第553回 ダートにおけるサンデー系種牡馬について考えてみる|競馬情報ならJRA-VAN

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第553回 ダートにおけるサンデー系種牡馬について考えてみる

2011/12/5(月)

2011/11/6 京都11R みやこステークス(G3)1着 6番 エスポワールシチー

大種牡馬サンデーサイレンス、そして後継種牡馬たちの産駒といえば芝で瞬発力を活かすイメージが強い。実際には、カネヒキリ(父フジキセキ)やエスポワールシチー、スマートファルコン(いずれも父ゴールドアリュール)といったダートの強豪も数多くいるし、ダート戦への出走も多いのだが、芝で活躍する産駒の印象が強烈なだけに、いまだにダート戦での特徴がつかみづらいようなところがある。そこで今回は、「ダート戦におけるサンデーサイレンス系種牡馬の特徴」を探っていきたい。集計期間は08年12月6日〜11年11月27日のダート戦で、この集計期間に100レース以上の出走例があった種牡馬32頭を分析の対象とした。データの分析には、JRA-VAN DataLab.TARGET frontier JVを利用した。

■表1 ダート戦・サンデー系種牡馬別成績(勝率順)

種牡馬
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回率
複回率
平均人気
ディープインパクト
20-  10-  16-  79/ 125
16.0%
24.0%
36.8%
72%
69%
4.2人気
スパイキュール
15-  10-  10-  96/ 131
11.5%
19.1%
26.7%
407%
145%
7.9人気
マンハッタンカフェ
122- 112-  79- 833/1146
10.6%
20.4%
27.3%
66%
75%
6.5人気
ネオユニヴァース
144- 117- 119-1000/1380
10.4%
18.9%
27.5%
87%
96%
6.6人気
アグネスタキオン
120-  80- 103- 853/1156
10.4%
17.3%
26.2%
92%
88%
6.5人気
エイシンサンディ
25-  11-  27- 180/ 243
10.3%
14.8%
25.9%
126%
104%
9.0人気
ゴールドアリュール
157- 137- 140-1137/1571
10.0%
18.7%
27.6%
74%
81%
6.6人気
サンライズペガサス
11-  12-   8-  89/ 120
9.2%
19.2%
25.8%
175%
120%
7.4人気
ゼンノロブロイ
58-  65-  58- 479/ 660
8.8%
18.6%
27.4%
79%
84%
6.4人気
スペシャルウィーク
92-  87-  83- 850/1112
8.3%
16.1%
23.6%
101%
82%
7.1人気
フジキセキ
124- 147- 107-1167/1545
8.0%
17.5%
24.5%
56%
68%
6.7人気
デュランダル
28-  24-  27- 286/ 365
7.7%
14.2%
21.6%
71%
68%
7.6人気
アッミラーレ
18-  25-  19- 182/ 244
7.4%
17.6%
25.4%
74%
99%
6.7人気
マーベラスサンデー
64-  84-  65- 744/ 957
6.7%
15.5%
22.3%
70%
72%
7.8人気
アドマイヤマックス
13-  15-  10- 157/ 195
6.7%
14.4%
19.5%
78%
72%
8.1人気
ステイゴールド
27-  23-  24- 389/ 463
5.8%
10.8%
16.0%
61%
66%
8.3人気
アドマイヤベガ
10-  15-  17- 143/ 185
5.4%
13.5%
22.7%
31%
67%
8.8人気
ブラックタキシード
19-  20-  22- 291/ 352
5.4%
11.1%
17.3%
78%
63%
8.8人気
オンファイア
7-  10-   9- 112/ 138
5.1%
12.3%
18.8%
20%
61%
8.4人気
ニューイングランド
17-  35-  20- 276/ 348
4.9%
14.9%
20.7%
35%
94%
8.1人気
バブルガムフェロー
34-  46-  57- 567/ 704
4.8%
11.4%
19.5%
42%
69%
8.6人気
リンカーン
9-   7-   8- 174/ 198
4.5%
8.1%
12.1%
149%
64%
9.1人気
サクラプレジデント
13-  11-  21- 272/ 317
4.1%
7.6%
14.2%
56%
55%
8.6人気
ダンスインザダーク
41-  57-  56- 897/1051
3.9%
9.3%
14.7%
39%
49%
8.0人気
ゴールドヘイロー
5-  15-   9- 111/ 140
3.6%
14.3%
20.7%
11%
59%
8.1人気
ジェニュイン
11-  15-  12- 274/ 312
3.5%
8.3%
12.2%
52%
58%
8.8人気
アドマイヤボス
11-  19-  11- 285/ 326
3.4%
9.2%
12.6%
32%
40%
8.8人気
タヤスツヨシ
15-  17-  21- 396/ 449
3.3%
7.1%
11.8%
26%
64%
9.2人気
メイショウオウドウ
6-   8-   9- 164/ 187
3.2%
7.5%
12.3%
21%
35%
9.5人気
アグネスフライト
8-  16-  10- 270/ 304
2.6%
7.9%
11.2%
12%
47%
9.2人気
スズカマンボ
6-  19-  13- 205/ 243
2.5%
10.3%
15.6%
22%
65%
8.5人気
サンデーサイレンス
1-   4-   5- 103/ 113
0.9%
4.4%
8.8%
6%
44%
10.0人気

表1は集計対象とした種牡馬32頭を、集計期間内の全ダート戦での勝率順に並べたものである。意外な感もあるが、勝率1位はディープインパクト。勝率、連対率、複勝率はいずれも集計対象とした32種牡馬中トップで、2位以下からアタマひとつ抜けている。平均4.2番人気と上位人気に推されることが多いため回収率はそれほどでもないが、これだけ好走率が高いとさすがに無視はできない。特に得意なのが京都コースで、勝率20.8%、複勝率62.5%という好走率の高さだ。

勝率2位には、並み居る有力種牡馬たちを押さえてスパイキュールが入った。現役時代は「これから」というところで故障してしまい引退を余儀なくされたが、7戦7勝と底を見せなかったダート戦での強さは産駒にもしっかりと伝わっているようだ。現役時代の知名度のせいか人気にならず、単勝回収率は407%という驚異的なもの。いかんせん、中山が【0.0.1.18】、小倉が【0.0.0.6】とちょうど開催中の競馬場に限って買いづらく、阪神も【2.0.0.9】と極端な成績なのが残念。小倉以外のローカルなら勝率17.4%、単勝回収率731%とすさまじく、左回りも得意としているので新装オープンの中京まで待つのが得策かもしれない。

安定した好成績と言えるのが、勝率4位のネオユニヴァースと勝率5位のアグネスタキオン。好走率が高く、単複の回収率はすべて80%以上で控除率の壁をクリアしている。ネオユニヴァースは1000〜1400mは勝率6.8%、複勝率18.5%、1600〜1700mは勝率10.4%、複勝率29.9%、1800m以上では勝率12.0%、複勝率31.6%と距離が延びるほど好走率が高くなっていくのが特徴。アグネスタキオンは中央場所(東京、中山、京都、阪神)で勝率12.1%、単勝回収率112%だが、ローカルでは勝率7.6%、単勝回収率60%と大きく成績がダウンする傾向にある。

■表2 「前走:芝→今走:ダート」サンデー系種牡馬別成績(勝率順)

種牡馬
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回率
複回率
ディープインパクト
5-  2-  5- 34/ 46
10.9%
15.2%
26.1%
64%
60%
ゴールドアリュール
15- 10- 14-100/139
10.8%
18.0%
28.1%
88%
84%
サンライズペガサス
2-  1-  0- 16/ 19
10.5%
15.8%
15.8%
124%
255%
アグネスタキオン
25- 20- 20-179/244
10.2%
18.4%
26.6%
101%
98%
ネオユニヴァース
31- 23- 19-245/318
9.7%
17.0%
23.0%
110%
123%
エイシンサンディ
3-  1-  1- 28/ 33
9.1%
12.1%
15.2%
470%
176%
ゼンノロブロイ
13- 10- 12-112/147
8.8%
15.6%
23.8%
122%
102%
デュランダル
8-  3-  4- 81/ 96
8.3%
11.5%
15.6%
163%
73%
マンハッタンカフェ
21- 18- 21-211/271
7.7%
14.4%
22.1%
51%
64%
スパイキュール
1-  0-  0- 12/ 13
7.7%
7.7%
7.7%
318%
82%
アッミラーレ
2-  3-  1- 23/ 29
6.9%
17.2%
20.7%
157%
93%
リンカーン
3-  1-  0- 50/ 54
5.6%
7.4%
7.4%
328%
67%
フジキセキ
13- 14- 13-201/241
5.4%
11.2%
16.6%
29%
55%
ジェニュイン
2-  1-  1- 38/ 42
4.8%
7.1%
9.5%
140%
69%
マーベラスサンデー
6-  9-  3-119/137
4.4%
10.9%
13.1%
67%
63%
ステイゴールド
6-  4-  3-126/139
4.3%
7.2%
9.4%
34%
56%
サクラプレジデント
4-  4-  6- 85/ 99
4.0%
8.1%
14.1%
44%
61%
スペシャルウィーク
9- 19- 16-220/264
3.4%
10.6%
16.7%
61%
81%
アドマイヤベガ
1-  2-  1- 26/ 30
3.3%
10.0%
13.3%
40%
59%
オンファイア
1-  3-  0- 27/ 31
3.2%
12.9%
12.9%
10%
59%
ゴールドヘイロー
1-  3-  1- 28/ 33
3.0%
12.1%
15.2%
6%
63%
タヤスツヨシ
2-  4-  1- 64/ 71
2.8%
8.5%
9.9%
39%
64%
スズカマンボ
1-  4-  1- 33/ 39
2.6%
12.8%
15.4%
12%
45%
アドマイヤマックス
1-  0-  3- 49/ 53
1.9%
1.9%
7.5%
11%
22%
ダンスインザダーク
5-  7- 10-258/280
1.8%
4.3%
7.9%
12%
35%
ニューイングランド
1-  6-  2- 48/ 57
1.8%
12.3%
15.8%
6%
179%
バブルガムフェロー
0-  3-  4- 81/ 88
0.0%
3.4%
8.0%
0%
43%
アグネスフライト
0-  2-  1- 59/ 62
0.0%
3.2%
4.8%
0%
71%
ブラックタキシード
0-  1-  2- 44/ 47
0.0%
2.1%
6.4%
0%
34%
メイショウオウドウ
0-  0-  2- 36/ 38
0.0%
0.0%
5.3%
0%
15%
サンデーサイレンス
0-  0-  1- 16/ 17
0.0%
0.0%
5.9%
0%
12%
アドマイヤボス
0-  0-  0- 42/ 42
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%

サンデーサイレンス系種牡馬の産駒は、当初は芝レースを使われることが多い。カネヒキリ、エスポワールシチー、ゴルトブリッツ、ミラクルレジェンドといったダート重賞勝ち馬も芝でデビュー戦は迎えている。そこで気になるのが「前走:芝→今走:ダート替わり」の成績だが、こちらも勝率トップはディープインパクト。ただし、表1で見たダート戦の全体成績に比べてすべての数字がダウンしている点を考慮すると、勝率1位だからといってディープインパクトが芝→ダート替わりを得意としているとは言えないだろう。

勝率2位のゴールドアリュールは、全体成績とほぼ同等の好走率。ただし、回収率では単複ともに芝→ダート替わりのほうが高くなっており、狙い目といえる。同様のことを言えるのがアグネスタキオンで、こちらはさらに回収率が高い。やや好走率は下がるものの、回収率が有利なネオユニヴァース、ゼンノロブロイは芝→ダート替わり時に穴を出す種牡馬と言えるだろう。

一方、好走率、回収率ともに全体成績より下げてしまうマンハッタンカフェ、スペシャルウィーク、ダンスインザダークは芝→ダート替わりでの変わり身を過剰に期待するのは危険かもしれない。

■表3 ダート新馬戦・サンデー系種牡馬別成績(勝率順)

種牡馬
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回率
複回率
サンライズペガサス
2-  1-  1-  4/  8
25.0%
37.5%
50.0%
471%
261%
アドマイヤマックス
3-  0-  0- 12/ 15
20.0%
20.0%
20.0%
712%
168%
スペシャルウィーク
6-  1-  1- 23/ 31
19.4%
22.6%
25.8%
163%
68%
マンハッタンカフェ
7- 10-  1- 22/ 40
17.5%
42.5%
45.0%
381%
148%
バブルガムフェロー
3-  1-  0- 15/ 19
15.8%
21.1%
21.1%
67%
40%
ネオユニヴァース
5-  3-  7- 27/ 42
11.9%
19.0%
35.7%
90%
172%
アグネスタキオン
4-  2-  8- 20/ 34
11.8%
17.6%
41.2%
97%
86%
フジキセキ
8-  9-  3- 53/ 73
11.0%
23.3%
27.4%
59%
52%
ジェニュイン
1-  1-  1-  7/ 10
10.0%
20.0%
30.0%
65%
62%
ゴールドアリュール
10- 10- 15- 77/112
8.9%
17.9%
31.3%
64%
104%
マーベラスサンデー
3-  4-  2- 25/ 34
8.8%
20.6%
26.5%
159%
88%
スパイキュール
1-  1-  3-  9/ 14
7.1%
14.3%
35.7%
240%
171%
オンファイア
1-  0-  0- 14/ 15
6.7%
6.7%
6.7%
26%
8%
アッミラーレ
1-  2-  1- 13/ 17
5.9%
17.6%
23.5%
20%
77%
ブラックタキシード
1-  1-  0- 15/ 17
5.9%
11.8%
11.8%
31%
40%
サクラプレジデント
1-  1-  3- 19/ 24
4.2%
8.3%
20.8%
300%
75%
デュランダル
1-  0-  2- 21/ 24
4.2%
4.2%
12.5%
14%
20%
タヤスツヨシ
1-  2-  4- 23/ 30
3.3%
10.0%
23.3%
26%
122%
ゼンノロブロイ
1-  2-  6- 34/ 43
2.3%
7.0%
20.9%
7%
109%
アグネスフライト
0-  3-  2- 16/ 21
0.0%
14.3%
23.8%
0%
179%
アドマイヤボス
0-  3-  1- 19/ 23
0.0%
13.0%
17.4%
0%
60%
ディープインパクト
0-  2-  1-  2/  5
0.0%
40.0%
60.0%
0%
114%
ステイゴールド
0-  2-  0- 14/ 16
0.0%
12.5%
12.5%
0%
74%
ゴールドヘイロー
0-  1-  1-  4/  6
0.0%
16.7%
33.3%
0%
288%
スズカマンボ
0-  1-  0- 17/ 18
0.0%
5.6%
5.6%
0%
33%
リンカーン
0-  1-  0- 20/ 21
0.0%
4.8%
4.8%
0%
76%
ダンスインザダーク
0-  0-  2- 35/ 37
0.0%
0.0%
5.4%
0%
11%
エイシンサンディ
0-  0-  2-  1/  3
0.0%
0.0%
66.7%
0%
170%
メイショウオウドウ
0-  0-  1-  6/  7
0.0%
0.0%
14.3%
0%
44%
ニューイングランド
0-  0-  0- 14/ 14
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%

いきなり新馬戦からダート戦を使ってきたときも、サンデーサイレンス系種牡馬の扱いに意外と困るシチュエーションかもしれない。集計対象の32種牡馬のうち、サンデーサイレンス(02年死亡)とアドマイヤベガ(04年死亡)は集計期間内の新馬戦に出走した産駒がなかったので、残る30種牡馬のダート新馬戦成績を合計すると【60.64.68.581】で、勝率7.8%、複勝率24.8%、単勝回収率95%、複勝回収率90%となる。やはりサンデーサイレンス系種牡馬の産駒には芝向きというイメージがあるためダートの新馬戦では意外と人気にならず、それが単複ともに90%以上の高い回収率につながっているのだろう。

新馬戦に限ったデータのため全体的に出走数が少ないのだが、ダートの新馬戦におけるサンデーサイレンス系種牡馬を勝率順に並べたのが表3。ある程度の信頼性がおけるデータとして該当30レース以上に限ると、スペシャルウィークマンハッタンカフェがやや抜けた勝率をマークしている。2、3着の少ないスペシャルウィークは単勝、あるいは馬単、3連単の1着固定向き。連対率が42.5%と非常に高いマンハッタンカフェは連の軸向きとなっている。どちらも全体成績に比べてかなり高い勝率を記録しているので、ダートの新馬戦では注意したい存在だ。

一方、ダート新馬戦が最多出走のゴールドアリュール、2番目に多いフジキセキはどちらも好走率はいいのだが、どちらもダートでの活躍馬を多く出して適性の高さはファンの知るところとなっており、単勝回収率が60%前後と伸びてこない。ただ、複勝回収率はフジキセキの52%に対して、ゴールドアリュールはその倍の104%と大きな差がついている。フジキセキは2、3着にもほとんど人気馬しか来ないのだが、ゴールドアリュールならヒモ穴が狙えるようだ。

■表4 ダートのサンデー系種牡馬32頭・母父別成績(勝率順)

母父馬
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回率
複回率
フレンチデピュティ
21- 14- 10- 84/129
16.3%
27.1%
34.9%
153%
76%
Woodman
25- 15- 14-176/230
10.9%
17.4%
23.5%
140%
69%
Storm Cat
19- 18- 13-126/176
10.8%
21.0%
28.4%
75%
88%
アフリート
40- 29- 34-277/380
10.5%
18.2%
27.1%
94%
89%
アジュディケーティング
10-  5-  6- 79/100
10.0%
15.0%
21.0%
60%
43%
A.P. Indy
10- 12- 15- 64/101
9.9%
21.8%
36.6%
54%
101%
Seeking the Gold
11-  8-  7- 87/113
9.7%
16.8%
23.0%
35%
46%
スキャン
12- 14- 14- 87/127
9.4%
20.5%
31.5%
115%
105%
Deputy Minister
11- 11- 10- 85/117
9.4%
18.8%
27.4%
119%
98%
キャロルハウス
10- 10- 10- 77/107
9.3%
18.7%
28.0%
58%
68%
ティンバーカントリー
30- 33- 23-238/324
9.3%
19.4%
26.5%
48%
78%
ダンシングブレーヴ
20- 30- 21-147/218
9.2%
22.9%
32.6%
62%
94%
Kingmambo
10-  7-  6- 93/116
8.6%
14.7%
19.8%
51%
75%
ブライアンズタイム
47- 42- 33-426/548
8.6%
16.2%
22.3%
112%
72%
サクラユタカオー
15- 10-  8-142/175
8.6%
14.3%
18.9%
58%
60%
パラダイスクリーク
12-  9- 10-110/141
8.5%
14.9%
22.0%
56%
75%
ジェイドロバリー
26- 27- 26-258/337
7.7%
15.7%
23.4%
72%
68%
マルゼンスキー
22- 38- 17-213/290
7.6%
20.7%
26.6%
48%
80%
Mr. Prospector
11-  8- 15-114/148
7.4%
12.8%
23.0%
49%
69%
Gone West
9-  6- 17-103/135
6.7%
11.1%
23.7%
78%
66%
Nureyev
8- 10-  9- 93/120
6.7%
15.0%
22.5%
34%
51%
トニービン
33- 26- 36-423/518
6.4%
11.4%
18.3%
36%
54%
ヘクタープロテクター
16- 12- 13-212/253
6.3%
11.1%
16.2%
40%
65%
フォーティナイナー
22- 31- 31-283/367
6.0%
14.4%
22.9%
47%
76%
Sadler's Wells
7- 10- 10- 92/119
5.9%
14.3%
22.7%
37%
103%
ドクターデヴィアス
6- 11-  6- 86/109
5.5%
15.6%
21.1%
48%
117%
ノーザンテースト
32- 37- 39-475/583
5.5%
11.8%
18.5%
41%
64%
コマンダーインチーフ
9-  9- 14-148/180
5.0%
10.0%
17.8%
55%
94%
トウシヨウボーイ
7- 10- 12-112/141
5.0%
12.1%
20.6%
30%
113%
リアルシヤダイ
12- 13- 16-202/243
4.9%
10.3%
16.9%
41%
61%
サクラバクシンオー
7-  6- 12-120/145
4.8%
9.0%
17.2%
85%
78%
Caerleon
6-  5-  9-110/130
4.6%
8.5%
15.4%
20%
44%
エルコンドルパサー
8- 14- 16-145/183
4.4%
12.0%
20.8%
39%
159%
オペラハウス
4-  6-  3- 87/100
4.0%
10.0%
13.0%
34%
37%
クリスタルグリツターズ
4-  8-  3- 93/108
3.7%
11.1%
13.9%
27%
25%
ウォーニング
4-  6-  7-105/122
3.3%
8.2%
13.9%
82%
65%
アサティス
3- 12-  9- 81/105
2.9%
14.3%
22.9%
11%
51%
メジロマックイーン
3-  7-  5- 96/111
2.7%
9.0%
13.5%
50%
63%
Danzig
2-  4-  4- 99/109
1.8%
5.5%
9.2%
16%
36%

最後に、今回の集計対象としてサンデーサイレンス系種牡馬32頭をすべてひっくるめて、その配合相手の父、つまりどの母父が好成績を収めているのかというデータを見てみよう(該当100レース以上)。

2011/8/21 新潟11R レパードステークス(G3)1着 7番 ボレアス

ダートを走るサンデーサイレンス系種牡馬の母父としてもっとも勝率が高いのは、フレンチデピュティ。勝率、連対率、複勝率は2位以下を引き離しており、単勝回収率も153%と非常に優秀なものだ。1800mがベストで、勝率25.6%、単勝回収率220%。サンデーサイレンス系種牡馬×母父フレンチデピュティの代表例であるボレアス(父ディープインパクト)も、1800mのレパードSを制している。

2位のWoodmanも単勝回収率140%と良好だが、1、2番人気で勝率21.6%なのに対して、3、4番人気で勝率29.3%と逆転している点に要注意。集計期間内に1600万下を2勝したトーホウチェイサー(父ゴールドアリュール)が母父Woodmanの代表例。

以下、単勝回収率100%を超えているスキャンDeputy Minister(フレンチデピュティの父でもある)、ブライアンズタイムなど、父としてもダート適性の高い種牡馬の顔ぶれが並んでいるのは当然といえば当然。逆に、父として芝向きの産駒を多く出したトニービンは、出走回数は3番目に多いものの単勝回収率36%、複勝回収率54%と冴えない。種牡馬として同時期に活躍していたブライアンズタイムがサンデーサイレンス系種牡馬の母父としても好成績を残しているのと対照的だが、これはダート適性の差がストレートに出ているようだ。

ライタープロフィール

出川塁(でがわ るい)

1977年熊本県生まれ。上智大学文学部卒業後、出版社2社で競馬専門誌、競馬書籍の編集に携わり、2007年からフリーライターに。「競馬最強の法則」「サラブレ」「優駿」などへ寄稿するほか、出版社勤務時代を含めて制作に関わった競馬書籍は多数。馬券は単勝派だが、焼肉はタン塩派というわけではない。メインの競馬のほか、サッカーでも密かに活動中。

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