第650回 安田記念の再現か、それとも!?マイルCSを分析する|競馬情報ならJRA-VAN

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第650回 安田記念の再現か、それとも!?マイルCSを分析する

2012/11/15(木)

今週のマイルCSには、春のマイル王決定戦・安田記念に出走した日本馬16頭中12頭が登録してきた。果たして安田記念の再現になるのか、それとも逆転か、あるいは安田記念不出走馬の台頭があるのか。過去の傾向を探ってみたい。データの分析には、JRA-VAN DataLab.TARGET frontier JV馬天楼 for データde出〜たを利用した。

■表1 人気別成績

人気
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回収
複回収
1
4-2-0-4/10
40.0%
60.0%
60.0%
111%
82%
2
0-1-2-7/10
0.0%
10.0%
30.0%
0%
78%
3
1-2-0-7/10
10.0%
30.0%
30.0%
118%
87%
4
1-3-1-5/10
10.0%
40.0%
50.0%
106%
134%
5
2-0-2-6/10
20.0%
20.0%
40.0%
179%
117%
6
0-0-1-9/10
0.0%
0.0%
10.0%
0%
38%
7
0-0-0-10/10
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
8
0-0-1-9/10
0.0%
0.0%
10.0%
0%
50%
9
0-0-0-10/10
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
10
0-0-2-8/10
0.0%
0.0%
20.0%
0%
136%
11〜 2-2-1-72/77
2.6%
5.2%
6.5%
98%
70%

まず人気別成績では、過去10年1番人気馬が勝率40.0%、連対率60.0%を記録するなど、5番人気以内の上位人気は2番人気を除いて上々の成績。単複の回収率の面からも、上位人気を買うのは悪くないレースと言えそうだ。6〜10番人気には連対がなく最高でも3着。11番人気以下からは【2.2.1.72】と勝ち馬も出ており、波乱を期待するなら思い切った人気薄狙いのほうが良さそうだ。また、ここ4年連続して10番人気以下から3着以内に1頭が食い込んでおり、人気サイドを軸にするにしても、相手には穴馬を何頭かは拾いたいレースになっている。

■表2 年齢別、性別成績

年齢/性別
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回収
複回収
3歳
0-1-3-33/37
0.0%
2.7%
10.8%
0%
42%
4歳
3-5-3-28/39
7.7%
20.5%
28.2%
76%
140%
5歳
4-4-3-40/51
7.8%
15.7%
21.6%
133%
84%
6歳
2-0-1-28/31
6.5%
6.5%
9.7%
89%
37%
7歳以上
1-0-0-18/19
5.3%
5.3%
5.3%
12%
6%
牡・セン馬
9-7-7-123/146
6.2%
11.0%
15.8%
80%
75%
牝馬
1-3-3-24/31
3.2%
12.9%
22.6%
34%
54%

年齢別では4歳、5歳がともに8連対ずつ。好走確率ではやや4歳が優勢になっている。また、今年は3歳馬の活躍が目立っているが、3歳馬は過去10年【0.1.3.33】で連対率はわずか2.7。今年の流れを重視すれば3歳馬も無視できないが、このレースの傾向としては強くは推奨しがたい。また、性別では連対率が牡牝ほぼ同じ、勝率は牡・セン馬、複勝率では牝馬が優勢。ただ、牝馬の好走馬のべ7頭中6頭はG1馬だった。

■表3 枠番別成績

枠番
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回収
複回収
1枠
0-1-3-16/20
0.0%
5.0%
20.0%
0%
190%
2枠
1-0-1-18/20
5.0%
5.0%
10.0%
11%
44%
3枠
2-1-0-17/20
10.0%
15.0%
15.0%
108%
50%
4枠
3-3-1-13/20
15.0%
30.0%
35.0%
85%
72%
5枠
2-0-0-18/20
10.0%
10.0%
10.0%
130%
41%
6枠
1-1-1-17/20
5.0%
10.0%
15.0%
40%
46%
7枠
1-1-3-24/29
3.4%
6.9%
17.2%
180%
93%
8枠
0-3-1-24/28
0.0%
10.7%
14.3%
0%
38%

枠番別の成績では、4枠が最多の6連対で、連対率も30.0%と優秀。その4枠が3勝、両隣の3枠、5枠が2勝ずつを挙げ、その他の枠は1勝以下ということからも、この4枠を中心として3〜5枠あたりが注目枠になる。

■表4 脚質別成績

脚質
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回収
複回収
(Bコース、〜06年)
(Cコース、07年〜)
逃げ
0-1-1-8/10
0.0%
10.0%
20.0%
0%
145%
0-0-1-4/5
0-1-0-4/5
先行
3-2-0-32/37
8.1%
13.5%
13.5%
42%
49%
1-1-0-16/18
2-1-0-16/19
中団
5-5-5-62/77
6.5%
13.0%
19.5%
131%
74%
2-4-2-32/40
3-1-3-30/37
後方
2-2-4-45/53
3.8%
7.5%
15.1%
20%
68%
2-0-2-20/24
0-2-2-25/29
※脚質はTarget frontier JVによる分類

続いて表4は脚質別の成績。Target frontier JVの分類では、該当馬の多くなる「中団」や「後方」は好走確率が低く出がちだが、このレースの「中団」は連対率13.0%で「先行」と互角。「後方」の同7.5%も決して悪くはない。「中団」「後方」合わせて14連対、3着以内に23ということからも、差し馬への注目は欠かせないレースだ。特に3着馬は10頭中9頭が「中団」「後方」の馬が占めている。ただ、Cコースに変更された過去5年にかぎると、Bコース時代に比べ好走馬の分布がやや前よりになっている。

■表5 今年の安田記念成績とマイルCS登録馬

着順
登録
馬名
着差
人気
単オッズ
1
ストロングリターン
1.31.3
2
6.7
2
グランプリボス
クビ
13
25.3
3
コスモセンサー
2
15
35.7
4
ダノンヨーヨー
1/2
17
48.2
5
ガルボ
クビ
5
10.1
6
リアルインパクト
3/4
12
20.4
7
フィフスペトル
クビ
16
40.2
8
スマイルジャック
ハナ
18
91.0
9
サダムパテック
クビ
1
6.6
10
ドナウブルー
1/2
14
29.1
11
[外]ラッキーナイン
クビ
7
11.6
12
シルポート
クビ
6
11.4
13
ローズキングダム
9
14.2
14
[外]グロリアスデイズ
1 1/4
3
8.7
15
エイシンアポロン
1 1/4
10
16.9
16
アパパネ
クビ
4
9.3
17
マルセリーナ
3
11
19.1
18
ペルーサ
1 1/2
8
12.9

2012/6/3 東京11R 安田記念(G1)1着 4番 ストロングリターン

冒頭にも触れたように、今年のマイルCSは安田記念出走馬が大挙して登録してきた。ここで改めてその結果を振り返ると、優勝したのは2番人気のストロングリターン。しかし2〜4着は2桁人気馬が占め、1番人気のサダムパテックは9着に敗退。3連単は46万馬券という高配当になっていた。

■表6 同年の安田記念に出走していたマイルCS3着以内馬

馬名
人気
着順
安田人気
安田着順
※出走数
02 エイシンプレストン
3
2
1
5
7
リキアイタイカン
15
3
17
11
03 好走馬なし
4
04 テレグノシス
5
3
4
2
6
05 ハットトリック
3
1
8
15
9
ダイワメジャー
4
2
2
8
06 ダイワメジャー
1
1
2
4
5
ダンスインザムード
3
2
4
5
シンボリグラン
8
3
14
7
07 ダイワメジャー
1
1
2
1
5
スーパーホーネット
4
2
18
11
スズカフェニックス
5
3
1
5
08 スーパーホーネット
1
2
1
8
6
09 カンパニー
1
1
4
4
5
10 エーシンフォワード
13
1
9
10
6
11
好走馬なし
8
※「出走数」はマイルCS出走馬中、同年の安田記念出走馬の数

表6は、同年の安田記念出走していたマイルCS好走馬の一覧である。表の一番右には、マイルCS出走馬中、同年の安田記念出走馬が何頭を占めていたかを記しているが、安田記念出走馬が1〜3着を独占した06、07年は、ほかに2頭の出走があったのみで計5頭。逆に8頭の出走があった昨年は安田記念不出走馬が1〜3着を占めている。今年は12頭も登録があれば1頭くらいは、と思ってしまうが、必ずしも数と結果は直結しないという過去10年の傾向ではある。
また、同年の安田記念に出走し、マイルCSで好走した14頭中11頭(78.6%)はマイルCS5番人気以内。同年の安田記念不出走のマイルCS1〜3着馬は16頭おり、そのうちマイルCS5番人気以内だったのは10頭(62.5%)で、安田記念出走馬のほうが人気馬の好走がやや多くなっている。加えて、番人気以下で好走した3頭、リキアイタイカン、シンボリグラン、エーシンフォワードは、いずれも安田記念でも人気薄で、着外(9番人気以下、7着以下)だった馬。安田記念で上位人気だったり、好走していたりした馬が今回人気薄というパターンは狙いづらい

■表7 同年の安田記念着順別マイルCS成績

安田記念着順
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回収
複回収
1着
1-0-0-3/4
25.0%
25.0%
25.0%
95%
42%
2着
0-0-1-1/2
0.0%
0.0%
50.0%
0%
145%
3着
0-0-0-5/5
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
4〜5着
2-2-1-5/10
20.0%
40.0%
50.0%
46%
109%
6〜7着
0-0-1-8/9
0.0%
0.0%
11.1%
0%
55%
8〜9着
0-2-0-5/7
0.0%
28.6%
28.6%
0%
68%
10着以下
2-1-1-20/24
8.3%
12.5%
16.7%
267%
154%

■表8 同年の安田記念人気別マイルCS成績

安田記念人気
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回収
複回収
1番人気
0-2-1-1/4
0.0%
50.0%
75.0%
0%
197%
2番人気
2-1-0-3/6
33.3%
50.0%
50.0%
101%
108%
3番人気
0-0-0-4/4
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
4〜5人気
1-1-1-9/12
8.3%
16.7%
25.0%
19%
49%
6〜7人気
0-0-0-6/6
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
8〜9人気
2-0-0-9/11
18.2%
18.2%
18.2%
583%
125%
10人気以下
0-1-2-15/18
0.0%
5.6%
16.7%
0%
157%

表7、表8は、同年の安田記念での着順、人気別にマイルCSの成績を調べたものだ。安田記念連対馬は合計【1.0.1.4で、複勝率33.3%は悪いとまでは言えないものの、半年ほど前の同じマイルG1で好走した馬としては物足りない印象も残る。一方で、安田記念1〜2番人気馬はマイルCSで【2.3.1.4連対率50.0%、複勝率60.0%の好成績。安田記念の「上位」に注目するなら着順よりも人気と言えるだろう。

■表9 前走レース別成績

前走レース名
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回収
複回収
天皇賞(秋)
4-3-1-22/30
13.3%
23.3%
26.7%
67%
59%
富士S
2-2-0-44/48
4.2%
8.3%
8.3%
70%
38%
スプリンターズS
2-1-1-6/10
20.0%
30.0%
40.0%
108%
158%
スワンS
1-1-4-33/39
2.6%
5.1%
15.4%
134%
134%
府中牝馬S
1-0-0-6/7
14.3%
14.3%
14.3%
151%
38%
毎日王冠
0-3-0-3/6
0.0%
50.0%
50.0%
0%
123%
英サンチャリオットS
0-0-2-1/3
0.0%
0.0%
66.7%
0%
186%
秋華賞
0-0-1-4/5
0.0%
0.0%
20.0%
0%
46%
清水S
0-0-1-0/1
0.0%
0.0%
100.0%
0%
380%

ここからは、前走について見ていきたい。まず表9は前走レース別の成績で、最多の好走馬8頭を出しているのが秋の天皇賞組で、連対率23.3%も悪くない部類になる。また、出走数最多は48頭の富士S、続いて39頭のスワンSとなるが、いずれも勝率5%以下、連対率もひと桁と、この組についてはぐっと絞った狙いが必要になる。

■表10 前走天皇賞(秋)出走の好走馬

馬名
今回
前走
前々走
休養明け
人気
着順
人気
着順
02 エイシンプレストン
3
2
5
8
毎日王冠2着
3戦目
04 ダンスインザムード
4
2
13
2
秋華賞4着
3戦目
テレグノシス
5
3
2
11
毎日王冠1着
3戦目
05 ハットトリック
3
1
11
7
毎日王冠9着
3戦目
06 ダイワメジャー
1
1
4
1
毎日王冠1着
3戦目
ダンスインザムード
3
2
5
6
毎日王冠2着
3戦目
07 ダイワメジャー
1
1
3
9
毎日王冠3着
3戦目
09 カンパニー
1
1
5
1
毎日王冠1着
3戦目

表10は天皇賞組の好走馬8頭8頭すべてに共通するのが、今回5番人気以内、休養明け3戦目という点。そして8頭中7頭は前々走で毎日王冠に出走し、そのうち7頭は3着以内だった。天皇賞での人気や着順は問われない。

■表11 前走富士S・スワンS組の好走馬

前走レース
馬名
性齢
今回
前走
主な重賞勝ち鞍
芝1600m
人気
着順
人気
着順
富士S
02 トウカイポイント
セン6
11
1
6
5
中山記念1着
1-1-0-3
09 マイネルファルケ
牡4
14
2
5
9
なし(ダービー卿CT2着)
4-2-2-1
10 ダノンヨーヨー
牡4
1
2
2
1
富士S1着
6-2-1-1
11 エイシンアポロン
牡4
5
1
1
1
富士S、京王杯2歳S1着
1-2-0-1
スワンS
02 リキアイタイカン
牡4
15
3
9
2
CBC賞1着
1-0-1-3
03 ギャラントアロー
牡3
10
3
11
1
スワンS、ファルコンS1着
0-2-0-2
06 シンボリグラン
牡4
8
3
8
2
CBC賞1着
0-0-0-1
07 スーパーホーネット
牡4
4
2
3
1
スワンS1着
2-1-1-4
08 ファイングレイン
牡5
10
3
7
5
高松宮記念1着
1-2-0-3
10 エーシンフォワード
牡5
13
1
1
8
阪急杯1着(高松宮記念3着)
1-3-1-4

表11は、出走馬の多い富士SとスワンS組の好走馬をまとめたもので、富士Sは1600m、スワンSは1400mという距離が反映された傾向が出ている。富士Sからは好走馬4頭、そのうち3頭がここ3年のものだが、その近3年の3頭はいずれも1600m戦で着外1回のみと、マイルで底を見せておらず、主な重賞実績としてもマイル戦が挙げられる。また、3頭はすべて4歳牡馬だった。対してスワンS組は1400m以下の活躍馬が中心で、芝1600mに勝ち鞍がない馬も2頭。富士S組に比べマイル戦での着外も多い。また、07年以降のスーパーホーネット(朝日杯2着)やファイングレイン(NHKマイルC2着)、エーシンフォワード(NZT2着)あたりはマイル戦の好走もあるものの、「主な重賞勝ち鞍」として挙げられるのはやはり1400m以下のレースである。また、スワンS組は特に人気薄の好走が目立っており、距離を不安視されるような馬の一発にも警戒が必要である。

■表12 前走毎日王冠S組の好走馬

馬名
今回
前走
前々走
人気
着順
人気
着順
レース
人気
着順
02 ファインモーション
2
2
1
7
クイーンS
1
2
05 ダイワメジャー
4
2
1
5
関屋記念
1
2
08 スーパーホーネット
1
2
2
1
安田記念
1
8

最後に、今年は人気馬が該当する毎日王冠組についても触れておきたい。好走馬は3頭にすぎないが、出走6頭はすべて5着以内と安定している毎日王冠組。好走馬3頭の共通点としては、毎日王冠で1〜2番人気、そして近2走のいずれかでは連対していたことが挙げられる。加えて、3頭すべてこのマイルCSでは4番人気以内に推された人気馬だった。

【結論】
2番人気を除き上位人気は安定しているマイルCS。6〜10番人気は3着止まりで、穴なら11番人気以下を買ってみてもおもしろい。3歳馬は過去10年連対率2.7%とひと息で、4〜5歳が中心。前走レースでは天皇賞(秋)組の好走馬数が多く、好走確率も高い。また、春の安田記念出走馬なら、安田記念の1〜2番人気馬が好成績で、今回も上位人気に推されている馬が中心になる。春からの順位逆転も多く見られる。

2012/5/12 東京11R 京王杯スプリングC(G2)1着 12番 サダムパテック

今年の登録馬を見ると、好成績の前走天皇賞(秋)組はサダムパテックとシルポートの2頭。このうちサダムパテックは好成績の4歳馬(表2)で、安田記念1番人気もプラス材料(表8)。今回の人気は少々読みづらいが、恐らく5番人気以内にはなりそうで、安田記念出走馬(表6)、そして前走天皇賞組(表10)ともに、今回上位人気に推されることが好走パターンに当てはまる。ただ、天皇賞が休養明けだった点は減点材料(表10)。有力候補には違いないが、前走天皇賞以外の組にもチャンスはありそうだ。

出走数の多い富士S組では、芝1600m【1.2.1.0】と底を見せていないファイナルフォームが筆頭格(表11)。そしてスワンS組ではレオアクティブ。マイルのG3・京成杯AH勝ちもあるが、G2では1400mの京王杯2歳Sを優勝しており、近年のスワンS組好走馬(表11)に近い印象だ。スワンS組からもう1頭挙げれば、サンカルロも3歳前半までを除けば1400m以下中心の実績馬で、特に人気がなさそうなスワンS組という点でもおもしろい(以上3頭は本年の安田記念不出走)。加えて毎日王冠組では、前々走で安田記念を制したストロングリターン。今回は恐らく上位人気、そして過去2走中1回は連対と、前走人気以外のチェックポイントはクリア。安田記念2番人気という点も強調材料として挙げられる(表8)。

以上の5頭がデータからの推奨馬になるが、4歳のサダムパテック以外は年齢成績(表2)がひと息の3歳馬と6歳馬であることは気がかりだ。ほかに減点材料はあっても、好成績の安田記念4〜5着(表8)から5歳のガルボ、あるいは牝馬ならG1馬(表2本文)ということから4歳のマルセリーナあたりも、オッズや資金が許すようなら押さえの候補に加えてもいいだろう。

ライタープロフィール

浅田知広(あさだ ともひろ)

1970年12月、埼玉県生まれ。立命館大学文学部中退後、夕刊紙レース部のアルバイト、競馬データベース会社を経て、現在はフリー。パソコンが広く普及する以前から、パソコン通信でデータ手入力方式の競馬予想ソフトを公開するなど、競馬のみならずPCやネットワークにも精通。その知識を活かし、Webや雑誌で競馬ライターとして活躍するかたわら、ネットワークの専門誌にも連載を持つ。

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