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第380回 この時期の初出走馬について考える

2010/4/5(月)

2094/11/20 京都11R マイルチャンピオンシップ(G1)1着 9番 ノースフライト

3月の2回中山、1回阪神をもって新馬戦は終了。かつては新馬戦に間に合わなかった馬にも、そうした馬たちがデビューする場である「未出走戦」が用意されており、たとえば名マイラーのノースフライトも3歳5月の新潟未出走戦でデビューし、その秋にはG1戦線に名を連ねるまでに成長した。しかし、未出走戦は2002年をもって廃止。2003年以降、新馬戦終了後にデビューする未出走馬は、既走馬に混じって未勝利戦で初戦に臨むこととなった。

さて、この未勝利戦でデビューする未出走馬の取捨がなかなか難しいのである。いや、取捨といっても、未出走であることを理由に捨てるのは簡単かもしれないので、問題はどうやって拾うかだろう。しかし、新聞に「好調教で初戦から走れる」などと書かれていても、キャリアを積んだファンであればあるほど「やっぱりデビュー済みの馬から入るか……」という心理が働くのではないだろうか。とはいえ、買いづらいだけに人気を落とし、未出走馬が好配当の立役者となることがあるのも事実。そこで今回の『データde出〜た』では、3歳春の未勝利戦でデビューを飾る未出走馬について考察をしてみたい。集計対象は、05〜09年の5年間で4〜6月に行なわれた未勝利戦。データ分析にはJRA-VAN DataLab.TARGET frontier JVを利用した。

■表1 人気別成績

人気
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回率
複回率
1番人気
6-   4-   0-  22/  32
18.8%
31.3%
31.3%
57%
49%
2番人気
18-  15-   5-  52/  90
20.0%
36.7%
42.2%
96%
77%
3番人気
9-  16-  12-  81/ 118
7.6%
21.2%
31.4%
54%
73%
4番人気
12-  15-  12-  98/ 137
8.8%
19.7%
28.5%
83%
76%
5番人気
11-  10-  16- 119/ 156
7.1%
13.5%
23.7%
107%
93%
6番人気
8-   8-  14- 151/ 181
4.4%
8.8%
16.6%
83%
75%
7番人気
10-   7-  13- 169/ 199
5.0%
8.5%
15.1%
102%
91%
8番人気
4-  11-  12- 187/ 214
1.9%
7.0%
12.6%
62%
99%
9番人気
3-   9-   5- 245/ 262
1.1%
4.6%
6.5%
79%
72%
10番人気
3-   5-   6- 234/ 248
1.2%
3.2%
5.6%
62%
87%
11番人気
5-   6-   2- 222/ 235
2.1%
4.7%
5.5%
150%
102%
12番人気
3-   1-   2- 232/ 238
1.3%
1.7%
2.5%
113%
59%
13番人気
3-   2-   2- 226/ 233
1.3%
2.1%
3.0%
172%
94%
14番人気
0-   0-   0- 175/ 175
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
15番人気
0-   0-   0- 157/ 157
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
16番人気
0-   0-   0- 112/ 112
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
17番人気
0-   0-   0-  27/  27
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
18番人気
0-   0-   0-  15/  15
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%

4〜6月の3歳未勝利戦に未出走馬が出走したときの人気別成績は、表1のようになっている。これを見てまず気づくのが、1番人気と2番人気の成績が逆転していることだろう。ごく一般的な1番人気の勝率は30%強といったところだが、この場合は20%にも届かず、連対率と複勝率も同様に平均を大きく下回っている。一方、2番人気はすべての数字で1番人気を上回っている。既走馬に混じって1番人気に推された未出走馬が、その支持に応えるのはかなり大変。逆に、2番人気には、本来は1番人気に推されるべき馬でも、未出走ということから人気を落とした馬も多数含まれているのではないか。そんなことが考えられる。上位人気の未出走馬については、1番人気を嫌って、2番人気を買うのが正しいスタンスとなりそうだ。

3番人気の好走率が平均よりやや落ちるが、4、5番人気は平均とさほど変わらない。6〜8番人気ぐらいまではそれなりに馬券に絡んでくるが、9番人気以下では複勝率がグッと低下する。そして、14番人気以下となると3着以内の例がひとつもないので、ここはさすがに見送りで問題ないだろう。

■表2−1 枠番別成績(芝のみ)

枠番
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回率
複回率
1枠
8- 11-  6-107/132
6.1%
14.4%
18.9%
158%
125%
2枠
0-  5-  9-153/167
0.0%
3.0%
8.4%
0%
48%
3枠
8-  9-  6-140/163
4.9%
10.4%
14.1%
101%
87%
4枠
3-  9-  5-150/167
1.8%
7.2%
10.2%
59%
83%
5枠
5-  1- 10-148/164
3.0%
3.7%
9.8%
86%
59%
6枠
10-  4-  7-126/147
6.8%
9.5%
14.3%
141%
89%
7枠
1-  8-  2-134/145
0.7%
6.2%
7.6%
8%
26%
8枠
9-  4-  7-158/178
5.1%
7.3%
11.2%
69%
62%

■表2−2 枠番別成績(ダートのみ)

枠番
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回率
複回率
1枠
6-  9-  5-136/156
3.8%
9.6%
12.8%
251%
125%
2枠
7-  5-  7-167/186
3.8%
6.5%
10.2%
122%
61%
3枠
5-  8-  4-164/181
2.8%
7.2%
9.4%
87%
79%
4枠
4-  8-  8-173/193
2.1%
6.2%
10.4%
41%
48%
5枠
5-  5-  6-189/205
2.4%
4.9%
7.8%
93%
67%
6枠
9-  5-  8-194/216
4.2%
6.5%
10.2%
31%
37%
7枠
9- 10-  5-180/204
4.4%
9.3%
11.8%
48%
55%
8枠
6-  8-  6-205/225
2.7%
6.2%
8.9%
68%
77%

意外だったのが、この枠番別成績である。未出走馬における最大の懸念事項は、改めて言うまでもなくレースキャリアがないことである。そうした馬に対して「内枠で揉まれ込んだらマズいのではないか」と考えるのは、極めて常識的な判断だろう。しかし、実は表2−1および2のとおり、芝の1枠、ダートの1、2枠に入った未出走馬の好走率はむしろアップしているぐらいなのだ。特に、砂をかぶる心配のあるダートの1枠でも実際の好走率はまったく落ちず、回収率は非常に優秀な数字が残っているのだ。

これは推論にすぎないが、騎手たちも「内枠に入った未出走馬が揉まれ込んだら不利」になることをしっかりと認識している。つまり、未出走馬に騎乗した騎手たちは、普段以上に揉まれないような競馬を心がけるために内枠の好成績につながっているのではないだろうか。まあ、そんな推論をせずとも、内枠に入った未出走馬が買いということはデータがしっかりと証明している。内枠が不安材料ととらえられて人気を落とすことも高い回収率が示すとおり。常識の裏をかくことが、プラス収支への近道となりそうだ。

■表3−1 コース別成績ベスト10(複勝率順)

コース
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回率
複回率
東京・芝2000 3-  5-  1- 31/ 40
7.5%
20.0%
22.5%
31%
43%
阪神・芝1600外 1-  2-  3- 22/ 28
3.6%
10.7%
21.4%
95%
74%
中山・芝1800 0-  1-  1-  8/ 10
0.0%
10.0%
20.0%
0%
167%
阪神・芝2000 1-  2-  1- 18/ 22
4.5%
13.6%
18.2%
421%
212%
函館・ダ1700 1-  3-  1- 24/ 29
3.4%
13.8%
17.2%
17%
136%
阪神・ダ1800 2-  2-  6- 50/ 60
3.3%
6.7%
16.7%
77%
177%
新潟・芝1600外 4-  4-  0- 41/ 49
8.2%
16.3%
16.3%
97%
76%
阪神・芝1800外 1-  0-  3- 21/ 25
4.0%
4.0%
16.0%
190%
78%
新潟・芝1800外 3-  0-  2- 27/ 32
9.4%
9.4%
15.6%
121%
85%
新潟・芝2000 0-  1-  2- 17/ 20
0.0%
5.0%
15.0%
0%
58%
(該当10レース以上)

■表3−2 コース別成績ワースト10(複勝率順)

コース
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回率
複回率
中山・芝1600 0-  0-  0- 24/ 24
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
中京・芝2000 1-  0-  0- 26/ 27
3.7%
3.7%
3.7%
23%
7%
中京・ダ1000 0-  1-  1- 47/ 49
0.0%
2.0%
4.1%
0%
44%
新潟・芝1200 1-  0-  0- 20/ 21
4.8%
4.8%
4.8%
75%
18%
京都・ダ1200 2-  1-  1- 69/ 73
2.7%
4.1%
5.5%
103%
33%
福島・芝1800 1-  2-  2- 74/ 79
1.3%
3.8%
6.3%
19%
32%
新潟・芝1000 1-  0-  0- 15/ 16
6.3%
6.3%
6.3%
19%
13%
福島・ダ1700 3-  4-  1-104/112
2.7%
6.3%
7.1%
175%
60%
中京・ダ1700 1-  2-  2- 64/ 69
1.4%
4.3%
7.2%
135%
45%
京都・ダ1800 1-  2-  0- 38/ 41
2.4%
7.3%
7.3%
33%
62%
(該当10レース以上)

前項で「内枠の未出走馬は買い」と述べたが、なにも「未出走馬は揉まれ強い」とまでは言っていない。そのことを示すのが表3である。

このふたつの表は、未出走馬のコース別成績(複勝率順)のベストとワーストを表したもの。見比べると、未出走馬が安定して走っているのは東京や阪神、新潟の外回りといった直線が長くコーナーの少ないコースで、中山や中京、福島などの小回りコースでは凡走が多いことがわかる。やはり、ゴチャつきやすい小回りコースではキャリアのなさを露呈しやすいのだろう。未出走馬を狙うのであれば、ゆったりと走れる広々としたコースのほうがよさそうだ。

■表4 騎手別成績(複勝率順)

騎手
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回率
複回率
武豊 2- 4- 9-31/46
4.3%
13.0%
32.6%
28%
112%
中舘英二 2- 4- 4-23/33
6.1%
18.2%
30.3%
69%
120%
丸田恭介 1- 0- 2- 7/10
10.0%
10.0%
30.0%
260%
235%
川田将雅 2- 4- 3-29/38
5.3%
15.8%
23.7%
282%
177%
木幡初広 4- 2- 0-20/26
15.4%
23.1%
23.1%
406%
118%
藤田伸二 0- 6- 3-32/41
0.0%
14.6%
22.0%
0%
100%
古川吉洋 0- 1- 2-11/14
0.0%
7.1%
21.4%
0%
165%
岩田康誠 4- 3- 3-37/47
8.5%
14.9%
21.3%
57%
53%
田中勝春 4- 8- 0-45/57
7.0%
21.1%
21.1%
241%
192%
柴田善臣 2- 2- 3-27/34
5.9%
11.8%
20.6%
84%
83%
三浦皇成 0- 3- 0-12/15
0.0%
20.0%
20.0%
0%
55%
蛯名正義 3- 4- 4-45/56
5.4%
12.5%
19.6%
54%
70%
津村明秀 1- 2- 3-27/33
3.0%
9.1%
18.2%
49%
174%
河北通 0- 1- 1- 9/11
0.0%
9.1%
18.2%
0%
110%
大庭和弥 0- 1- 1- 9/11
0.0%
9.1%
18.2%
0%
263%
内田博幸 3- 2- 0-24/29
10.3%
17.2%
17.2%
54%
33%
四位洋文 0- 5- 0-24/29
0.0%
17.2%
17.2%
0%
68%
後藤浩輝 3- 3- 2-40/48
6.3%
12.5%
16.7%
47%
45%
福永祐一 1- 1- 5-36/43
2.3%
4.7%
16.3%
8%
71%
安藤勝己 3- 1- 1-26/31
9.7%
12.9%
16.1%
42%
59%
(該当10レース以上)

複勝率1位は武豊騎手。常に上位人気馬に乗っている武豊騎手でも平均3.9番人気と、未出走馬に騎乗するときはさすがに普段より人気を落とす傾向がある。それでも、3回に1回は馬券圏内に突入して複勝回収率100%以上をマークしている。アタマまでは厳しいかもしれないが、ヒモには押さえておいたほうがいいだろう。

今回の集計対象が4〜6月で、この時期の裏開催が福島→新潟と続くこともあって、関東ローカルに強い中舘騎手、木幡騎手も上位に顔を出している。該当レース数は規定打席ギリギリながら、関東ローカルで丸田騎手の穴にも注意。回収率的な観点からは、川田騎手、田中勝騎手も推奨したい。

■表5 厩舎別成績(複勝率順)

調教師
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回率
複回率
(美)加藤征弘 1- 3- 1- 5/10
10.0%
40.0%
50.0%
54%
254%
(栗)小崎憲 1- 0- 4- 5/10
10.0%
10.0%
50.0%
97%
227%
(美)二ノ宮敬宇 4- 6- 1-12/23
17.4%
43.5%
47.8%
215%
123%
(栗)音無秀孝 1- 3- 0- 7/11
9.1%
36.4%
36.4%
40%
350%
(美)中川公成 1- 1- 2- 7/11
9.1%
18.2%
36.4%
724%
538%
(美)藤沢和雄 3- 4- 2-16/25
12.0%
28.0%
36.0%
72%
85%
(美)萩原清 2- 3- 2-14/21
9.5%
23.8%
33.3%
48%
67%
(美)宗像義忠 3- 1- 1-11/16
18.8%
25.0%
31.3%
1257%
474%
(栗)松元茂樹 2- 1- 2-11/16
12.5%
18.8%
31.3%
630%
283%
(栗)沖芳夫 2- 0- 1- 7/10
20.0%
20.0%
30.0%
466%
97%
(栗)増本豊 0- 2- 1- 7/10
0.0%
20.0%
30.0%
0%
268%
(栗)白井寿昭 1- 1- 3-12/17
5.9%
11.8%
29.4%
19%
127%
(栗)池江泰寿 1- 3- 1-13/18
5.6%
22.2%
27.8%
27%
120%
(栗)長浜博之 2- 2- 0-11/15
13.3%
26.7%
26.7%
205%
178%
(栗)森秀行 2- 1- 2-14/19
10.5%
15.8%
26.3%
146%
127%
(栗)友道康夫 1- 2- 2-14/19
5.3%
15.8%
26.3%
73%
85%
(美)河野通文 2- 2- 0-12/16
12.5%
25.0%
25.0%
85%
71%
(美)国枝栄 1- 0- 2- 9/12
8.3%
8.3%
25.0%
47%
61%
(栗)佐々木晶三 0- 2- 1- 9/12
0.0%
16.7%
25.0%
0%
61%
(栗)石坂正 0- 0- 4-13/17
0.0%
0.0%
23.5%
0%
133%
(該当10レース以上)

未出走馬を狙うとき、騎手以上に参考になるのは厩舎かもしれない。既走馬相手となるデビュー戦でどの程度仕上げてくるか、厩舎の方針はまちまちである可能性が高いと考えられ、馬券作戦にも活かしやすいだろうからだ。まずは実戦慣れすることを目的に7、8分の仕上げで出走する厩舎もあるだろうし、初戦からきっちり仕上げてくる厩舎もあるだろう。また、新馬戦に間に合わせることにはこだわらず、しっかり仕上がったところでデビューさせる方針の厩舎があるのであれば、そうした厩舎を狙っていくという馬券作戦も十分にありうるはずだ。

表5が複勝率上位の20厩舎。こうして見ると、毎年のリーディング順でも上位を争う厩舎の名前が多く入っている。やはり、そうした厩舎には能力の高い馬が多く入っているし、既走馬相手でも好走する可能性が高いのだろう。ただ、普段は人気を集める厩舎でも未出走馬では人気を落とす傾向があるようで、回収率が高くなっている場合が多い。このことも、思い切って未出走馬を狙ってみる際の強調材料となるだろう。

■表6 種牡馬別成績(複勝率順)

種牡馬
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回率
複回率
サンデーサイレンス 6- 4- 2-20/32
18.8%
31.3%
37.5%
174%
127%
フレンチデピュティ 6- 2- 7-48/63
9.5%
12.7%
23.8%
188%
98%
Fusaichi Pegasus 1- 2- 1-13/17
5.9%
17.6%
23.5%
74%
155%
デザートキング 2- 1- 3-22/28
7.1%
10.7%
21.4%
460%
279%
サウスヴィグラス 2- 0- 0- 8/10
20.0%
20.0%
20.0%
995%
332%
ブラックホーク 1- 1- 0- 8/10
10.0%
20.0%
20.0%
241%
59%
ジャングルポケット 2- 1- 4-29/36
5.6%
8.3%
19.4%
153%
116%
アグネスタキオン 5- 5- 3-54/67
7.5%
14.9%
19.4%
81%
74%
タイキシャトル 4- 2- 4-42/52
7.7%
11.5%
19.2%
310%
203%
コロナドズクエスト 2- 2- 0-17/21
9.5%
19.0%
19.0%
135%
103%
フジキセキ 2- 7- 3-52/64
3.1%
14.1%
18.8%
30%
124%
フォーティナイナー 0- 2- 4-26/32
0.0%
6.3%
18.8%
0%
64%
エリシオ 1- 1- 0- 9/11
9.1%
18.2%
18.2%
34%
45%
パラダイスクリーク 2- 1- 0-14/17
11.8%
17.6%
17.6%
101%
48%
アドマイヤベガ 3- 3- 2-38/46
6.5%
13.0%
17.4%
32%
123%
キングカメハメハ 2- 2- 0-19/23
8.7%
17.4%
17.4%
50%
88%
ステイゴールド 1- 2- 1-22/26
3.8%
11.5%
15.4%
306%
120%
ナリタトップロード 1- 2- 0-17/20
5.0%
15.0%
15.0%
68%
61%
サクラバクシンオー 3- 5- 1-54/63
4.8%
12.7%
14.3%
85%
87%
ブライアンズタイム 2- 3- 3-48/56
3.6%
8.9%
14.3%
22%
41%
(該当10レース以上)

最後に、種牡馬別の成績を確認しておこう。すでに亡くなった種牡馬ではあるが、サンデーサイレンスの好走率の高さはさすがのひと言。未出走馬のぶん人気を落として回収率が高くなっていたことも見て取れる。サンデー産駒の未出走馬を狙い撃つことはもう不可能だが、考え方としては参考になるはずだ。

出走回数の多い種牡馬を見ていくと、さすがにサンデーサイレンスに匹敵するだけの好走率を残している種牡馬はいない。最良後継種牡馬と言われているアグネスタキオンでも父の半分程度の好走率にとどまっている。これなら、アグネスタキオンと同程度の複勝率ながら回収率では断然有利なジャングルポケットタイキシャトルのほうを狙ってみたい。そして、注目すべきはフレンチデピュティの勝率と単勝回収率である。

ライタープロフィール

出川塁(でがわ るい)

1977年熊本県生まれ。上智大学文学部卒業後、出版社2社で競馬専門誌、競馬書籍の編集に携わり、2007年からフリーライターに。「競馬最強の法則」「サラブレ」「優駿」などへ寄稿するほか、出版社勤務時代を含めて制作に関わった競馬書籍は多数。馬券は単勝派だが、焼肉はタン塩派というわけではない。メインの競馬のほか、サッカーでも密かに活動中。

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