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第595回 「高速決着」に強い種牡馬を探してみよう

2012/5/7(月)

開幕週から高速決着が続出している京都開催。すこし前の3〜4月は天気に恵まれず、道悪の競馬が続いていたこともあって、この変化に戸惑いを覚えている方も少なくないのではないだろうか。

2012/5/5 京都11R 京都新聞杯(G2)1着 2番 トーセンホマレボシ

そこで今回は「芝の高速決着に強い種牡馬」についての考えてみたい。ひとくちに「高速決着」といっても、どのように基準を設定するかは難しいところだが、今回はクラスを考慮せず、各距離における勝ちタイムの平均や分布などから、「1000m=56秒0未満、1200m=1分8秒0未満、1400m=1分21秒0未満、1600m=1分33秒0未満、1700m=1分40秒0未満、1800m=1分46秒0未満、2000m=1分59秒未満、2200m=2分12秒0未満、2400m=2分25秒0未満」のレースを高速決着と定義した(※1500mは1分27秒0未満を基準としたが、該当例なし)。なお、距離が延びるほどペースの影響を受けて勝ちタイムのブレが大きくなり、レース数も少なくなるため、今回は2500m以上については除外した。集計期間は09年1月4日〜12年4月29日。データの分析にはJRA-VAN DataLab.TARGET frontier JVを利用した。

■表1 芝の高速決着に強い種牡馬・全体成績(勝率順・20位まで・出走30回以上)

種牡馬
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回率
複回率
コロナドズクエスト
8-  1-  0- 30/ 39
20.5%
23.1%
23.1%
329%
88%
キングカメハメハ
31-  9- 15-141/196
15.8%
20.4%
28.1%
103%
71%
ファルブラヴ
9-  4-  7- 39/ 59
15.3%
22.0%
33.9%
100%
97%
ロージズインメイ
5-  4-  2- 22/ 33
15.2%
27.3%
33.3%
151%
142%
スターオブコジーン
5-  3-  2- 36/ 46
10.9%
17.4%
21.7%
194%
100%
アドマイヤベガ
7- 10-  6- 46/ 69
10.1%
24.6%
33.3%
160%
134%
ゴールドアリュール
5-  3-  6- 37/ 51
9.8%
15.7%
27.5%
69%
78%
フジキセキ
18- 14- 17-137/186
9.7%
17.2%
26.3%
60%
89%
フレンチデピュティ
7-  5-  4- 58/ 74
9.5%
16.2%
21.6%
62%
67%
マンハッタンカフェ
19- 23- 16-144/202
9.4%
20.8%
28.7%
89%
115%
フサイチコンコルド
3-  3-  2- 24/ 32
9.4%
18.8%
25.0%
163%
143%
タニノギムレット
11- 11-  7- 90/119
9.2%
18.5%
24.4%
50%
66%
アグネスタキオン
17- 11- 17-142/187
9.1%
15.0%
24.1%
63%
76%
ネオユニヴァース
7-  1-  6- 63/ 77
9.1%
10.4%
18.2%
54%
53%
サクラバクシンオー
27- 23- 21-228/299
9.0%
16.7%
23.7%
113%
89%
ホワイトマズル
8-  9-  3- 73/ 93
8.6%
18.3%
21.5%
73%
61%
スペシャルウィーク
12- 15- 11-121/159
7.5%
17.0%
23.9%
49%
71%
ディープインパクト
3-  8-  3- 27/ 41
7.3%
26.8%
34.1%
93%
80%
デュランダル
4-  3- 10- 39/ 56
7.1%
12.5%
30.4%
53%
134%
スクワートルスクワート
2-  1-  3- 25/ 31
6.5%
9.7%
19.4%
65%
92%

競馬場やコースなどの条件を設けず、全体の勝率順トップ20(出走30回以上)を並べたのが表1。ここで唯一、20%を超える勝率をマークして単勝回収率も断然トップの329%をマークしたのがコロナドズクエストだ。【8.1.0.30】と極端な着別度数になっており、1着か着外という傾向が強いが、高速決着の短距離戦では期待する価値が大いにありそうだ。

また、非サンデーサイレンス系の種牡馬が5位までを占めたのも興味深い点。もちろん、高速決着ではまったくの不調というわけではなく、表1にもサンデーサイレンス系の種牡馬が9頭入っているのだが、最高は6位のアドマイヤベガで、100%以上の単勝回収率をマークしているのもこの馬だけ。毎年のリーディング成績を思うと、やや物足りない感じではある。「スローペースからの上がり勝負」を得意とするのがサンデーサイレンス系種牡馬の特徴だが、スタートからゴールまで平均的に速い脚を要求されるレースになりやすい多い高速決着にはそれほど向いていないのかもしれない。

■表2 芝の高速決着に強い種牡馬・中央場成績(勝率順・20位まで・出走20回以上)

種牡馬
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回率
複回率
ロージズインメイ
3-  0-  2- 15/ 20
15.0%
15.0%
25.0%
195%
74%
ファルブラヴ
4-  4-  3- 19/ 30
13.3%
26.7%
36.7%
68%
104%
フジキセキ
11-  6-  9- 73/ 99
11.1%
17.2%
26.3%
87%
82%
デュランダル
3-  0-  7- 17/ 27
11.1%
11.1%
37.0%
95%
170%
キングカメハメハ
15-  7-  9-109/140
10.7%
15.7%
22.1%
70%
60%
フレンチデピュティ
5-  2-  3- 38/ 48
10.4%
14.6%
20.8%
75%
76%
ディープインパクト
3-  5-  2- 20/ 30
10.0%
26.7%
33.3%
127%
83%
ウォーエンブレム
2-  3-  1- 14/ 20
10.0%
25.0%
30.0%
63%
77%
スペシャルウィーク
9- 11-  7- 72/ 99
9.1%
20.2%
27.3%
51%
75%
アグネスタキオン
10-  7- 10- 84/111
9.0%
15.3%
24.3%
81%
89%
タニノギムレット
6-  5-  6- 50/ 67
9.0%
16.4%
25.4%
59%
76%
アドマイヤベガ
4-  5-  2- 34/ 45
8.9%
20.0%
24.4%
145%
89%
サクラバクシンオー
13-  9- 12-120/154
8.4%
14.3%
22.1%
106%
82%
グラスワンダー
5-  4-  7- 44/ 60
8.3%
15.0%
26.7%
129%
103%
シンボリクリスエス
8- 13-  6- 70/ 97
8.2%
21.6%
27.8%
50%
81%
ネオユニヴァース
4-  1-  5- 39/ 49
8.2%
10.2%
20.4%
48%
65%
ゼンノロブロイ
3-  4-  6- 24/ 37
8.1%
18.9%
35.1%
50%
104%
オペラハウス
2-  0-  4- 19/ 25
8.0%
8.0%
24.0%
83%
106%
マンハッタンカフェ
10- 19-  9- 93/131
7.6%
22.1%
29.0%
96%
118%
クロフネ
6-  7-  6- 62/ 81
7.4%
16.0%
23.5%
74%
73%

表2は、中央場(東京、中山、京都、阪神)に限った勝率順成績(出走20回以上)で、トップにはロージズインメイが立っている。出走数は基準ギリギリの20回と少ないが、表1の全体成績でも4位に入っており、好走率、回収率ともに安定した成績を残している。代表産駒のコスモオオゾラが道悪になった今年の弥生賞を制したこともあって道悪適性の高いイメージもあるが、高速決着にも強いことは覚えておきたい。安定感では勝率1位のロージズジンメイ以上と言えるのが、2位のファルブラヴ。ただし、こちらも出走数30回と多くはなく、馬券を買う際に見かけることが多い3位のフジキセキ、5位のキングカメハメハにスポットライトを当てるべきか。フジキセキは、中央場の高速決着では東京でやや成績を落とす傾向があり、中山、京都、阪神で狙いたい。キングカメハメハは、15勝中13勝を1〜4番人気でマークしており、基本的には人気サイドで狙っていくほうがいいだろう。

■表3 芝の高速決着に強い種牡馬・ローカル成績(勝率順・20位まで・出走20回以上)

種牡馬
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回率
複回率
キングカメハメハ
16-  2-  6- 32/ 56
28.6%
32.1%
42.9%
184%
97%
ファルブラヴ
5-  0-  4- 20/ 29
17.2%
17.2%
31.0%
133%
91%
スターオブコジーン
4-  2-  1- 22/ 29
13.8%
20.7%
24.1%
282%
77%
ホワイトマズル
3-  3-  1- 15/ 22
13.6%
27.3%
31.8%
123%
87%
コロナドズクエスト
3-  1-  0- 19/ 23
13.0%
17.4%
17.4%
417%
103%
マーベラスサンデー
4-  4-  3- 20/ 31
12.9%
25.8%
35.5%
246%
120%
マンハッタンカフェ
9-  4-  7- 51/ 71
12.7%
18.3%
28.2%
75%
109%
アドマイヤベガ
3-  5-  4- 12/ 24
12.5%
33.3%
50.0%
188%
219%
ゴールドアリュール
4-  2-  3- 26/ 35
11.4%
17.1%
25.7%
88%
68%
ネオユニヴァース
3-  0-  1- 24/ 28
10.7%
10.7%
14.3%
63%
31%
サクラバクシンオー
14- 14-  9-108/145
9.7%
19.3%
25.5%
120%
97%
タニノギムレット
5-  6-  1- 40/ 52
9.6%
21.2%
23.1%
39%
54%
アグネスタキオン
7-  4-  7- 58/ 76
9.2%
14.5%
23.7%
38%
58%
ステイゴールド
5-  7-  1- 42/ 55
9.1%
21.8%
23.6%
110%
94%
スクワートルスクワート
2-  1-  2- 17/ 22
9.1%
13.6%
22.7%
92%
115%
フジキセキ
7-  8-  8- 64/ 87
8.0%
17.2%
26.4%
31%
96%
フレンチデピュティ
2-  3-  1- 20/ 26
7.7%
19.2%
23.1%
38%
50%
トワイニング
2-  1-  1- 31/ 35
5.7%
8.6%
11.4%
60%
44%
スペシャルウィーク
3-  4-  4- 49/ 60
5.0%
11.7%
18.3%
45%
64%
スウェプトオーヴァーボード
2-  2-  0- 38/ 42
4.8%
9.5%
9.5%
363%
92%

今度は、ローカル(中京、福島、新潟、小倉、札幌、函館)に限った勝率順成績(出走20回以上)だが、先にいくつか注意事項を。まず、時計を要する洋芝開催の札幌では、集計期間内に基準を満たしたレースはなく、函館も1レースのみ。つまり、表3は本州のローカル競馬場での高速決着成績とほぼイコールと考えていいということ。もうひとつが中京で、改修前のデータが大半を占める今回はこちらに含めたが、直線が延びて坂も設けられた現在は中央場に近いコースになっているので、今後は別個に考えたほうがよさそうだ。

さて、表3に目を移すと、中央場に比べてローカルのほうが上位種牡馬の回収率が総じて高くなっており、馬券的にはこちらのほうが狙い目となりそうなことが一目瞭然だ。このローカルの高速決着で、圧倒的とも言える勝率28.6%という数字を残したのがキングカメハメハである。条件はまったく異なるが小倉芝1200m、新潟芝2000m(外)を特に得意としており、今年の夏競馬でも注目したい。

新潟芝1000mの良績が上位ランクインの原動力となった種牡馬も多く、2位のファルブラヴ、3位のスターオブコジーン、5位のコロナドズクエスト、7位のマンハッタンカフェなどが該当する。また、好走率は低いが単勝回収率がきわめて高いスウェプトオーヴァーボードは新潟芝1000mに特化したタイプだ。唯一の直線コース、しかも高速決着という特殊な条件だけに傾向が出やすく、これらの種牡馬名を覚えておくだけでも穴馬券を獲るチャンスが出てくることだろう。

■表4 芝の高速決着に強い種牡馬・1000〜1400m成績(勝率順・20位まで・出走20回以上)

種牡馬
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回率
複回率
コロナドズクエスト
8-  1-  0- 30/ 39
20.5%
23.1%
23.1%
329%
88%
ファルブラヴ
6-  2-  6- 22/ 36
16.7%
22.2%
38.9%
82%
102%
ゴールドアリュール
4-  2-  1- 25/ 32
12.5%
18.8%
21.9%
96%
61%
サクラプレジデント
3-  1-  0- 20/ 24
12.5%
16.7%
16.7%
77%
41%
フジキセキ
12-  5-  9- 76/102
11.8%
16.7%
25.5%
60%
73%
フレンチデピュティ
4-  3-  1- 26/ 34
11.8%
20.6%
23.5%
105%
61%
キングカメハメハ
8-  3-  5- 54/ 70
11.4%
15.7%
22.9%
103%
62%
シンボリクリスエス
4-  4-  4- 26/ 38
10.5%
21.1%
31.6%
77%
93%
マンハッタンカフェ
8-  7-  9- 53/ 77
10.4%
19.5%
31.2%
51%
103%
アドマイヤベガ
3-  4-  0- 24/ 31
9.7%
22.6%
22.6%
188%
92%
スターオブコジーン
3-  2-  2- 24/ 31
9.7%
16.1%
22.6%
245%
129%
サクラバクシンオー
26- 21- 18-207/272
9.6%
17.3%
23.9%
122%
88%
アグネスタキオン
7-  4-  7- 57/ 75
9.3%
14.7%
24.0%
62%
86%
フサイチコンコルド
2-  2-  2- 18/ 24
8.3%
16.7%
25.0%
164%
169%
ショウナンカンプ
2-  2-  1- 19/ 24
8.3%
16.7%
20.8%
240%
69%
クロフネ
5-  7-  3- 49/ 64
7.8%
18.8%
23.4%
72%
60%
ホワイトマズル
2-  3-  0- 21/ 26
7.7%
19.2%
19.2%
72%
51%
アフリート
3-  7-  6- 25/ 41
7.3%
24.4%
39.0%
177%
140%
ジャングルポケット
3-  2-  3- 34/ 42
7.1%
11.9%
19.0%
84%
67%
アドマイヤコジーン
2-  1-  1- 26/ 30
6.7%
10.0%
13.3%
37%
79%

距離別の成績も確認しておきたい。表4は芝1000〜1400m。前述したことと重複する種牡馬を除くと、最上位に来るのは3位のゴールドアリュールで、新潟芝1000mと小倉芝1200mに良績が集中している。4位のサクラプレジデントは3勝すべて新潟芝1000m。5位のフジキセキは個別のコースでいうと小倉芝1200mの好走が多く、競馬場別では阪神が得意だ。穴ではフサイチコンコルドショウナンカンプアフリートあたりに注意したい。

■表5 高速決着に強い種牡馬・芝1600〜1800m成績(勝率順・20位まで・出走15回以上)

種牡馬
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回率
複回率
オペラハウス
3- 0- 3-14/20
15.0%
15.0%
30.0%
128%
134%
キングカメハメハ
11- 4- 7-52/74
14.9%
20.3%
29.7%
95%
86%
ホワイトマズル
4- 2- 2-22/30
13.3%
20.0%
26.7%
112%
85%
ネオユニヴァース
3- 0- 4-17/24
12.5%
12.5%
29.2%
90%
97%
アドマイヤベガ
2- 2- 1-11/16
12.5%
25.0%
31.3%
151%
109%
タニノギムレット
7- 8- 4-39/58
12.1%
25.9%
32.8%
55%
97%
ディープインパクト
2- 3- 2-10/17
11.8%
29.4%
41.2%
205%
112%
マンハッタンカフェ
7-11- 1-42/61
11.5%
29.5%
31.1%
174%
132%
スペシャルウィーク
6- 3- 2-46/57
10.5%
15.8%
19.3%
75%
51%
タイキシャトル
2- 1- 0-18/21
9.5%
14.3%
14.3%
65%
43%
アグネスタキオン
6- 4- 7-52/69
8.7%
14.5%
24.6%
77%
72%
ダンスインザダーク
5- 4- 6-58/73
6.8%
12.3%
20.5%
57%
55%
ゼンノロブロイ
1- 3- 3- 8/15
6.7%
26.7%
46.7%
77%
181%
ファルブラヴ
1- 2- 1-11/15
6.7%
20.0%
26.7%
63%
105%
シンボリクリスエス
3-12- 3-36/54
5.6%
27.8%
33.3%
21%
100%
ステイゴールド
2- 2- 1-35/40
5.0%
10.0%
12.5%
118%
81%
フジキセキ
3- 5- 7-48/63
4.8%
12.7%
23.8%
45%
88%
ジャングルポケット
2- 4- 1-37/44
4.5%
13.6%
15.9%
20%
45%
サクラバクシンオー
1- 2- 3-18/24
4.2%
12.5%
25.0%
19%
112%
グラスワンダー
1- 1- 4-24/30
3.3%
6.7%
20.0%
35%
87%

2011/6/5 東京11R 安田記念(G1)1着 14番 リアルインパクト

次は1600〜1800m。ここで1位に入ったのはオペラハウス。長距離や道悪への適性が高い種牡馬だけに、この距離の高速決着で勝率1位ということには意外な感じもあるかもしれないが、それだけに覚えておきたい。3位のホワイトマズルは関西圏での好走が多いのが特徴。7位のディープインパクトは昨年の安田記念を勝ったリアルインパクトが代表例で、高速決着では2000m以上よりマイル前後で成績がアップしている。8位のマンハッタンカフェは左回りで直線の長い東京、新潟が狙い目だ。

■表6 高速決着に強い種牡馬・芝2000〜2400m成績(勝率順・20位まで・出走10回以上)

種牡馬
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回率
複回率
キングカメハメハ
12- 2- 3-35/52
23.1%
26.9%
32.7%
115%
61%
フレンチデピュティ
3- 2- 0-13/18
16.7%
27.8%
27.8%
57%
47%
グラスワンダー
5- 2- 4-23/34
14.7%
20.6%
32.4%
68%
95%
フジキセキ
3- 4- 1-13/21
14.3%
33.3%
38.1%
108%
163%
タニノギムレット
3- 1- 1-17/22
13.6%
18.2%
22.7%
50%
35%
ステイゴールド
6- 9- 2-41/58
10.3%
25.9%
29.3%
81%
62%
ネオユニヴァース
2- 1- 2-15/20
10.0%
15.0%
25.0%
68%
71%
アグネスタキオン
4- 3- 3-33/43
9.3%
16.3%
23.3%
43%
66%
アドマイヤベガ
2- 4- 5-11/22
9.1%
27.3%
50.0%
127%
211%
マーベラスサンデー
2- 2- 2-18/24
8.3%
16.7%
25.0%
88%
76%
マヤノトップガン
2- 1- 1-21/25
8.0%
12.0%
16.0%
46%
32%
ディープインパクト
1- 2- 1- 9/13
7.7%
23.1%
30.8%
26%
60%
ゼンノロブロイ
2- 3- 8-17/30
6.7%
16.7%
43.3%
23%
99%
スペシャルウィーク
3- 4- 3-37/47
6.4%
14.9%
21.3%
31%
77%
マンハッタンカフェ
4- 5- 6-49/64
6.3%
14.1%
23.4%
53%
113%
ホワイトマズル
2- 4- 1-30/37
5.4%
16.2%
18.9%
42%
49%
ジャングルポケット
3- 5- 6-43/57
5.3%
14.0%
24.6%
72%
106%
サンデーサイレンス
1- 1- 1-21/24
4.2%
8.3%
12.5%
19%
20%
シンボリクリスエス
2- 3- 3-41/49
4.1%
10.2%
16.3%
21%
39%
ダンスインザダーク
2- 4- 1-53/60
3.3%
10.0%
11.7%
215%
72%

最後に2000〜2400mで、1位はキングカメハメハ。元来が万能性の高い種牡馬だが、高速決着でも距離を問わない。特に、ローカルに限ると勝率58.3%、単勝回収率351%と圧倒的で、馬場コンディションのいい夏場のローカル2000m以上では特に忘れないようにしたい。2位のフレンチデピュティは、好走した5例がメイショウベルーガとダノンスパシーバというオープン馬2頭によるものなので、高速決着では上級馬に限って狙っていきたい。

全体的な傾向として、この2000〜2400mでは全体的に回収率が低くなっている=あまり穴が出ていない点にも注目しておきたい。2000m以上の高速決着、という条件を考えると、スタミナや底力が問われる度合いがいつも以上に高くなるのだろう。種牡馬ごとの適性も無視はできないが、まずは能力上位の人気馬を狙っていくのが大事になってきそうだ。

ライタープロフィール

出川塁(でがわ るい)

1977年熊本県生まれ。上智大学文学部卒業後、出版社2社で競馬専門誌、競馬書籍の編集に携わり、2007年からフリーライターに。「競馬最強の法則」「サラブレ」「優駿」などへ寄稿するほか、出版社勤務時代を含めて制作に関わった競馬書籍は多数。馬券は単勝派だが、焼肉はタン塩派というわけではない。メインの競馬のほか、サッカーでも密かに活動中。

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