第376回 09年にデビューした騎手を振り返る|競馬情報ならJRA-VAN

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第376回 09年にデビューした騎手を振り返る

2010/3/22(月)

今月の初めには6人の新人騎手がデビュー。3月14日時点で、高倉稜騎手は3月14日中京6R、平野優騎手は3月7日中京8Rですでに初勝利を上げている。そこで今回は、約1年前にデビューした5人の騎手に注目。ここで約1年間の騎乗実績を振り返ってみたい。なおデータ分析にはJRA-VAN DataLab.TARGET frontier JVを利用した。

■表1 09年にデビューした騎手の初年度成績

所属
騎手
初年度成績
勝率
連対率
複勝率
単回収率
複回収率
美浦 国分優作 4-3-6-158/171
2.3%
4.1%
7.6%
34%
53%
栗東 国分恭介 23-29-42-445/539
4.3%
9.6%
17.4%
64%
96%
美浦 丸山元気 8-10-16-254/288
2.8%
6.3%
11.8%
43%
59%
美浦 小野寺祐太 3-3-9-172/187
1.6%
3.2%
8.0%
22%
39%
栗東 松山弘平 36-29-45-443/553
6.5%
11.8%
19.9%
90%
86%

2009/8/23 小倉10R 小倉日経オープン 1着 15番 マストビートゥルー

まず表1に09年にデビューした騎手の初年度成績をまとめてみた。最多勝利を上げたのは松山弘平騎手(栗東・池添兼雄厩舎所属)。初年度は36勝を上げて、全国リーディングでも35位にランクインする活躍をみせた。勝利を上げたのは未勝利戦が中心だったが、8月23日にはマストビートゥルーに騎乗して小倉日経オープンを勝利した。
そして騎乗数ベースでは松山弘平騎手とほとんど差が無かったのが国分恭介騎手(栗東・五十嵐忠厩舎所属)。勝率・連対率・複勝率はいずれも松山弘平騎手に次ぐ数字をマーク。3着が42回と多かったが、1年間で23勝を上げた。

■表2 過去10年のJRA最多勝利新人騎手(地方から移籍した騎手は除く)

騎手
前年成績
勝率
連対率
複勝率
単回収率
複回収率
00年 嘉藤貴行 19-22-19-228/288
6.6%
14.2%
20.8%
55%
60%
01年 石神深一 12-12-11-267/302
4.0%
7.9%
11.6%
91%
54%
02年 柴原央明 19-23-23-257/322
5.9%
13.0%
20.2%
84%
89%
03年 長谷川浩大 28-18-23-303/372
7.5%
12.4%
18.5%
131%
69%
04年 藤岡佑介 35-22-32-343/432
8.1%
13.2%
20.6%
93%
67%
05年 鮫島良太 16-27-18-229/290
5.5%
14.8%
21.0%
58%
64%
06年 北村友一 14-15-10-252/291
4.8%
10.0%
13.4%
50%
91%
07年 藤岡康太 24-22-32-376/454
5.3%
10.1%
17.2%
61%
62%
08年 三浦皇成 91-74-58-560/783
11.6%
21.1%
28.5%
76%
64%
09年 松山弘平 36-29-45-443/553
6.5%
11.8%
19.9%
90%
86%

上の表2を見ると、松山弘平騎手は例年の新人騎手と比べても、優秀な成績だったことがわかる。初年度で30勝以上を上げた新人騎手(過去10年)は、04年の藤岡佑介騎手、08年三浦皇成騎手、そして09年の松山弘平騎手の3人。松山弘平騎手の36勝は、過去10年で2位にランクインする。前年にデビューした三浦皇成騎手が大きな注目を集めたため、松山弘平騎手のインパクトは少なかったかもしれないが、とても優秀な成績といえる。

■表3 09年にデビューした騎手の本年成績(10年3月14日まで)

所属
騎手
本年成績
勝率
連対率
複勝率
単回収率
複回収率
美浦 国分優作 1-0-1-21/23
4.3%
4.3%
8.7%
264%
100%
栗東 国分恭介 15-9-15-144/183
8.2%
13.1%
21.3%
91%
72%
美浦 丸山元気 9-8-5-105/127
7.1%
13.4%
17.3%
116%
80%
美浦 小野寺祐太 2-2-1-58/63
3.2%
6.3%
7.9%
24%
53%
栗東 松山弘平 5-4-8-109/126
4.0%
7.1%
13.5%
52%
87%

2010/1/11 京都9R 北大路特別 1着 1番 レジェンドブルー

続いて表3では09年にデビューした騎手の本年成績をまとめた。目立つのは国分恭介騎手と丸山元気騎手の躍進。国分恭介騎手は3月14日時点で、同世代トップの15勝をマーク。特に1月は9勝の固め打ち。1月5日の京都12Rでは16頭立ての14番人気エリモサリュートに騎乗して勝利。そして翌週の11日には京都9R北大路特別で3番人気レジェンドブルーに騎乗して、1000万下クラスでの特別戦初勝利を上げた。2月は4勝とややトーンダウンしたが、このまま順調にいけば、初年度の23勝を上回るのはほぼ確実だろう。
丸山元気騎手はすでに9勝を上げて、初年度の8勝を超える成績を残している。単・複回収率も前年を大きく上回り、特に単回収率は116%にも達している。そして2月21日東京8Rではペチカに騎乗して、1000万下クラスでの初勝利を上げた。

■表4 09年にデビューした騎手の距離別成績(09年〜10年3月14日)

騎手
コース
距離
着順別成績
勝率
連対率
複勝率
単回収率
複回収率
国分優作
1000m〜1300m 1- 1- 1-24/27
3.7%
7.4%
11.1%
11%
37%
1400m〜1600m 0- 0- 0-14/14
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
1700m〜2000m 0- 0- 2-19/21
0.0%
0.0%
9.5%
0%
32%
2100m〜2400m 1- 0- 0- 0/ 1
100.0%
100.0%
100.0%
2790%
660%
2500m〜 0- 0- 0- 4/ 4
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
ダート
1000m〜1300m 1- 1- 2-57/61
1.6%
3.3%
6.6%
2%
34%
1400m〜1600m 0- 0- 0-13/13
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
1700m〜2000m 2- 1- 2-47/52
3.8%
5.8%
9.6%
168%
134%
2100m〜2400m 0- 0- 0- 1/ 1
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
2500m〜 0- 0- 0- 0/ 0
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
国分恭介
1000m〜1300m 8-  0-  4- 78/ 90
8.9%
8.9%
13.3%
78%
37%
1400m〜1600m 5-  6-  2- 51/ 64
7.8%
17.2%
20.3%
197%
108%
1700m〜2000m 6-  7- 11-100/124
4.8%
10.5%
19.4%
29%
155%
2100m〜2400m 0-  1-  1- 17/ 19
0.0%
5.3%
10.5%
0%
22%
2500m〜 1-  1-  1-  7/ 10
10.0%
20.0%
30.0%
61%
215%
ダート
1000m〜1300m 8-  6- 12- 90/116
6.9%
12.1%
22.4%
96%
97%
1400m〜1600m 2-  4-  4- 54/ 64
3.1%
9.4%
15.6%
167%
99%
1700m〜2000m 8- 13- 20-189/230
3.5%
9.1%
17.8%
25%
64%
2100m〜2400m 0-  0-  2-  3/  5
0.0%
0.0%
40.0%
0%
124%
2500m〜 0-  0-  0-  0/  0
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
丸山元気
1000m〜1300m 1- 3- 2-37/43
2.3%
9.3%
14.0%
11%
41%
1400m〜1600m 1- 1- 2-19/23
4.3%
8.7%
17.4%
51%
226%
1700m〜2000m 1- 0- 2-57/60
1.7%
1.7%
5.0%
18%
17%
2100m〜2400m 0- 0- 0- 4/ 4
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
2500m〜 0- 0- 0- 5/ 5
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
ダート
1000m〜1300m 3- 10-  6- 87/106
2.8%
12.3%
17.9%
72%
88%
1400m〜1600m 2-  0-  1- 17/ 20
10.0%
10.0%
15.0%
412%
96%
1700m〜2000m 8-  4-  8-125/145
5.5%
8.3%
13.8%
55%
53%
2100m〜2400m 1-  0-  0-  8/  9
11.1%
11.1%
11.1%
57%
17%
2500m〜 0-  0-  0-  0/  0
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
小野寺 祐太
1000m〜1300m 1- 0- 1-27/29
3.4%
3.4%
6.9%
50%
23%
1400m〜1600m 0- 0- 1-12/13
0.0%
0.0%
7.7%
0%
21%
1700m〜2000m 1- 0- 1-35/37
2.7%
2.7%
5.4%
9%
15%
2100m〜2400m 0- 0- 1- 2/ 3
0.0%
0.0%
33.3%
0%
120%
2500m〜 0- 0- 0- 2/ 2
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
ダート
1000m〜1300m 2-  4-  4- 44/ 54
3.7%
11.1%
18.5%
55%
135%
1400m〜1600m 0-  0-  1- 12/ 13
0.0%
0.0%
7.7%
0%
20%
1700m〜2000m 1-  1-  1- 89/ 92
1.1%
2.2%
3.3%
10%
13%
2100m〜2400m 0-  0-  0-  7/  7
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
2500m〜 0-  0-  0-  0/  0
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
松山弘平
1000m〜1300m 7-  5-  9- 81/102
6.9%
11.8%
20.6%
116%
85%
1400m〜1600m 4-  2-  2- 53/ 61
6.6%
9.8%
13.1%
42%
59%
1700m〜2000m 4-  5- 14-100/123
3.3%
7.3%
18.7%
62%
116%
2100m〜2400m 0-  0-  1- 11/ 12
0.0%
0.0%
8.3%
0%
72%
2500m〜 0-  0-  0-  9/  9
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
ダート
1000m〜1300m 8-  4-  7- 93/112
7.1%
10.7%
17.0%
115%
67%
1400m〜1600m 5-  3-  2- 44/ 54
9.3%
14.8%
18.5%
114%
90%
1700m〜2000m 13- 13- 17-158/201
6.5%
12.9%
21.4%
77%
88%
2100m〜2400m 0-  1-  1-  3/  5
0.0%
20.0%
40.0%
0%
240%
2500m〜 0-  0-  0-  0/  0
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%

表4では09年にデビューした騎手の距離別成績(芝・ダート別)をまとめてみた。ここでは騎手別にその特徴を分析していきたい。
まず国分優作騎手は3月14日時点で、5勝をマーク。その勝ち鞍は芝1200m、芝2200m、ダート1200m、ダート1700m、ダート1800mで上げたもの。ダート1700〜2000mで2勝を上げているが、まだ得意といえる数字ではないか。騎乗数自体もそれほど多くないので、現時点では何とも言えない印象である。
続いて弟の国分恭介騎手を見ていこう。まず芝では1400〜1600mの成績が良い。芝2400m以内でいえば、勝率、連対率、複勝率はトップである。単・複回収率も100%を超える数字だ。そしてダートでは1000〜1300mの勝率、連対率が最も良い。単・複回収率も100%弱で、優秀な数字といえるだろう。
丸山元気騎手の特徴は勝ち鞍のほとんどがダート戦ということ。3月14日時点で、通算17勝を上げているが、そのうち14勝がダート戦である。芝の勝ち鞍は少なく、特に1700m以上の距離は不振。芝1700m以上では69回騎乗して、一度しか勝利していない。
小野寺祐太騎手は3月14日時点で通算5勝。そのうち2勝はダート1000m。好走馬の数もダート1000〜1300mが最も多く、ダートの短距離戦が活躍の場のようだ
最後に09年の最多勝利新人騎手に輝いた松山弘平騎手。まず芝では1000〜13000mが優秀。勝ち鞍の7勝は芝の距離別で最多。勝率、連対率、複勝率も芝の距離別で最も良い数字をマークしている。ダートは1400〜1600mが狙い目。勝ち鞍は5勝と多くないが、これは騎乗数が少ないため。勝率9.3%、連対率14.8%はダート2000m以下で最も良い数字だ。

■表5 09年にデビューした騎手の場所別成績(09年〜10年3月14日)

騎手
場所
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回収率
複回収率
国分優作
札幌
0-  1-  3- 56/ 60
0.0%
1.7%
6.7%
0%
104%
函館
0-  0-  0-  0/  0
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
福島
2-  1-  1- 28/ 32
6.3%
9.4%
12.5%
93%
43%
新潟
2-  0-  2- 22/ 26
7.7%
7.7%
15.4%
114%
50%
東京
0-  0-  0- 25/ 25
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
中山
1-  1-  0- 27/ 29
3.4%
6.9%
6.9%
210%
36%
中京
0-  0-  1- 21/ 22
0.0%
0.0%
4.5%
0%
64%
京都
0-  0-  0-  0/  0
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
阪神
0-  0-  0-  0/  0
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
小倉
0-  0-  0-  0/  0
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
国分恭介
札幌
0-  0-  0-  0/  0
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
函館
0-  0-  0-  0/  0
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
福島
0-  0-  0-  0/  0
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
新潟
1-  1-  2- 10/ 14
7.1%
14.3%
28.6%
27%
355%
東京
0-  0-  0-  0/  0
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
中山
0-  0-  0-  0/  0
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
中京
14- 12- 20-155/201
7.0%
12.9%
22.9%
49%
69%
京都
14- 12- 16-165/207
6.8%
12.6%
20.3%
155%
113%
阪神
3-  8- 10-160/181
1.7%
6.1%
11.6%
23%
61%
小倉
6-  5-  9- 99/119
5.0%
9.2%
16.8%
41%
97%
丸山元気
札幌
3-  4-  6- 80/ 93
3.2%
7.5%
14.0%
94%
92%
函館
0-  0-  0-  0/  0
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
福島
2-  3-  3- 51/ 59
3.4%
8.5%
13.6%
11%
39%
新潟
2-  1-  2- 40/ 45
4.4%
6.7%
11.1%
49%
38%
東京
3-  1-  2- 30/ 36
8.3%
11.1%
16.7%
261%
106%
中山
1-  3-  1- 53/ 58
1.7%
6.9%
8.6%
8%
77%
中京
6-  6-  7-104/123
4.9%
9.8%
15.4%
45%
51%
京都
0-  0-  0-  1/  1
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
阪神
0-  0-  0-  0/  0
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
小倉
0-  0-  0-  0/  0
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
小野寺 祐太
札幌
1-  0-  3- 57/ 61
1.6%
1.6%
6.6%
39%
37%
函館
0-  0-  0-  0/  0
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
福島
1-  1-  1- 37/ 40
2.5%
5.0%
7.5%
36%
46%
新潟
0-  1-  1- 12/ 14
0.0%
7.1%
14.3%
0%
78%
東京
0-  1-  2- 28/ 31
0.0%
3.2%
9.7%
0%
26%
中山
1-  1-  1- 28/ 31
3.2%
6.5%
9.7%
10%
44%
中京
2-  1-  2- 68/ 73
2.7%
4.1%
6.8%
21%
45%
京都
0-  0-  0-  0/  0
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
阪神
0-  0-  0-  0/  0
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
小倉
0-  0-  0-  0/  0
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
松山弘平
札幌
0-  0-  0-  0/  0
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
函館
0-  0-  0-  0/  0
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
福島
0-  1-  2- 28/ 31
0.0%
3.2%
9.7%
0%
20%
新潟
4-  6-  8- 36/ 54
7.4%
18.5%
33.3%
185%
196%
東京
0-  0-  0-  0/  0
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
中山
0-  0-  0-  0/  0
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
中京
4-  6-  6-102/118
3.4%
8.5%
13.6%
50%
68%
京都
8-  8-  5-128/149
5.4%
10.7%
14.1%
60%
65%
阪神
9-  9- 15-155/188
4.8%
9.6%
17.6%
76%
97%
小倉
16-  3- 17-103/139
11.5%
13.7%
25.9%
126%
84%

最後に09年にデビューした騎手の場所別成績をまとめてみた(表5参照)。ここでも表4と同様に騎手別に見ていきたい。
初めに国分優作騎手から。勝ち鞍は福島2勝、新潟2勝、中山1勝という内訳。ローカル開催での騎乗が中心のため、中央場所での成績はいまひとつ。中山では1勝を上げているが、東京では25回騎乗して一度も3着以内に好走したことがない。
国分恭介騎手は京都と阪神で対照的な結果。京都は14勝を上げて、勝率6.8%、連対率12.6%、複勝率20.3%をマーク。そして単・複回収率は100%を超えて、優秀な数字を残している。一方、阪神は3勝止まりで、2着8回3着10回と2・3着が多い。勝率1.7%、連対率6.1%、複勝率11.6%で、単・複回収率も低い数字。阪神は苦手としているようだ。
続いて丸山元気騎手は東京が得意。勝ち鞍は3勝のみだが、これは騎乗数が36回と少ないため。勝率で見れば、8.3%と場所別で最も良い数字をマークしている。勝ち鞍が最も多いのは中京の6勝だが、騎乗数も123回と多いので得意とはいえないだろう。
次に小野寺祐太騎手。勝ち鞍は札幌1勝、福島1勝、中山1勝、中京2勝という内訳。ただしいずれの競馬場も勝率、連対率、複勝率はいまひとつ。まだ得意といえるコースは見当たらない。
松山弘平騎手が得意なのは新潟と小倉。新潟は勝率7.4%、連対率18.5%、複勝率33.3%。連対率と複勝率は場所別で最も良い数字だ。そして単・複回収率はともに100%を超えている。関西の競馬場では小倉で好結果を出している。勝ち鞍は場所別でトップの16勝。勝率11.5%は場所別でトップだ。連対率、複勝率も優秀で、単回収率は126%に達している。

ライタープロフィール

フランキー森山(ふらんきー もりやま)

1984年1月、神奈川県生まれ。重賞レースにおいては、毎年同じようなステップで出走してくる馬が多いことから、データ競馬の有効性に着目。データde出〜たでは主に過去の好走馬の実績を重視し、予想を展開している。馬券を買うのはもちろん、競馬場へ行くことも好きなタイプ。好きなレースは平安S。05年に中央競馬の全場踏破達成。その後は、地方、海外の競馬場へもたびたび訪れている。

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