第290回 優駿への道!オークスを占う!|競馬情報ならJRA-VAN

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第290回 優駿への道!オークスを占う!

2009/5/21(木)

日曜日は優駿牝馬・オークスが行われる。前回は東京芝2400mという舞台とそれに絡めていくつか傾向を見てみたが、今回は当レースについて主にステップ別に詳しく見ていき、推奨馬を導き出して生きたいと思う。まずはいつもの通り過去10年の成績から見ていこうと思う。表1をご覧頂きたい。また、表2には前走レース別の成績を一覧にしてみた。合わせてご確認いただきたい。

(データの調査・集計にあたってはいつもの通り、JRA-VAN Data Lab.Target frontier JVで調査している。)

■表1 過去10年の桜花賞3着以内馬

着順
馬名
性齢
騎手
斤量
人気
東西
前走
レース名
人気
着順
距離
2008
1
トールポピー
牝3
池添謙一
55
4
西
桜花賞
1
8
芝1600
2
エフティマイア
牝3
蛯名正義
55
13
桜花賞
15
2
芝1600
3
レジネッタ
牝3
小牧太
55
5
西
桜花賞
12
1
芝1600
2007
1
ローブデコルテ
牝3
福永祐一
55
5
西
桜花賞
9
4
芝1600
2
ベッラレイア
牝3
秋山真一
55
1
西
フローラS
1
1
芝2000
3
ラブカーナ
牝3
菊沢隆徳
55
8
西
スイートピーS
7
2
芝1800
2006
1
カワカミプリンセス
牝3
本田優
55
3
西
スイートピーS
1
1
芝1800
2
フサイチパンドラ
牝3
福永祐一
55
5
西
桜花賞
2
14
芝1600
3
アサヒライジング
牝3
柴田善臣
55
7
桜花賞
9
4
芝1600
2005
1
シーザリオ
牝3
福永祐一
55
1
西
桜花賞
1
2
芝1600
2
エアメサイア
牝3
武豊
55
2
西
桜花賞
3
4
芝1600
3
ディアデラノビア
牝3
デザーモ
55
3
西
フローラS
2
1
芝2000
2004
1
ダイワエルシエーロ
牝3
福永祐一
55
6
西
桜花賞
5
7
芝1600
2
スイープトウショウ
牝3
池添謙一
55
4
西
桜花賞
2
5
芝1600
3
ヤマニンアラバスタ
牝3
江田照男
55
7
桜花賞
14
9
芝1600
2003
1
スティルインラブ
牝3
幸英明
55
2
西
桜花賞
2
1
芝1600
2
チューニー
牝3
後藤浩輝
55
13
桜花賞
9
12
芝1600
3
シンコールビー
牝3
佐藤哲三
55
9
西
フローラS
14
1
芝2000
2002
1
スマイルトゥモロー
牝3
吉田豊
55
4
桜花賞
4
6
芝1600
2
チャペルコンサート
牝3
熊沢重文
55
12
西
桜花賞
5
7
芝1600
3
ユウキャラット
牝3
池添謙一
55
2
西
忘れな草賞
2
1
芝2000
2001
1
レディパステル
牝3
デザーモ
55
5
フローラS
1
2
芝2000
2
ローズバド
牝3
横山典弘
55
4
西
フローラS
3
3
芝2000
3
テイエムオーシャン
牝3
本田優
55
1
西
桜花賞
1
1
芝1600
2000
1
シルクプリマドンナ
牝3
藤田伸二
55
1
西
桜花賞
3
3
芝1600
2
チアズグレイス
牝3
松永幹夫
55
5
西
桜花賞
6
1
芝1600
3
オリーブクラウン
牝3
高橋亮
55
16
西
桜花賞
10
10
芝1600
1999
1
ウメノファイバー
牝3
蛯名正義
55
7
桜花賞
8
6
芝1600
2
トゥザヴィクトリー
牝3
武豊
55
1
西
桜花賞
5
3
芝1600
3
プリモディーネ
牝3
藤田伸二
55
3
西
桜花賞
4
1
芝1600

■表2 オークスの前走別成績

順位
前走レース名
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回値
複回値
1
桜花賞 8- 8- 6-44/66
12.1%
24.2%
33.3%
122
182
2
フローラS 1- 2- 2-26/31
3.2%
9.7%
16.1%
56
67
3
スイートピーS 1- 0- 1-32/34
2.9%
2.9%
5.9%
19
22
4
忘れな草賞 0- 0- 1-10/11
0.0%
0.0%
9.1%
0
21
5
4歳牝馬特別 0- 0- 0-15/15
0.0%
0.0%
0.0%
0
0
6
NHKマイルC 0- 0- 0- 2/ 2
0.0%
0.0%
0.0%
0
0
7
矢車賞 0- 0- 0- 6/ 6
0.0%
0.0%
0.0%
0
0
8
500万下・牝 0- 0- 0- 5/ 5
0.0%
0.0%
0.0%
0
0
9
500万下 0- 0- 0- 5/ 5
0.0%
0.0%
0.0%
0
0
10
阪神JF 0- 0- 0- 2/ 2
0.0%
0.0%
0.0%
0
0
11
未勝利・牝 0- 0- 0- 1/ 1
0.0%
0.0%
0.0%
0
0
12
こけもも賞 0- 0- 0- 1/ 1
0.0%
0.0%
0.0%
0
0

表1を見てもわかることだが前走のレース別で見ると(表2)、桜花賞、フローラSで大半を占めていて、これに加えてスイートピーS、忘れな草賞といったところが少々といったところである。以下ではこれらのステップ毎の特徴を見ていこうと思うが、まずは桜花賞組について細かく見て行こうと思う。

■表3 桜花賞組のオークス3着以内馬一覧

着順
馬名
人気
桜花賞
前々走
人気
着順
レース
人気
着順
2008
1
トールポピー
4
1
8
チューリップ賞
1
2
2
エフティマイア
13
15
2
クイーンC
10
6
3
レジネッタ
5
12
1
フィリーズR
4
3
2007
1
ローブデコルテ
5
9
4
チューリップ賞
3
5
2006
2
フサイチパンドラ
5
2
14
フラワーC
1
2
3
アサヒライジング
7
9
4
アネモネS
1
1
2005
1
シーザリオ
1
1
2
フラワーC
1
1
2
エアメサイア
2
3
4
フィリーズR
3
3
2004
1
ダイワエルシエーロ
6
5
7
クイーンC
1
1
2
スイープトウショウ
4
2
5
チューリップ賞
1
1
3
ヤマニンアラバスタ
7
14
9
フラワーC
3
2
2003
1
スティルインラブ
2
2
1
チューリップ賞
1
2
2
チューニー
13
9
12
クイーンC
1
1
2002
1
スマイルトゥモロー
4
4
6
フラワーC
3
1
2
チャペルコンサート
12
5
7
チューリップ賞
3
3
2001
3
テイエムオーシャン
1
1
1
チューリップ賞
1
1
2000
1
シルクプリマドンナ
1
3
3
4歳牝馬特別
2
2
2
チアズグレイス
5
6
1
チューリップ賞
1
10
3
オリーブクラウン
16
10
10
フラワーC
6
2
1999
1
ウメノファイバー
7
8
6
クイーンC
2
1
2
トゥザヴィクトリー
1
5
3
アネモネS
1
3
3
プリモディーネ
3
4
1
チューリップ賞
3
4
桜花賞の前走でOP勝利もしくは重賞連対だった桜花賞3着以内馬

表3には前走桜花賞出走した組のうち、オークスで3着以内に好走した馬を一覧にしてみた。
今年はブエナビスタという大本命がいるが、本来、ベースとして考えるに当たっては「桜花賞3着以内馬」もしくは「桜花賞3番人気以内馬」という感じで考えたいところである。3着内に絡まなかったのも2回だけ(うち一回はウオッカもダイワスカーレットも出走しなかった2007年)であり、10年中3年については(2008年、2005年、2000年)はこの組み合わせで決まっている。

■表4 前走桜花賞人気別の成績

前走人気
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回値
複回値
1人気
2- 0- 1- 5/ 8
25.0%
25.0%
37.5%
140
77
2人気
1- 2- 0- 2/ 5
20.0%
60.0%
60.0%
112
220
3人気
1- 1- 0- 5/ 7
14.3%
28.6%
28.6%
52
47
4人気
1- 0- 1- 4/ 6
16.7%
16.7%
33.3%
175
98
5人気
1- 2- 0- 4/ 7
14.3%
42.9%
42.9%
305
214
6〜9人
2- 2- 1-15/20
10.0%
20.0%
25.0%
143
178
10人〜
0- 1- 3- 9/13
0.0%
7.7%
30.8%
0
333

■表5 前走桜花賞着順別の成績

前走着順
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回値
複回値
1着
1- 1- 3- 2/ 7
14.3%
28.6%
71.4%
80
177
2着
1- 1- 0- 6/ 8
12.5%
25.0%
25.0%
18
135
3着
1- 1- 0- 7/ 9
11.1%
22.2%
22.2%
41
33
4着
1- 1- 1- 5/ 8
12.5%
25.0%
37.5%
146
131
5着
0- 1- 0- 3/ 4
0.0%
25.0%
25.0%
0
100
6〜9着
4- 1- 1-10/16
25.0%
31.3%
37.5%
365
191
10着〜
0- 2- 1-11/14
0.0%
14.3%
21.4%
0
350

表4には桜花賞の人気別で見たオークスでの成績、表5には桜花賞の着順別で見たオークスでの成績をそれぞれまとめてみた。桜花賞5人気馬の成績がオークスでは良い、ということもあるが、やはり桜花賞の上位人気馬と上位着順馬については詳しく見たほうが良いなと思ったので、今回は2番人気以内と2着以内について以下で少し見てみようと思う。

■表6 桜花賞1人気馬の成績

着順
馬名
性齢
騎手
人気
東西
桜花賞
人気
着順
2008
1
トールポピー
牝3
池添謙一
4
西
1
8
2006
4
アドマイヤキッス
牝3
武豊
1
西
1
2
2005
1
シーザリオ
牝3
福永祐一
1
西
1
2
2004
4
ダンスインザムード
牝3
武豊
1
1
1
2003
7
アドマイヤグルーヴ
牝3
武豊
1
西
1
3
2002
5
シャイニンルビー
牝3
岡部幸雄
1
1
3
2001
3
テイエムオーシャン
牝3
本田優
1
西
1
1
2000
6
サイコーキララ
牝3
石山繁
4
西
1
4

■表7 桜花賞2人気馬の成績

着順
馬名
性齢
騎手
人気
東西
桜花賞
人気
着順
2008
7
リトルアマポーラ
牝3
武幸四郎
1
西
2
5
2006
2
フサイチパンドラ
牝3
福永祐一
5
西
2
14
2004
2
スイープトウショウ
牝3
池添謙一
4
西
2
5
2003
1
スティルインラブ
牝3
幸英明
2
西
2
1
2001
13
ダイワルージュ
牝3
北村宏司
3
2
3

表6には桜花賞1番人気馬、表7には桜花賞2番人気馬の一覧を掲載している。
両方を見た場合、好走例が見られないのは「関東馬」と「武豊騎手騎乗馬」である。
逆に、このふたつの条件に合致しない関東馬でもなく武豊騎手が騎乗していない重賞勝ちのあるGI連対馬、という観点で見ると、桜花賞1、2番人気馬は4頭中4頭ともオークスで好走していることがわかる。(トールポピー、シーザリオ、テイエムオーシャン、スティルインラブ)

■表8 桜花賞1着馬の成績

着順
馬名
性齢
騎手
人気
東西
桜花賞
人気
着順
2008
3
レジネッタ
牝3
小牧太
5
西
12
1
2006
6
キストゥヘヴン
牝3
安藤勝己
2
6
1
2004
4
ダンスインザムード
牝3
武豊
1
1
1
2003
1
スティルインラブ
牝3
幸英明
2
西
2
1
2001
3
テイエムオーシャン
牝3
本田優
1
西
1
1
2000
2
チアズグレイス
牝3
松永幹夫
5
西
6
1
1999
3
プリモディーネ
牝3
藤田伸二
3
西
4
1

■表9 桜花賞2着馬の成績

着順
馬名
性齢
騎手
人気
東西
桜花賞
着回数
人気
着順
2008
2
エフティマイア
牝3
蛯名正義
13
15
2
3-1-0-5
2006
4
アドマイヤキッス
牝3
武豊
1
西
1
2
2-3-0-1
2005
1
シーザリオ
牝3
福永祐一
1
西
1
2
3-1-0-0
2004
8
アズマサンダース
牝3
蛯名正義
3
西
7
2
1-4-0-1
2003
12
シーイズトウショウ
牝3
池添謙一
12
西
13
2
1-4-2-2
2002
7
ブルーリッジリバー
牝3
四位洋文
6
7
2
2-2-0-3
2001
6
ムーンライトタンゴ
牝3
四位洋文
2
西
4
2
2-2-0-1
2000
12
マヤノメイビー
牝3
四位洋文
3
西
7
2
2-0-1-0

次は着順面ということで、表8には桜花賞1着馬、表9には桜花賞2着馬の一覧を掲載した。
桜花賞1着馬という切り口では関西馬がオークスでもオール好走しているのに対して、関東馬はともに着外に沈んでいる。また、桜花賞2着馬という切り口については3勝以上しているか否か、という切り分け方ができる気がした。実際にオークスまでに3勝していて桜花賞でも2着だったエフティマイアとシーザリオについてはオークスでも連対を果たし、逆にそうでなかった残りの6頭は着外に敗れ去っていることが表9からはわかる。

■表10 桜花賞で4人気以下かつ4着以下からオークス3着以内に好走した馬の一覧

着順
馬名
人気
桜花賞
前々走
人気
着順
レース
人気
着順
2007
1
ローブデコルテ
5
9
4
チューリップ賞
3
5
2006
3
アサヒライジング
7
9
4
アネモネS
1
1
2004
1
ダイワエルシエーロ
6
5
7
クイーンC
1
1
3
ヤマニンアラバスタ
7
14
9
フラワーC
3
2
2003
2
チューニー
13
9
12
クイーンC
1
1
2002
1
スマイルトゥモロー
4
4
6
フラワーC
3
1
2
チャペルコンサート
12
5
7
チューリップ賞
3
3
2000
3
オリーブクラウン
16
10
10
フラワーC
6
2
1999
1
ウメノファイバー
7
8
6
クイーンC
2
1

残りの桜花賞組であるが、表10に桜花賞で4人気以下かつ4着以下からオークス3着以内に好走した馬の一覧としてまとめてみた。
ここの組に関しては前々走(つまり桜花賞の前走)でのオープン特別の勝利もしくは重賞での連対を前提として考えたいところである。アネモネS、フラワーC、クイーンCあたりのレースを使っていた馬が狙い目である。
例外となった2頭(ローブデコルテ、チャペルコンサート)であるが、阪神JF、桜花賞でともに1桁着順の年明け以降のOP特別勝利馬である(かつチューリップ賞での上位入線馬)。例外なので、ここを狙う場合は厳しく見たほうが良いだろうと思う。

■表11 フローラS組好走馬一覧

着順
馬名
人気
前走(フローラS)
着回数
人気
着順
通過順
上り3F
馬体重
2007
2
ベッラレイア
1
1
1
10-10-12
1位
446
3-0-1-0
2005
3
ディアデラノビア
3
2
1
14-13-12
1位
422
3-0-0-2
2003
3
シンコールビー
9
14
1
16-11-10
2位
434
2-2-3-5
2001
1
レディパステル
5
1
2
09-07-07
2位
444
2-3-1-0
2
ローズバド
4
3
3
16-16-14
1位
410
2-1-2-2

ここからは桜花賞以外の組ということで、フローラS組について見てみる。(表11)
フローラS組の大前提としては、フローラSで3着以内になりオークスの優先出走件を得ることである。その他で言うと「フローラSを差し・追込で3着内好走」、「上がり3Fが出走馬中2位以内」、「馬体重が450キロ以下の比較的軽量馬」といった共通点があった。

■表12 OP特別組好走馬一覧

着順
馬名
人気
前走
前々走
重賞出走回数
キャリア
2007
3
ラブカーナ
8
スイートピーS7人気2着 忘れな草賞8人気2着
0回
11戦
2006
1
カワカミプリンセス
3
スイートピーS1人気1着 君子蘭賞6人気1着
0回
3戦
2002
3
ユウキャラット
2
忘れな草賞2人気1着 ゆきやなぎ賞5人気1着
1回
10戦
1998
1
エリモエクセル
7
忘れな草賞5人気1着 4歳牝馬特別10人気6着
1回
4戦
1997
2
ナナヨーウイング
13
忘れな草賞11人気3着 フラワーC7人気9着
1回
9戦
1994
1
チョウカイキャロル
2
忘れな草賞2人気1着 フラワーC1人気3着
1回
4線
1991
3
ツインヴォイス
2
忘れな草賞3人気1着 500万下1着
0回
6戦

表12は桜花賞、フローラS以外の組についてである。トライアルであるスイートピーSと忘れな草賞まで考えればよさそうである。10年前くらいは忘れな草賞は穴馬として期待されていたが、ここ10年はわずか1頭。スイートピーSはカワカミプリンセスが2006年に初めてこの組から連対し、翌年もラブカーナが3着と、率と数は少ないが多少考えたほうがよい勢力である。
絶対数が少ないので両者をまとめ、かつ年も10年以上前まで広げてみているが、表12掲載馬に見られるおおよその共通点としては「スイートピーS2着以内/忘れな草賞1着」、「前々走非重賞戦なら連対必須」、「オークスで連対した馬のキャリアはおおむね6戦以下」といったところ(一部例外あり)。このあたりの条件を満たしている馬がいたら考えてみたいところである。

【結論】

ということで、ここまで見たデータをもとに特別登録馬の一覧を確認し結論を出そうと思う。

■表13 特別登録馬(桜花賞組)

馬名
前走
前々走
イナズマアマリリス 桜花賞12人気16着 チューリップ賞6人気8着
ジェルミナル 桜花賞5人気3着 チューリップ賞3人気5着
ダノンベルベール 桜花賞3人気8着 クイーンC2人気2着
ツーデイズノーチス 桜花賞10人気13着 アネモネS4人気1着
ブエナビスタ 桜花賞1人気1着 チューリップ賞1人気1着
レッドディザイア 桜花賞2人気2着 エルフィンS1人気1着
ヴィーヴァヴォドカ 桜花賞7人気12着 フラワーC11人気1着

2009/1/11 中山11R フェアリーステークス(G3)1着 1番 ジェルミナル

まずは桜花賞組。桜花賞馬ブエナビスタについては言うまでもないところ。桜花賞1着馬の条件(関東馬でないGI馬)と桜花賞1人気馬(関西馬)という条件をクリアしている。テイエムオーシャンが過去3着に沈んだことがあるので連軸という意味では完璧とは言いがたいが、3着を外すとも考えにくい。まずは中心と考えてよいだろう。
対抗となるはずのレッドディザイアだが、桜花賞2着馬の好走条件(3勝)に抵触している感じがする。キャリアも3戦しかなく、ここは期待よりも不安のほうが大きいと感じるところ。そこにいくならこの組ではオークス男の福永騎手が騎乗予定のジェルミナル(桜花賞5人気のオークスでの相性も良い)を推したいところ。前回、「前走桜花賞出走馬に騎乗していた福永騎手のオークスでの成績は全て2着以内」というジンクスに期待したい。
あと他にこの組で考えなら、阪神JFでのGI連対経験を持ち、前々走でクイーンC好走かつ桜花賞3人気だったダノンベルベールの逆襲がないか、という点が気になるところである。

■表14 特別登録馬(フローラS組)

馬名
前走
通過順
上がり3F
馬体重
着回数
アイアムネオ フローラS6人気4着 5-5-5 4位以下
476
1-1-0-2
テーオーティアラ フローラS7人気15着 8-10-9 4位以下
450
1-1-0-1
ディアジーナ フローラS2人気1着 4-3-3 2位(タイ)
484
4-3-2-1
ハシッテホシーノ フローラS4人気3着 6-6-5 4位以下
444
2-0-1-1
マイティースルー フローラS10人気12着 15-16-14 4位以下
480
2-1-0-4
ラークキャロル フローラS5人気9着 11-11-9 4位以下
392
2-1-0-3
リコリス フローラS15人気10着 12-13-14 4位以下
482
1-0-0-2
ワイドサファイア フローラS3人気2着 9-8-7 2位(タイ)
470
1-2-0-3

フローラS組については表14にまとめてある。優先出走権を持っている3頭以外はあまり考えなくても良いと思うが、3位以内の2頭、2着のワイドサファイアと3着のハシッテホシーノについても上がりが出走馬中4位以下というのが引っかかるところである。
この組で考えてみたいのが内田博幸騎手騎乗予定のディアジーナ。上がりが出走馬中2位タイであり、この点については問題ないが、脚質が先行であり、表11の馬たちと若干異なるのが気がかり。気のせいかもしれないのでむやみに外すことはしないが、桜花賞組の次候補という位置づけで考えたいところである。

■表15 特別登録馬(その他組)

馬名
前走
重賞出走回数
キャリア
サクラローズマリー スイートピーS3人気2着
0
4
パドブレ スイートピーS16人気14着
5
8
フミノイマージン スイートピーS9人気4着
0
6
ブロードストリート スイートピーS1人気1着
1
5
ルージュバンブー スイートピーS2人気5着
2
5
デリキットピース 忘れな草賞7人気1着
0
2
ダイアナバローズ 500万下4人気1着
1
6
ハウオリ 未勝利3人気1着
0
1

2009/5/3 東京11R スイートピーステークス1着 13番 ブロードストリート

その他の組については表15に掲載してある。この中にスイートピーS連対の優先出走権獲得馬と忘れな草賞勝ち馬がいるが、過去の傾向と類似していると考えても良いのがブロードストリート。キャリア、重賞経験ともクリアしている。チューリップ賞でも5着と健闘した実績があるが、スイートピーSでは桜花賞5着のルージュバンブー(桜花賞5着、チューリップ賞3着)を下しており、力量を見ても通用できないことはないとみる。この馬についても期待してみたいところだ。

最終的な結論としては、ブエナビスタを本命と考えながらも、ジェルミナル、ブロードストリート、ディアジーナ(およびダノンベルベール)あたりまで見て、万が一のことも考えて馬連ボックス買いをして中穴くらいを狙ってみようかと考えているところである。
ブエナビスタは外せないが、表4、表5あたりから考えても、桜花賞1着馬と桜花賞1人気馬の連対確率はそこまで高くないため、「競馬に絶対はない」かもしれないという考えで臨もうと思う。

ライタープロフィール

ヒノデクロス(ひのでくろす)

1976年6月、静岡県生まれ。大学卒業後、都内のシステム開発会社勤務。競馬歴は15年ほど、好きな馬はヒロデクロスとダンスインザダーク。「同じようなレースではおおよそ同じような結果になる」とのことで重賞を中心に過去データの観点から予想を行っている。趣味はサッカー、フットサル。日本代表と清水エスパルスおよび柴犬をこよなく愛す。

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