第594回 3歳マイル王決定戦・NHKマイルC分析|競馬情報ならJRA-VAN

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第594回 3歳マイル王決定戦・NHKマイルC分析

2012/5/3(木)

今週はNHKマイルC。以前は「外国産馬のダービー」とも言われ、第1回から6年連続で外国産馬が優勝していた。しかしその後、様相は一変し、今年登録のある外国差馬は1頭だけで除外対象。創設以来、初めて内国産馬同士による決戦となりそうだ。3歳マイル王の栄冠を手にするのはどの馬になるのか、過去の傾向を見てみよう。データの分析には、JRA-VAN DataLab.TARGET frontier JV馬天楼 for データde出〜たを利用した。

■表1 人気別成績

人気
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回収
複回収
1
4-1-1-4/10
40.0%
50.0%
60.0%
151%
94%
2
1-1-0-8/10
10.0%
20.0%
20.0%
39%
36%
3
1-1-2-6/10
10.0%
20.0%
40.0%
87%
94%
4
1-1-2-6/10
10.0%
20.0%
40.0%
143%
90%
5
0-4-0-6/10
0.0%
40.0%
40.0%
0%
135%
6
0-0-2-8/10
0.0%
0.0%
20.0%
0%
113%
7
0-0-0-10/10
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
8
0-0-0-10/10
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
9
1-1-0-8/10
10.0%
20.0%
20.0%
260%
137%
10
1-1-0-8/10
10.0%
20.0%
20.0%
398%
174%
11〜
1-0-3-76/80
1.3%
1.3%
5.0%
95%
117%

2009/5/10 東京11R NHKマイルカップ(G1)1着 3番 ジョーカプチーノ 10番人気

過去10年、1番人気は【4.1.1.4】でほぼ水準級の成績。ただ、2〜4番人気はいずれも連対率20.0%にとどまり、上位人気トータルとしてはやや不安を残す成績だ。対して人気薄は、9番人気以下が5連対で、3着以内には計8頭。07年は17→1→18人気で3連単900万馬券、09年には10→5→13番人気で同200万馬券も出ている。ただ、ここ2年は1番人気の連勝で、3着以内6頭すべてを5番人気以内が占めており、まずは荒れる年かどうかの見極めが重要になりそうだ。

■表2 単勝オッズ別成績

単オッズ
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回収
複回収
1.5〜1.9
0-0-1-0/1
0.0%
0.0%
100.0%
0%
110%
2.0〜2.9
1-0-0-2/3
33.3%
33.3%
33.3%
86%
46%
3.0〜3.9
2-0-0-4/6
33.3%
33.3%
33.3%
125%
53%
4.0〜4.9
2-1-0-4/7
28.6%
42.9%
42.9%
127%
75%
5.0〜6.9
0-2-3-7/12
0.0%
16.7%
41.7%
0%
76%
7.0〜9.9
1-2-1-6/10
10.0%
30.0%
40.0%
87%
123%
10.0〜14.9
1-2-1-15/19
5.3%
15.8%
21.1%
75%
78%
15.0〜19.9
0-0-1-10/11
0.0%
0.0%
9.1%
0%
49%
20.0〜29.9
1-2-0-24/27
3.7%
11.1%
11.1%
96%
63%
30.0〜49.9
1-1-1-11/14
7.1%
14.3%
21.4%
284%
178%
50.0〜99.9
1-0-1-42/44
2.3%
2.3%
4.5%
172%
108%
100.0〜
0-0-1-25/26
0.0%
0.0%
3.8%
0%
150%

単勝オッズ別では4.0倍〜9.9倍が複勝率40.0%超。この中では5.0〜6.9倍に【0.2.3.7】と勝利がなく、連対率もひと息のため「1着候補」や「連軸」としては少々微妙になるものの、04年以降は8年連続でこの4.0〜9.9倍から3着以内馬が1頭以上出ている。

■表3 馬番別成績

馬番
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回収
複回収
1番
1-2-1-6/10
10.0%
30.0%
40.0%
143%
97%
2番
0-1-0-9/10
0.0%
10.0%
10.0%
0%
63%
3番
1-1-1-7/10
10.0%
20.0%
30.0%
398%
172%
4番
0-0-1-9/10
0.0%
0.0%
10.0%
0%
27%
5番
0-2-0-8/10
0.0%
20.0%
20.0%
0%
53%
6番
1-0-1-8/10
10.0%
10.0%
20.0%
87%
44%
7番
0-0-0-10/10
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
8番
0-0-0-10/10
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
9番
1-0-2-7/10
10.0%
10.0%
30.0%
43%
83%
10番
0-1-1-8/10
0.0%
10.0%
20.0%
0%
305%
11番
0-0-0-10/10
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
12番
1-0-0-9/10
10.0%
10.0%
10.0%
39%
18%
13番
3-2-0-5/10
30.0%
50.0%
50.0%
108%
145%
14番
1-0-1-8/10
10.0%
10.0%
20.0%
760%
267%
15番
0-0-1-9/10
0.0%
0.0%
10.0%
0%
59%
16番
1-0-0-9/10
10.0%
10.0%
10.0%
260%
74%
17番
0-1-0-9/10
0.0%
10.0%
10.0%
0%
18%
18番
0-0-1-9/10
0.0%
0.0%
10.0%
0%
390%
偶数
4-2-5-79/90
4.4%
6.7%
12.2%
127%
132%
奇数
6-8-5-71/90
6.7%
15.6%
21.1%
76%
69%

過去10年はいずれも18頭立て。馬番別で複数の好走馬を出しているのは1、3、5、6、9、10、13、14番で、全体としては内から中ほどにかけて多い。ただ、中枠でも4枠7番・8番は計【0.0.0.20】と不振で、逆に外でも7枠13番は【3.2.0.5】連対率50.0%の好成績。また、その13番を含む奇数番の好走確率が高く、連対率では偶数番と倍以上の開きがある。

■表4 脚質、上がり別成績

レース
脚質上り
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回収
複回収
今回
逃げ
0-0-0-10/10
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
先行
3-4-2-26/35
8.6%
20.0%
25.7%
199%
196%
中団
4-4-6-73/87
4.6%
9.2%
16.1%
24%
44%
後方
3-2-2-41/48
6.3%
10.4%
14.6%
193%
154%
前走
逃げ
0-1-2-25/28
0.0%
3.6%
10.7%
0%
47%
先行
4-4-3-41/52
7.7%
15.4%
21.2%
140%
142%
中団
6-4-3-50/63
9.5%
15.9%
20.6%
175%
132%
後方
0-1-2-33/36
0.0%
2.8%
8.3%
0%
29%
※脚質はTarget frontier JVによる分類

■表5 脚質・人気別成績

人気
先行
中団
後方
1
0-1-0-1
3-0-1-2
1-0-0-1
2
1-0-0-2
0-0-0-5
0-1-0-1
3
0-0-1-1
1-1-1-2
0-0-0-3
4
0-0-0-1
0-1-2-3
1-0-0-1
5
0-1-0-1
0-2-0-3
0-1-0-1
6
0-0-0-0
0-0-2-7
0-0-0-1
7
0-0-0-3
0-0-0-6
0-0-0-1
8
0-0-0-3
0-0-0-5
0-0-0-2
9
1-1-0-1
0-0-0-4
0-0-0-3
10
1-1-0-4
0-0-0-2
0-0-0-1
11〜
0-0-1-9
0-0-0-34
1-0-2-26

脚質別では「先行」した馬の好走確率が高く、「中団」と「後方」は互角。しかし「中団」の好走馬はすべて6番人気以内、「先行」や「後方」からは人気薄の好走馬も出ており、回収率では「先行」か「後方」が良い。ただ、前走も「後方」からだった馬は今ひとつで、同じ直線勝負でも「東京マイルなら後方から」になるような馬が良さそうだ。

■表6 前走レース別成績(好走馬輩出レース)

前走レース名
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回収
複回収
毎日杯
4-1-0-3/8
50.0%
62.5%
62.5%
456%
172%
ニュージーランドT
3-3-3-58/67
4.5%
9.0%
13.4%
79%
116%
桜花賞
2-1-0-4/7
28.6%
42.9%
42.9%
1141%
387%
スプリングS
1-2-0-3/6
16.7%
50.0%
50.0%
238%
148%
皐月賞
0-3-3-24/30
0.0%
10.0%
20.0%
0%
37%
マーガレットS
0-0-2-12/14
0.0%
0.0%
14.3%
0%
61%
橘S
0-0-1-14/15
0.0%
0.0%
6.7%
0%
190%
ベンジャミンS
0-0-1-1/2
0.0%
0.0%
50.0%
0%
270%

前走レース別で好走馬を出しているのは表6の8レースのみで、今年は桜花賞組不在、そしてベンジャミンSは行われていない。中では毎日杯組が連対率62.5の好相性。ニュージーランドT組は馬券圏内に最多の9頭を送り込むが、出走頭数も多いため連対率は9.0%止まり。皐月賞組も30頭が出走して未勝利、連対率10.0にとどまる。また、間隔がもっと開いていた馬でも3月中旬〜下旬のスプリングS以来である。

■表7 前走ニュージーランドT組、皐月賞組の好走馬

前走
馬名
人気
着順
前走人気
前走着順
NZT
03
エイシンツルギザン
5
2
7
1
06
ロジック
3
1
2
3
ファイングレイン
9
2
7
2
07
ムラマサノヨートー
18
3
10
14
08
ダノンゴーゴー
14
3
3
7
09
ジョーカプチーノ
10
1
3
3
10
ダイワバーバリアン
5
2
2
2
11
グランプリボス
1
1
1
3
リアルインパクト
4
3
4
11
皐月賞
02
タニノギムレット
1
3
1
3
04
コスモサンビーム
4
2
3
4
メイショウボーラー
3
3
6
3
07
ローレルゲレイロ
1
2
9
6
08
ブラックシェル
3
2
2
6
10
リルダヴァル
3
3
5
6

出走頭数の多いニュージーランドT組、皐月賞組の好走馬をもう少し細かく見てみたい。ニュージーランドT組は05年以降の7年に好走馬が集中(9頭中8頭)。連対しているのは前走3着以内馬のみで、着外から巻き返した3頭はいずれも3着で連対には届いていない。ただ、ニュージーランドT優勝馬で好走したのは03年2着のエイシンツルギザン1頭だけで、2〜3着馬のほうが好走確率は高い。また、皐月賞組は前走6着以内、そしてここで4番人気以内に推されていることが好走条件だ。

■表8 前走着順別成績

前走着順
桜花賞
皐月賞
NZT
スプリングS
毎日杯
OP特別
1着
1-0-0-0
0-0-0-0
0-1-0-8
0-0-0-0
3-0-0-1
0-0-3-15
2着
0-0-0-0
0-0-0-0
0-2-0-7
1-1-0-0
0-1-0-1
0-0-0-3
3着
0-1-0-0
0-0-2-0
3-0-0-5
0-1-0-0
0-0-0-0
0-0-0-4
4着
0-0-0-0
0-1-0-0
0-0-0-5
0-0-0-0
0-0-0-1
0-0-1-3
5着
0-0-0-0
0-0-0-2
0-0-0-5
0-0-0-0
0-0-0-0
0-0-0-0
6〜9着
0-0-0-0
0-2-1-5
0-0-1-15
0-0-0-2
1-0-0-0
0-0-0-2
10着〜
1-0-0-0
0-0-0-17
0-0-2-13
0-0-0-1
0-0-0-0
0-0-0-2

他のレースも含め前走着順別の成績を見ると、G1組は着外からの巻き返しもあり(ただし皐月賞組は6着まで→表5)、G2組なら連対候補は前走3着以内馬で、4着以下だった馬は3着候補まで。そして毎日杯組は1頭を除き前走連対馬。オープン特別組は4頭中3頭が前走1着馬で、好走しても3着止まりとなっている。

■表9 1〜3着馬の距離実績

馬名
〜芝15
芝16
芝17〜
成績
3着内率
成績
3着内率
成績
3着内率
02 テレグノシス
1
1-0-1-0
100.0%
1-1-0-0
100.0%
0-1-0-0
100.0%
アグネスソニック
2
3-1-1-0
100.0%
0-0-0-1
0.0%
0-1-1-0
100.0%
タニノギムレット
3
未経験
3-0-0-0
100.0%
1-0-1-0
100.0%
03 ウインクリューガー
1
未経験
2-0-0-2
50.0%
0-0-0-2
0.0%
エイシンツルギザン
2
2-0-0-2
50.0%
1-0-0-0
100.0%
未経験
マイネルモルゲン
3
1-1-1-0
100.0%
0-0-1-1
50.0%
2-0-0-3
40.0%
04 キングカメハメハ
1
未経験
未経験
4-0-1-0
100.0%
コスモサンビーム
2
3-1-0-0
100.0%
1-1-0-0
100.0%
0-0-0-2
0.0%
メイショウボーラー
3
3-0-0-0
100.0%
1-1-0-0
100.0%
0-1-1-0
100.0%
05 ラインクラフト
1
3-0-0-0
100.0%
1-0-1-0
100.0%
未経験
デアリングハート
2
0-2-1-0
100.0%
1-0-1-2
50.0%
未経験
アイルラヴァゲイン
3
3-0-1-0
100.0%
0-0-0-1
0.0%
未経験
06 ロジック
1
2-1-0-0
100.0%
0-1-2-0
100.0%
0-0-1-0
100.0%
ファイングレイン
2
1-0-0-0
100.0%
1-1-0-0
100.0%
0-0-0-2
0.0%
キンシャサノキセキ
3
1-0-0-1
50.0%
1-0-0-1
50.0%
未経験
07 ピンクカメオ
1
2-1-0-0
100.0%
1-0-0-2
33.3%
未経験
ローレルゲレイロ
2
1-1-1-0
100.0%
0-3-1-0
100.0%
0-0-0-1
0.0%
ムラマサノヨートー
3
0-0-0-1
0.0%
1-0-0-1
50.0%
未経験
08 ディープスカイ
1
0-0-0-1
0.0%
0-2-1-0
100.0%
2-2-0-1
80.0%
ブラックシェル
2
未経験
未経験
2-3-0-2
71.4%
ダノンゴーゴー
3
3-1-0-0
100.0%
0-0-2-1
66.7%
未経験
09 ジョーカプチーノ
1
2-0-0-1
66.7%
0-0-1-0
100.0%
未経験
レッドスパーダ
2
未経験
2-0-0-1
66.7%
0-1-0-0
100.0%
グランプリエンゼル
3
2-1-0-2
60.0%
未経験
未経験
10 ダノンシャンティ
1
未経験
未経験
2-1-1-0
100.0%
ダイワバーバリアン
2
2-0-0-0
100.0%
0-1-1-1
66.7%
0-0-1-3
25.0%
リルダヴァル
3
未経験
未経験
2-0-1-1
75.0%
11 グランプリボス
1
2-0-0-0
100.0%
1-0-1-1
66.7%
0-0-0-1
0.0%
コティリオン
2
未経験
1-1-1-0
100.0%
0-1-1-1
66.7%
リアルインパクト
3
1-1-0-0
100.0%
0-1-0-1
50.0%
未経験

東京芝1600mのG1というと、マイルを超える距離での実績が必要という声も聞かれる。ただ、このレースは芝1700m以上未経験馬や、好走実績のない馬でも好走可能。3着以内馬30頭中16頭が、芝1700m以上で3着以内の実績がない馬だった。減点が必要なのは、芝1600mやそれ以下の経験がありながら、好走実績がない馬。芝1600m以下の実績皆無で好走したのは、キングカメハメハなど未経験馬4頭のみである。

■表10 キャリア別成績

キャリア
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回収
複回収
2戦
0-0-0-3/3
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
3戦
0-0-0-8/8
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
4戦
1-1-3-15/20
5.0%
10.0%
25.0%
13%
75%
5戦
2-2-1-18/23
8.7%
17.4%
21.7%
32%
70%
6戦
3-1-1-22/27
11.1%
14.8%
18.5%
351%
97%
7戦
2-2-3-28/35
5.7%
11.4%
20.0%
99%
162%
8戦
1-2-1-20/24
4.2%
12.5%
16.7%
165%
227%
9戦
1-2-0-21/24
4.2%
12.5%
12.5%
17%
28%
10戦
0-0-0-10/10
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
11戦〜
0-0-1-5/6
0.0%
0.0%
16.7%
0%
90%

キャリア別の成績を見ると、3戦以下は【0.0.0.11】と好走なし。また、10戦以上も【0.0.1.15】で、好走は03年3着のマイネルモルゲン1頭のみ。4〜9戦が中心となるが、その中ではキャリア6戦が最多の3勝。単複回収率は6戦以上が高く、それ以下は回収率が下がる一方で好走確率、特に複勝率は高めになっている。

■表11 騎手成績(連対騎手)

騎手
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回収
複回収
安藤勝己
2-0-1-5/8
25.0%
25.0%
37.5%
77%
108%
四位洋文
1-1-0-3/5
20.0%
40.0%
40.0%
86%
70%
福永祐一
1-0-2-5/8
12.5%
12.5%
37.5%
48%
67%
内田博幸
1-0-2-3/6
16.7%
16.7%
50.0%
1266%
825%
武豊
1-0-1-7/9
11.1%
11.1%
22.2%
96%
44%
武幸四郎
1-0-0-3/4
25.0%
25.0%
25.0%
650%
185%
勝浦正樹
1-0-0-3/4
25.0%
25.0%
25.0%
357%
67%
ウイリアムズ
1-0-0-0/1
100.0%
100.0%
100.0%
460%
170%
藤岡康太
1-0-0-0/1
100.0%
100.0%
100.0%
3980%
1120%
横山典弘
0-4-1-5/10
0.0%
40.0%
50.0%
0%
191%
後藤浩輝
0-2-0-7/9
0.0%
22.2%
22.2%
0%
101%
蛯名正義
0-1-0-6/7
0.0%
14.3%
14.3%
0%
48%
藤田伸二
0-1-0-5/6
0.0%
16.7%
16.7%
0%
33%
小牧太
0-1-0-3/4
0.0%
25.0%
25.0%
0%
45%

最後に騎手成績。創設以来では武豊騎手が3勝だが、過去10年では安藤勝己騎手だけが2勝をマーク。また、横山典弘騎手は10年すべて騎乗して連対率40.0%、複勝率50.0の好成績を残している。ほかに、2連対しているのは四位洋文騎手と後藤浩輝騎手である。

【結論】
大波乱もあれば、比較的平穏な年もあるNHKマイルC。まず波乱度の見極めがポイントになる。毎日杯組の好走確率が高く、出走馬の多いニュージーランドT組や皐月賞組は前走着順に注目。皐月賞なら6着以内、ニュージーランドT組は着外からの巻き返しもあるが、連対しているのは前走3着以内馬のみである。オープン特別組は好走しても3着まで。また、休養明けの馬は好走例がない。

今年はカレンブラックヒルやマウントシャスタ、ジャスタウェイあたりが上位人気に推されそうだが、カレンブラックヒルとマウントシャスタは過去10年好走例のないキャリア3戦(表10)、そしてジャスタウェイは休養明け(表6本文)。3年ぶりに「波乱の年」になる可能性もありそうだ。

2012/1/28 東京10R クロッカスステークス 1着 6番 セイクレットレーヴ

そこで今年は、まずセイクレットレーヴに注目したい。ニュージーランドT組は3着以内馬なら連対可能で、特に勝ち馬よりも2〜3着の方が好走確率は高い(表7、同本文)。また、3勝を挙げているキャリア6戦馬(表10)で、騎乗が予想される横山典弘騎手は、このレース創設以来【1.5.1.6】複勝率53.8%(過去10年【0.4.1.5】)の好相性だ(表11)。

ほぼ互角の候補として、ニュージーランドT3着のブライトライン(キャリア9戦)も挙げられる。セイクレットレーヴ同様、ニュージーランドT組は2〜3着が良く、過去10年で唯一2勝を挙げる安藤勝己騎手の手綱も強調材料になる(表11)。キャリア面では6戦の前述セイクレットレーヴが優位だが、ニュージーランドT組は2着馬【0.2.0.7】よりも3着馬【3.0.0.5】という成績や、騎手成績の1着数を重視すれば、こちらを上位に取る手もある。

その他では、前走レースからはもっとも注目される毎日杯組のマウントシャスタ、そしてニュージーランドT優勝馬のカレンブラックヒルだが、いずれもキャリア3戦がやや気に掛かるところ。もう数頭加えるなら前走オープン特別勝ち馬やニュージーランドT着外組(表8など)、さらに抽選で13番枠を引き当てた馬への注目は欠かせない。

ライタープロフィール

浅田知広(あさだ ともひろ)

1970年12月、埼玉県生まれ。立命館大学文学部中退後、夕刊紙レース部のアルバイト、競馬データベース会社を経て、現在はフリー。パソコンが広く普及する以前から、パソコン通信でデータ手入力方式の競馬予想ソフトを公開するなど、競馬のみならずPCやネットワークにも精通。その知識を活かし、Webや雑誌で競馬ライターとして活躍するかたわら、ネットワークの専門誌にも連載を持つ。

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