共和国杯は5着。6歳馬ながら昨年の秋以降に本格化した印象がある。前走G1組は未勝利だけにアタマとしては狙いづらいが、2・3着として狙いたい。

 他では前走アイルランドT組で2着エックスマーク、3着スーパームーンの2頭に注目したい。アイルランドTではエイシンヒカリに離されたが、それでも両馬ともに1分58秒台の好時計で走っている。ともに5歳馬だが、スーパームーンは東京芝で【3.5.2.2】と相性が良く、こちらを上位に取りたい。エックスマークも出走してくれば、当然有力だ。

 春の目黒記念を勝利したマイネルメダリストは前走オールカマーがシンガリ負け。ただし、前走は完全に叩き台だったろう。6歳馬で強調はできないが、人気が急落するようならおさえる手はある。ラブリーデイは前走G3組で前走と同斤量。データ的には推せない。

 前走条件組では唯一ネオブラックダイヤを狙ってみたい。前走1600万下組は連対が条件で、それをクリアしている。前走がそれまでの不調を払拭するかのような快勝。今回も人気はないだろうが、単騎で気分良く行ければ残り目もあるだろう。

ライタープロフィール

ケンタロウ(けんたろう)

1978年6月、鹿児島県生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。初めて買った馬券が大当たりし、それから競馬にのめり込むように。データでは、開催日の馬場やコース適性に注目している。好きなタイプは逃げか追い込み。馬券は1着にこだわった単勝、馬単派。料理研究家ではない。

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