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第687回 開幕週の福島芝コース、その狙い方を考える

2013/4/1(月)

今週末の4月6日(土)から、春の福島開催が4週にわたって行なわれる。直線の短い福島といえば逃げ・先行馬が有利というイメージがあり、馬場状態が良好な開幕週ともなればさらにその傾向が強まるのではないかと考えたくなるところだが、実際にはどうなっているのか、改めてデータを確認してみたい。なお、ダートコースは開幕週でも最終週でも馬場状態の変化があまりないため、今回は芝コースのみを分析対象とする。集計期間は2010年以降の福島開幕週(時期は問わない)で、レース数の少ない芝1000m、芝1700m、芝2600mは割愛した。データ分析にはJRA-VAN DataLab.TARGET frontier JVを利用した。

■表1 福島開幕週・芝1200m・単勝人気別成績

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回率 複回率
1番人気 13-  9-  5- 14/ 41 31.7% 53.7% 65.9% 73% 84%
2番人気 12-  6-  1- 22/ 41 29.3% 43.9% 46.3% 120% 74%
3番人気 6-  7-  5- 23/ 41 14.6% 31.7% 43.9% 92% 92%
4番人気 2-  4-  9- 26/ 41 4.9% 14.6% 36.6% 38% 90%
5番人気 3-  6-  1- 31/ 41 7.3% 22.0% 24.4% 72% 73%
6番人気 1-  1-  7- 32/ 41 2.4% 4.9% 22.0% 22% 69%
7番人気 3-  1-  4- 33/ 41 7.3% 9.8% 19.5% 132% 79%
8番人気 2-  1-  3- 35/ 41 4.9% 7.3% 14.6% 66% 82%
9番人気 0-  1-  2- 38/ 41 0.0% 2.4% 7.3% 0% 42%
10番人気 0-  1-  1- 39/ 41 0.0% 2.4% 4.9% 0% 42%
11番人気 0-  0-  1- 39/ 40 0.0% 0.0% 2.5% 0% 42%
12番人気 0-  1-  0- 38/ 39 0.0% 2.6% 2.6% 0% 31%
13番人気 0-  1-  0- 35/ 36 0.0% 2.8% 2.8% 0% 28%
14番人気 0-  1-  1- 33/ 35 0.0% 2.9% 5.7% 0% 132%
15番人気 0-  0-  1- 33/ 34 0.0% 0.0% 2.9% 0% 167%
16番人気 0-  0-  0- 30/ 30 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%

分析するデータは「単勝人気別成績」「枠番別成績」「今走脚質別成績」「前走脚質別成績」の4つ。脚質は TARGET frontier JV の分類によるデータを使用する。距離の短いコースから順を追って見ていこう。

まずは芝1200m。その人気別成績は表1のようになっている。狙い目となるのが、1番人気の勝率31.7%に匹敵する勝率29.3%をマークし、単勝回収率も120%と高い2番人気。着別度数は【12.6.1.22】で、1着12回に比べて2着は6回と半減し、3着にいたっては1回のみとほとんどなく、好走するときは勝ち切ってしまう傾向が強いようだ。また、3番人気も単複の回収率がともに92%となかなかの好成績を収めているのでここも狙ってみる価値がある。全41レースの勝ち馬42頭(1着同着が1レースあったため)のうち、1〜3番人気だけで31頭を占めており、ほぼ4レースに3回は1〜3番人気から勝ち馬が出る計算。基本的には上位人気馬を重視したほうがよさそうだ。

■表2 福島開幕週・芝1200m・枠番別成績

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回率 複回率
1枠 8- 6- 7-51/72 11.1% 19.4% 29.2% 74% 121%
2枠 3- 9- 9-54/75 4.0% 16.0% 28.0% 11% 84%
3枠 10- 5- 2-58/75 13.3% 20.0% 22.7% 99% 50%
4枠 4- 4- 6-64/78 5.1% 10.3% 17.9% 21% 62%
5枠 5- 6- 5-64/80 6.3% 13.8% 20.0% 64% 72%
6枠 3- 3- 3-71/80 3.8% 7.5% 11.3% 15% 30%
7枠 4- 3- 5-70/82 4.9% 8.5% 14.6% 14% 115%
8枠 5- 4- 4-69/82 6.1% 11.0% 15.9% 29% 33%

開幕週の芝1200mでは、やはり内枠が強いようだ。表2のとおり、複勝率ベースでは1枠、2枠、3枠の順に高くなっており、10%を超える勝率をマークしたのも1枠と3枠のみ。一方、外の6〜8枠は7枠の複勝回収率115%を除いて軒並み厳しい数字が並んでいる。また、6〜8枠から勝った12頭の単勝人気を確認すると、1番人気が6頭、2番人気が4頭、3番人気と5番人気が各1頭ずつという内訳となっていることからも、人気に推された能力上位馬でなければ外枠の不利を克服して勝利するのは難しいと考えていいだろう。

■表3 福島開幕週・芝1200m・今走脚質別成績

脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回率 複回率
逃げ 6-  6-  8- 21/ 41 14.6% 29.3% 48.8% 108% 148%
先行 22- 18- 13- 89/142 15.5% 28.2% 37.3% 97% 122%
中団 12- 14- 19-205/250 4.8% 10.4% 18.0% 26% 57%
後方 2-  2-  1-186/191 1.0% 2.1% 2.6% 2% 34%
マクリ 0-  0-  0-  0/  0          

表3は今走脚質別成績で、開幕週の芝短距離戦というイメージのとおり、「逃げ」「先行」脚質の馬が圧倒的に強い。これが「中団」からの競馬になるとガクンと成績が落ち、「後方」になると極めて厳しい。また、「中団」か「後方」から勝った計14頭のうち13頭までが1〜3番人気で、もう1頭も5番人気だったことを考えても、人気薄の馬が開幕週の芝1200mで差し・追い込み勝ちを決めるケースはほとんどないと考えていいだろう。

■表4 福島開幕週・芝1200m・前走脚質別成績

前走脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回率 複回率
逃げ 1-  3-  6- 42/ 52 1.9% 7.7% 19.2% 4% 58%
先行 18- 16- 10-113/157 11.5% 21.7% 28.0% 66% 64%
中団 14- 12- 16-160/202 6.9% 12.9% 20.8% 38% 95%
後方 5-  5-  5-120/135 3.7% 7.4% 11.1% 30% 54%
マクリ 0-  0-  0-  1/  1 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%

表3で見たとおり「逃げ」「先行」が強いことはわかった。ただし、実際に逃げられるか、先行できるかというのはゲートが開くまでわからないもの。そこで、補完するデータとして表4の前走脚質別成績を確認しておきたい。これを見ると、前走で「逃げ」ていた馬の勝率がわずかに1.9%と意外なほど振るわず、前走で「先行」していた馬が安定した成績を収めていることがわかる。開幕週の芝短距離戦で逃げ馬が有利ということは誰もが意識することなので、前走でも逃げていた馬はマークが厳しくなってしまい、代わりに前走で先行していた馬が恩恵にあずかる。そんな構図があるのかもしれない。

■表5 福島開幕週・芝1800m・単勝人気別成績

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回率 複回率
1番人気 7-  3-  0-  6/ 16 43.8% 62.5% 62.5% 119% 85%
2番人気 2-  3-  2-  9/ 16 12.5% 31.3% 43.8% 59% 66%
3番人気 1-  4-  2-  9/ 16 6.3% 31.3% 43.8% 35% 85%
4番人気 2-  2-  2- 10/ 16 12.5% 25.0% 37.5% 115% 101%
5番人気 0-  1-  3- 12/ 16 0.0% 6.3% 25.0% 0% 65%
6番人気 1-  2-  3- 10/ 16 6.3% 18.8% 37.5% 75% 121%
7番人気 1-  0-  2- 13/ 16 6.3% 6.3% 18.8% 88% 76%
8番人気 2-  1-  1- 12/ 16 12.5% 18.8% 25.0% 335% 182%
9番人気 0-  0-  0- 16/ 16 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
10番人気 0-  0-  1- 15/ 16 0.0% 0.0% 6.3% 0% 35%
11番人気 0-  0-  0- 14/ 14 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
12番人気 0-  0-  0- 14/ 14 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
13番人気 0-  0-  0- 14/ 14 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
14番人気 0-  0-  0- 14/ 14 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
15番人気 0-  0-  0- 12/ 12 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
16番人気 0-  0-  0- 11/ 11 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%

今度は芝1800mのデータを見ていこう。表5の人気別成績を見ると、1番人気馬の勝率が43.8%と非常に高いことがわかる。単勝回収率も119%と高いので、迷ったときは1番人気に頼ってみるのも悪くない選択となる。その一方で、9番人気以下の馬券絡みは10番人気の3着1回があるのみと非常に苦しい。開幕週の福島芝1800mでは、人気薄には手を出さないほうが賢明だ。

■表6 福島開幕週・芝1800m・枠番別成績

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回率 複回率
1枠 0- 4- 1-22/27 0.0% 14.8% 18.5% 0% 37%
2枠 4- 3- 2-19/28 14.3% 25.0% 32.1% 99% 73%
3枠 1- 0- 4-25/30 3.3% 3.3% 16.7% 8% 50%
4枠 1- 6- 3-20/30 3.3% 23.3% 33.3% 91% 118%
5枠 1- 0- 1-28/30 3.3% 3.3% 6.7% 35% 26%
6枠 4- 1- 1-24/30 13.3% 16.7% 20.0% 146% 58%
7枠 1- 2- 2-27/32 3.1% 9.4% 15.6% 12% 28%
8枠 4- 0- 2-26/32 12.5% 12.5% 18.8% 49% 47%

表6は枠番別成績。全体的に数字がバラけ気味で傾向を読み取りづらい部分もあるが、大きく1〜4枠と5〜8枠で分けると、前者が【6.13.10.86】で勝率5.1%、複勝率25.2%、単勝回収率50%、複勝回収率70%、後者が【10.3.6.105】で勝率8.1%、複勝率15.3%、単勝回収率60%、複勝回収率40%となっている。安定感があるのは1〜4枠、勝ち切れるのは5〜8枠とみてよさそうだ。

■表7 福島開幕週・芝1800m・今走脚質別成績

脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回率 複回率
逃げ 4-  3-  1- 10/ 18 22.2% 38.9% 44.4% 199% 112%
先行 8-  9-  8- 31/ 56 14.3% 30.4% 44.6% 87% 119%
中団 4-  4-  7- 73/ 88 4.5% 9.1% 17.0% 53% 49%
後方 0-  0-  0- 73/ 73 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
マクリ 0-  0-  0-  1/  1 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%

表7の今走脚質別成績を見れば一目瞭然で、予想以上に「逃げ」「先行」が強い。そして、「中団」は数字がダウンするもののそれなりに馬券にはなっているが、「後方」に位置した73頭はすべて4着以下と大苦戦を強いられている。人気の追い込み馬がいれば消して、逃げ・先行馬を狙うのが福島開幕週の芝1800mにおけるセオリーと考えていいだろう。

■表8 福島開幕週・芝1800m・前走脚質別成績

前走脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回率 複回率
逃げ 2-  2-  2- 15/ 21 9.5% 19.0% 28.6% 54% 88%
先行 4-  9-  4- 40/ 57 7.0% 22.8% 29.8% 43% 63%
中団 6-  0-  6- 58/ 70 8.6% 8.6% 17.1% 103% 62%
後方 4-  5-  4- 62/ 75 5.3% 12.0% 17.3% 31% 43%
マクリ 0-  0-  0-  1/  1 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%

表8は前走脚質別成績で、やはり前走でも「逃げ」「先行」の競馬をしていた馬のほうが確実に走っているが、表7で見た今走脚質別成績に比べれば「中団」や「後方」との差は縮まっている。本来は前に行ける脚質で、前走でたまたま出遅れて「後方」からの競馬になって敗れていたような馬を狙ってみるとおもしろそうだ。

■表9 福島開幕週・芝2000m・単勝人気別成績

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回率 複回率
1番人気 2-  5-  0-  8/ 15 13.3% 46.7% 46.7% 31% 62%
2番人気 5-  0-  2-  8/ 15 33.3% 33.3% 46.7% 146% 81%
3番人気 4-  2-  1-  8/ 15 26.7% 40.0% 46.7% 162% 106%
4番人気 2-  1-  1- 11/ 15 13.3% 20.0% 26.7% 125% 75%
5番人気 0-  2-  1- 12/ 15 0.0% 13.3% 20.0% 0% 62%
6番人気 0-  2-  2- 11/ 15 0.0% 13.3% 26.7% 0% 139%
7番人気 0-  0-  3- 12/ 15 0.0% 0.0% 20.0% 0% 72%
8番人気 0-  1-  2- 12/ 15 0.0% 6.7% 20.0% 0% 120%
9番人気 1-  0-  0- 14/ 15 6.7% 6.7% 6.7% 271% 55%
10番人気 1-  0-  3- 11/ 15 6.7% 6.7% 26.7% 187% 167%
11番人気 0-  1-  0- 13/ 14 0.0% 7.1% 7.1% 0% 45%
12番人気 0-  1-  0- 13/ 14 0.0% 7.1% 7.1% 0% 66%
13番人気 0-  0-  0- 12/ 12 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
14番人気 0-  0-  0- 13/ 13 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
15番人気 0-  0-  0- 10/ 10 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
16番人気 0-  0-  0-  8/  8 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%

最後に芝2000mの各データを見ていこう。表9の人気別成績では、1〜3番人気の好走率にはほとんど差がない点に注目したい。むしろ、1番人気より勝ち切れて、単勝回収率も優秀な2、3番人気を上位にとったほうが好結果につながりそうだ。そして、穴馬を買うのでれば10番人気までにとどめて、11番人気以下の人気薄には手を出さないほうがいいだろう。

■表10 福島開幕週・芝2000m・枠番別成績

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回率 複回率
1枠 3- 3- 2-16/24 12.5% 25.0% 33.3% 218% 105%
2枠 1- 2- 0-22/25 4.0% 12.0% 12.0% 7% 67%
3枠 3- 2- 1-21/27 11.1% 18.5% 22.2% 89% 59%
4枠 4- 2- 2-19/27 14.8% 22.2% 29.6% 154% 121%
5枠 0- 1- 2-26/29 0.0% 3.4% 10.3% 0% 29%
6枠 1- 2- 2-24/29 3.4% 10.3% 17.2% 12% 59%
7枠 2- 1- 4-23/30 6.7% 10.0% 23.3% 29% 77%
8枠 1- 2- 2-25/30 3.3% 10.0% 16.7% 20% 57%

福島芝2000mは4コーナー奥の引き込み線からのスタートで、最初のコーナーまでの距離が十分にあるので極端な枠の有利不利はないコースだが、表10のとおり、開幕週に関しては真ん中より内の枠に入った馬を重視したほうがいいだろう。ここでも1〜4枠と5〜8枠に区切って成績を比較すると、前者の【11.9.5.78】で勝率10.7%、複勝率24.3%、単勝回収率116%、複勝回収率88%に対して、後者は【4.6.10.98】、勝率3.4%、複勝率16.9%、単勝回収率15%、複勝回収率56%と大幅にダウンしてしまう。開幕週の芝2000mで5〜8枠に入ってしまうと上位人気でも勝ちきれない傾向があるので、軸馬に据える場合は2、3着に落ちても的中となる買い目を組んだり、あるいは4着以下に落ちても大丈夫なように押さえの馬券も買っておいたりという工夫が必要になりそうだ。

■表11 福島開幕週・芝2000m・今走脚質別成績

脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回率 複回率
逃げ 2-  2-  0- 13/ 17 11.8% 23.5% 23.5% 55% 42%
先行 8-  6-  4- 31/ 49 16.3% 28.6% 36.7% 91% 94%
中団 4-  6-  8- 65/ 83 4.8% 12.0% 21.7% 96% 98%
後方 1-  0-  2- 63/ 66 1.5% 1.5% 4.5% 6% 21%
マクリ 0-  1-  1-  4/  6 0.0% 16.7% 33.3% 0% 128%

表11のとおり、開幕週の芝2000mのベスト脚質は「先行」と考えていいだろう。「逃げ」は勝率こそ悪くないものの、回収率が単複ともにイマイチとなっているところを見ると、過剰人気を背負いがちのようだ。意外と侮れないのが「中団」で、好走率は「逃げ」「先行」には及ばないものの、単勝が96%、複勝が98%と回収率では上回っているほどだ。ただし、「後方」はこの距離でも苦しい。近走のコーナー通過順がすべてふたケタ台になっているような馬は、過信しないほうが正解だ。

■表12 福島開幕週・芝2000m・前走脚質別成績

前走脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回率 複回率
逃げ 2-  3-  1- 16/ 22 9.1% 22.7% 27.3% 21% 44%
先行 5-  5-  4- 26/ 40 12.5% 25.0% 35.0% 55% 109%
中団 7-  6-  5- 62/ 80 8.8% 16.3% 22.5% 104% 86%
後方 1-  1-  5- 63/ 70 1.4% 2.9% 10.0% 40% 48%
マクリ 0-  0-  0-  3/  3 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%

2012/4/7 福島11R 福島民報杯 1着 5番 ヒットザターゲット

レース展開に幅が出る芝2000mの距離になると、前走での脚質はあまり参考にならなくなるようだ。表12のとおり、「先行」がもっとも安定しているものの「逃げ」や「中団」と差は極端なものではない。単複の回収率ベースの数字を見ると、やはり前走で「逃げ」ていた馬は過剰人気になりがちな一方、「中団」からの競馬をしていた馬はやや軽視されがちな面があることが読み取れるので、差し馬を狙ってみる価値は十分にある。たとえば、昨年の春の福島開幕週(初日)のメインレースとして行なわれた福島民報杯の勝ち馬ヒットザターゲットの前走脚質も「中団」だった。

ライタープロフィール

出川塁(でがわ るい)

1977年熊本県生まれ。上智大学文学部卒業後、出版社2社で競馬専門誌、競馬書籍の編集に携わり、2007年からフリーライターに。「競馬最強の法則」「サラブレ」「優駿」などへ寄稿するほか、出版社勤務時代を含めて制作に関わった競馬書籍は多数。馬券は単勝派だが、焼肉はタン塩派というわけではない。メインの競馬のほか、サッカーでも密かに活動中。

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