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第446回 京都ダート1200mの傾向を考えると

2010/11/22(月)

京都ダート1200m
京都ダート1200m

今週は京阪杯、ジャパンCの2重賞。このうち、京阪杯は昨年の本コーナーで小田原氏が分析されており、ジャパンCについては木曜掲載分で取り上げる予定だ。そこで月曜掲載分の今回は、日曜の京都メイン・太秦Sが行われる京都・ダート1200mについて考えてみたい。データの分析には、JRA-VAN DataLab.TARGET frontier JVを利用。集計期間は06年以降、本年11月14日までの約5年としている。

京都競馬場の中で、ダート1800mに次いでレース数が多いのはこのダート1200m。特に平場戦から馬券を買われる方なら予想する機会も多々あるコースだろう。しかし、1800mでは3重賞(平安S、アンタレスS、みやこS)が行われるのに対し、1200mの重賞はなし。この太秦Sも昨年創設されたレースで、データを分析する機会はさほど多くなかった。今週で京都開催は終了してしまうが、年明けには連続開催も待っているだけに、ここでおおまかな傾向を掴んでおきたい。

このコースのスタート地点は向正面の入り口。スタート直後は軽い登り、そして向正面半ばから3コーナー手前にかけては多少勾配がきつくなり、あわせて3mほどの登りになる。そして3コーナーから4コーナー手前まで下り、4コーナーから直線は平坦になる。スタートから3コーナーまでは約400m。直線の長さは329mで、芝内回りとほぼ同じ。阪神のダートコース(352.5m)よりはやや短く、直線に坂がない点が大きな違いになる。

■表1 枠番別成績(16頭立て)

枠番
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回収
複回収
1枠
28- 25- 25-336/414
6.8%
12.8%
18.8%
48%
85%
2枠
25- 33- 25-331/414
6.0%
14.0%
20.0%
45%
82%
3枠
35- 22- 30-327/414
8.5%
13.8%
21.0%
153%
97%
4枠
22- 30- 26-336/414
5.3%
12.6%
18.8%
49%
74%
5枠
25- 27- 25-337/414
6.0%
12.6%
18.6%
60%
72%
6枠
25- 29- 30-330/414
6.0%
13.0%
20.3%
36%
87%
7枠
25- 19- 24-346/414
6.0%
10.6%
16.4%
28%
57%
8枠
22- 22- 22-348/414
5.3%
10.6%
15.9%
37%
61%

まずは枠番別成績から。内外の頭数を揃えるために、この表1、そして次の表2はフルゲート16頭(取消、除外なし)のレースに限定した集計を行っている。内〜中では3枠の勝率が頭ひとつ抜けており、その影響もあってか単勝回収率で100%を超えたのも3枠のみ。ただ2着数が少なく、連対率では1枠から6枠までほぼ横並びだ。また、7〜8枠は勝率こそほぼ互角だが、連対率、複勝率は今ひとつ。複勝回収率も6枠以内に比べると低い数字が出ている。

■表2 枠番別脚質占有率(16頭立て)

枠番
逃げ
先行
中団
後方
マクリ
1枠
10.4%
18.8%
37.7%
32.9%
2枠
8.5%
16.9%
38.9%
35.5%
3枠
7.5%
19.8%
39.6%
32.9%
4枠
7.7%
21.0%
36.0%
35.3%
5枠
5.3%
22.7%
37.4%
34.1%
6枠
3.4%
28.3%
32.4%
35.7%
0.2%
7枠
3.4%
27.3%
37.4%
31.6%
8枠
3.9%
25.8%
36.2%
33.8%
※脚質はTarget frontier JVによる分類

枠の内外で大きな違いが出ているのが脚質占有率、特に「逃げ」「先行」の割合だ。フルゲートのケースで1枠なら逃げの占有率が10%台、2〜4枠でも7〜8%台なのに対し、6枠より外になると3%台と、外枠は明らかに逃げた馬が少ない。その分「先行」した馬の割合が内に比べ多く、恐らく外枠には「行ききれなかった馬」というのが一定数いるものと思われる。

■表3 脚質・上がり別成績

脚質・上がり
京都ダート1200m
参考:阪神ダート1200m
着別度数
勝率
連対率
3着内率
単回収
複回収
勝率
連対率
単回収
逃げ
104-  59-  48- 165/ 376
27.7%
43.4%
56.1%
205%
194%
28.0%
43.0%
312%
先行
177- 187- 154- 828/1346
13.2%
27.0%
38.5%
98%
126%
12.6%
26.6%
142%
中団
67-  96- 126-1706/1995
3.4%
8.2%
14.5%
30%
59%
3.9%
8.9%
44%
後方
27-  34-  48-1651/1760
1.5%
3.5%
6.2%
25%
37%
1.2%
2.8%
22%
マクリ
1-   0-   0-   0/   1
100.0%
100.0%
100.0%
1230%
390%
3F 1位
153-  76-  55- 163/ 447
34.2%
51.2%
63.5%
274%
228%
28.5%
47.4%
329%
3F 2位
78-  80-  61- 195/ 414
18.8%
38.2%
52.9%
142%
180%
20.6%
40.6%
234%
3F 3位
46-  60-  49- 232/ 387
11.9%
27.4%
40.1%
122%
145%
14.3%
26.9%
164%
3F〜5位
58-  73-  85- 551/ 767
7.6%
17.1%
28.2%
66%
92%
8.1%
18.2%
95%
3F6位〜
41-  87- 126-3202/3456
1.2%
3.7%
7.3%
10%
35%
1.5%
3.9%
19%
※脚質はTarget frontier JVによる分類

逃げられた馬が少ない外枠の成績が今ひとつ、という表1〜2から想像される通り、脚質別の成績では「逃げ」が圧倒的。好走確率、回収率ともに文句なしの高い数字が出ている。また、「先行」もわずかに単勝回収率が100%を割ったとはいえ上々の結果だ。脚質別集計では、「差し」というより「行けない」馬も含まれる「中団」や「後方」はどうしても好走確率が低くなりがちだが、回収率ベースでも「逃げ」「先行」に水を空けられており、ダート短距離戦らしく、まずは逃げ・先行馬を重視したいコースになる。
ただ、直線に坂のある阪神ダート1200mとの比較(表3右)では大差なし。京都でより先行馬が有利になるなどという傾向はない。来週の阪神替わりでは差し馬を京都よりも重視したくなりがちだが、このダート1200mの連続出走であれば、脚質よりも個々のコース適性で見たほうが良さそうだ。

■表4 脚質・上がり別成績(1000万条件以上)

脚質・上がり
着別度数
勝率
連対率
3着内率
単回収
複回収
逃げ
16- 14-  7- 50/ 87
18.4%
34.5%
42.5%
142%
152%
先行
38- 35- 27-217/317
12.0%
23.0%
31.5%
83%
102%
中団
19- 24- 30-422/495
3.8%
8.7%
14.7%
37%
62%
後方
13- 14- 23-383/433
3.0%
6.2%
11.5%
24%
60%
マクリ
1-  0-  0-  0/  1
100.0%
100.0%
100.0%
1230%
390%
3F 1位
21- 17- 18- 46/102
20.6%
37.3%
54.9%
174%
280%
3F 2位
21- 14- 14- 49/ 98
21.4%
35.7%
50.0%
120%
151%
3F 3位
9- 12-  4- 64/ 89
10.1%
23.6%
28.1%
68%
109%
3F〜5位
19-  8- 14-137/178
10.7%
15.2%
23.0%
112%
74%
3F6位〜
17- 36- 37-772/862
2.0%
6.1%
10.4%
16%
42%
※脚質はTarget frontier JVによる分類

下級条件では「中団」「後方」に上のクラスより多く「ついていけない馬」が存在するため、表3の脚質成績を1000万条件以上に限定して集計したのが表4になる。表3に比べると「逃げ」「先行」の成績が多少落ちてはいるものの、それでも高回収率ということには変わりない。また、「中団」の成績は表3と大差はないが、「後方」はわずかながら成績を上げ、「中団」に迫っている。決して数は多くないが、上級条件では思い切った追い込みがはまるケースも多少は増えているようだ。
また、表3とも共通する、というより多くのコースで共通することだが、「逃げ」「先行」は馬券に絡めば勝つなり連対する確率が高いが、「中団」「後方」は馬券に絡んでも3着まで、という結果が増える。ちょうど本稿執筆中に行われた1600万・京都スマイルプレミアムも上位5頭は「先行」「先行」「差し」「差し」「後方」の順(Target frontier JVの分類)。最後によい勢いで差を詰めてはきても、このように届かず3着までというケースも多々あるに違いない。

■表5 脚質・馬場状態別成績

馬場状態
脚質
着別度数
勝率
連対率
3着内率
単回収
複回収
良馬場
逃げ
71-  39-  32- 118/ 260
27.3%
42.3%
54.6%
190%
175%
先行
126- 135- 103- 563/ 927
13.6%
28.2%
39.3%
87%
131%
中団
44-  62-  88-1177/1371
3.2%
7.7%
14.2%
29%
58%
後方
19-  24-  37-1127/1207
1.6%
3.6%
6.6%
30%
36%
稍重〜不良
逃げ
33-  20-  16-  47/ 116
28.4%
45.7%
59.5%
237%
235%
先行
51-  52-  51- 265/ 419
12.2%
24.6%
36.8%
122%
114%
中団
23-  34-  38- 529/ 624
3.7%
9.1%
15.2%
34%
63%
後方
8-  10-  11- 524/ 553
1.4%
3.3%
5.2%
16%
39%
マクリ
1-   0-   0-   0/   1
100.0%
100.0%
100.0%
1230%
390%
※脚質はTarget frontier JVによる分類

では、雨が降って脚抜きが良くなるとどうなるのか、というのが表5。良馬場と稍重〜不良を分けて脚質を集計してみた。稍重〜不良では「逃げ」の成績がさらに良くなり「先行」は少々下降、そして「中団」の成績が多少上向いている。ただ「逃げ」「先行」の高連対率、高回収率という傾向は基本的に変わっておらず、個々の道悪特性がきっちりわかっている場合を除けば、道悪になったからといって脚質で狙いを大きく変える必要性は薄そうだ。

■表6 残り600m地点タイム差別成績

上3F時差
着別度数
勝率
連対率
3着内率
単回収
複回収
0.0〜0.1
156- 100-  86- 353/ 695
22.4%
36.8%
49.2%
147%
167%
0.2〜0.3
77-  85-  70- 430/ 662
11.6%
24.5%
35.0%
73%
110%
0.4〜0.5
43-  70-  56- 487/ 656
6.6%
17.2%
25.8%
75%
94%
0.6〜0.7
28-  30-  45- 526/ 629
4.5%
9.2%
16.4%
42%
58%
0.8〜0.9
22-  25-  36- 545/ 628
3.5%
7.5%
13.2%
42%
60%
1.0〜1.2
24-  32-  37- 736/ 829
2.9%
6.8%
11.2%
33%
56%
1.3〜1.5
17-  20-  29- 537/ 603
2.8%
6.1%
10.9%
31%
55%
1.6〜1.9
8-   9-  16- 445/ 478
1.7%
3.6%
6.9%
7%
32%
2.0〜2.4
1-   5-   1- 186/ 193
0.5%
3.1%
3.6%
64%
32%
2.5〜2.9
0-   0-   0-  53/  53
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
3.0〜
0-   0-   0-  45/  45
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%

本コーナーでは集計をしたことがなかったが、今回はTarget frontier JVの「上3F地点差」のデータも掲載しておく。京都ダート1200mで残り600m地点は3〜4コーナー中間。この地点で先頭と並ぶか0.1秒以内であれば、約半分の確率で3着以内には絡むという結果になっている。ちなみに、2秒差以上から差し切った1頭は、現オープン・トシギャングスターの2歳未勝利戦(09年10月11日、2.4秒差→ハナ差勝ち)。どんな追い込みか興味のある方は、「JRA-VAN ID」でも利用できる「JRAレーシングビュアー」でご覧いただきたい。

■表7 人気別成績

人気
京都ダート1200m
参考:阪神ダート1200m
着別度数
勝率
連対率
3着内率
単回収
複回収
勝率
連対率
単回収
1
141-  59-  56- 120/ 376
37.5%
53.2%
68.1%
81%
85%
34.7%
54.3%
80%
2
66-  73-  45- 192/ 376
17.6%
37.0%
48.9%
69%
80%
17.7%
34.7%
74%
3
51-  51-  48- 226/ 376
13.6%
27.1%
39.9%
91%
82%
13.0%
28.0%
77%
4
31-  49-  51- 245/ 376
8.2%
21.3%
34.8%
69%
89%
7.3%
17.3%
62%
5
26-  33-  35- 282/ 376
6.9%
15.7%
25.0%
80%
77%
6.7%
15.3%
81%
6
26-  22-  30- 298/ 376
6.9%
12.8%
20.7%
112%
83%
6.0%
14.3%
111%
7
9-  24-  28- 315/ 376
2.4%
8.8%
16.2%
41%
75%
4.3%
10.7%
103%
8
10-  19-  23- 323/ 375
2.7%
7.7%
13.9%
80%
100%
2.3%
6.4%
76%
9
6-  11-  12- 346/ 375
1.6%
4.5%
7.7%
60%
60%
3.0%
5.7%
118%
10
4-  13-  16- 333/ 366
1.1%
4.6%
9.0%
33%
91%
3.1%
6.9%
163%
11
2-   7-   9- 331/ 349
0.6%
2.6%
5.2%
23%
61%
0.7%
3.1%
57%
12
2-   2-   8- 315/ 327
0.6%
1.2%
3.7%
47%
61%
1.1%
1.8%
121%
13
2-   5-   6- 301/ 314
0.6%
2.2%
4.1%
73%
83%
0.0%
0.4%
0%
14
0-   4-   5- 279/ 288
0.0%
1.4%
3.1%
0%
84%
0.4%
0.8%
81%
15
0-   1-   2- 257/ 260
0.0%
0.4%
1.2%
0%
27%
0.0%
0.9%
0%
16
0-   3-   2- 202/ 207
0.0%
1.4%
2.4%
0%
95%
0.0%
0.6%
0%
1〜3
258- 183- 149- 538/1128
22.9%
39.1%
52.3%
80%
82%
21.8%
39.0%
77%
4〜6
83- 104- 116- 825/1128
7.4%
16.6%
26.9%
87%
83%
6.7%
15.7%
85%
7〜9
25-  54-  63- 984/1126
2.2%
7.0%
12.6%
60%
78%
3.2%
7.6%
99%
10〜
10-  35-  48-2018/2111
0.5%
2.1%
4.4%
28%
72%
0.9%
2.3%
67%

少々脚質関係が長くなってしまったが、今度は人気別の成績。参考として同期間の阪神ダート1200mの集計結果を一部抜き出して右側に掲載している。その阪神ダート1200mとの比較では、上位人気はほぼ同じ、あるいは部分的に京都ダート1200mの方が良い数字が見られる。一方、表の下部を見るとわかりやすいが、下位人気は阪神ダート1200mの勝率が少々高くなっている。勝率差としてはわずかだが、単勝回収率ベースでは結構な差になるので、穴党の方なら同じダート1200mでも今週よりは来週以降の阪神がオススメだ。

■表8 騎手成績

騎手
着別度数
勝率
連対率
3着内率
単回収
複回収
平均人気
武豊
34- 17- 12- 62/125
27.2%
40.8%
50.4%
69%
68%
2.4
岩田康誠
25- 26- 25-115/191
13.1%
26.7%
39.8%
52%
85%
4.2
幸英明
22- 26- 21-185/254
8.7%
18.9%
27.2%
68%
73%
6.7
池添謙一
20- 15- 12-110/157
12.7%
22.3%
29.9%
144%
118%
6.4
福永祐一
19- 22- 12-118/171
11.1%
24.0%
31.0%
58%
73%
4.8
小牧太
18- 16- 14-140/188
9.6%
18.1%
25.5%
79%
83%
6.5
浜中俊
15-  8-  8- 92/123
12.2%
18.7%
25.2%
177%
109%
6.7
秋山真一郎
14-  7- 17-121/159
8.8%
13.2%
23.9%
42%
66%
7.5
川田将雅
13- 12- 18-120/163
8.0%
15.3%
26.4%
56%
101%
6.3
安藤勝己
13- 10- 11- 36/ 70
18.6%
32.9%
48.6%
54%
76%
3.0

騎手成績では、武豊騎手、安藤勝己騎手が好成績。ただ、人気馬の騎乗が多くなってしまい、表8の勝ち鞍ベスト10の中での平均人気は群を抜いた小さな数字。よって、単複の回収率も控除率に負ける結果に終わっている。好走確率と回収率のバランスという視点では、池添謙一騎手、浜中俊騎手あたりに注目したい。

■表9 種牡馬・系統別成績

種牡馬
着別度数
勝率
連対率
3着内率
単回収
複回収
クロフネ French Deputy
29- 14- 19- 96/158
18.4%
27.2%
39.2%
290%
148%
サクラバクシンオー サクラユタカオー
20- 16- 14-158/208
9.6%
17.3%
24.0%
51%
66%
フジキセキ サンデーサイレンス
19- 10- 10- 96/135
14.1%
21.5%
28.9%
102%
81%
タイキシャトル Devil's Bag
18- 11-  4-105/138
13.0%
21.0%
23.9%
85%
54%
アフリート Mr. Prospector
17-  9- 11- 97/134
12.7%
19.4%
27.6%
70%
81%
フレンチデピュティ Deputy Minister
15- 13-  9- 81/118
12.7%
23.7%
31.4%
73%
83%
ブライアンズタイム Roberto
12-  7- 12- 81/112
10.7%
17.0%
27.7%
138%
88%
フォーティナイナー Mr. Prospector
10-  7-  9- 93/119
8.4%
14.3%
21.8%
44%
61%
アグネスタキオン サンデーサイレンス
9-  7-  7- 50/ 73
12.3%
21.9%
31.5%
41%
135%
ボストンハーバー Capote
8-  6- 12-116/142
5.6%
9.9%
18.3%
50%
82%
系統
着別度数
勝率
連対率
3着内率
単回収
複回収
ロイヤルチャージャー系
114-  93-  93-1186/1486
7.7%
13.9%
20.2%
54%
76%
ニアークティック系
107-  96- 109-1205/1517
7.1%
13.4%
20.6%
70%
86%
ネイティヴダンサー系
98- 134- 117-1242/1591
6.2%
14.6%
21.9%
54%
82%
ナスルーラ系
42-  38-  36- 503/ 619
6.8%
12.9%
18.7%
46%
62%
その他のエクリプス系
6-  13-   8- 139/ 166
3.6%
11.4%
16.3%
46%
49%
トゥルビヨン系
6-   1-   6-  42/  55
10.9%
12.7%
23.6%
91%
69%
セントサイモン系
2-   0-   1-  25/  28
7.1%
7.1%
10.7%
41%
31%
マンノウォー系
1-   1-   4-  17/  23
4.3%
8.7%
26.1%
6%
33%
チェック種牡馬無し
0-   0-   2-   6/   8
0.0%
0.0%
25.0%
0%
50%
※系統はTarget frontier JV公式サイトの「チェック種牡馬データ(CKKetto.LST)」を利用

2009/11/29 京都11R 太秦ステークス 1着 7番 エノク 父クロフネ

最後に種牡馬成績。勝ち鞍上位の中ではクロフネが一歩抜けた好成績で、勝率〜3着内率はもちろん、単複の回収率も100%を大きく超えている。また、クロフネの父にあたるフレンチデピュティも連対率や3着内率は上々。ほかにフジキセキやアグネスタキオンあたりも高連対率を記録しているが、全体として芝でも走る産駒を出す種牡馬が多く上位に名を連ねている印象がある。なお表9のうち、別途調査した阪神ダート1200mとの連対率の比較で京都が大幅に良いのはクロフネ(+8.9%)、タイキシャトル(+10.1%)。来週からの京都→阪神替わりでは逆に減点材料としても利用できるだろう。

以上、京都ダート1200mについて基本的なデータを洗ってみた。ダート短距離戦らしく前へ行った馬が有利という傾向が素直に出ており、特にデータを見るまでもなくイメージ通り、と感じられた方も多かったかもしれない。スタート地点からダートのため、中山ダート1200mのように外枠が芝コース上を長く走れるといった有利さはなく、外の馬が思い通りには行けずに苦戦を強いられることもあるだろう。太秦Sのような特別戦では、日曜の登録発表段階で予想をあまり決めつけず、しっかり枠順や脚質を考えた上で金曜以降に予想を一から組み立てることをオススメしたい。

ライタープロフィール

浅田知広(あさだ ともひろ)

1970年12月、埼玉県生まれ。立命館大学文学部中退後、夕刊紙レース部のアルバイト、競馬データベース会社を経て、現在はフリー。パソコンが広く普及する以前から、パソコン通信でデータ手入力方式の競馬予想ソフトを公開するなど、競馬のみならずPCやネットワークにも精通。その知識を活かし、Webや雑誌で競馬ライターとして活躍するかたわら、ネットワークの専門誌にも連載を持つ。

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