第249回 2009年スタート!中山金杯を占う!|競馬情報ならJRA-VAN

JRA公式データ配信サービス JRA-VAN

  • メール:office@jra-van.jp
  • 受付時間:10:00〜17:00
  • ※競馬開催のない土日祝・火曜を除く
  • ホーム
  • サイトマップ
  • JRA-VAN広場

データde出〜た

データde出〜たバックナンバー

第249回 2009年スタート!中山金杯を占う!

2008/12/29(月)

ダイワスカーレットの圧勝で有馬記念が終わり、気持ちは年末年始モード。とはいえ新年は例年の1月5日から1日前倒しして4日の中山金杯で中央競馬はスタートする。そして、5日には京都金杯が行われる。
当コーナーでは月曜では中山金杯について、1/2アップ分では京都金杯についてそれぞれ占ってみようと思う。

まずはいつも通り、過去10年の3着以内馬についてまず見てみることとする。(データの調査・集計にあたってはいつもの通り、JRA-VAN Data Lab.Target frontier JVで調査している。なお、2002年は東京競馬場の開催となっている。)

■表1 中山金杯の過去10年の3着内馬一覧

着順
馬名
性齢
騎手
斤量
人気
東西
前走
レース名
騎手
斤量
人気
着順
距離
2008
1
アドマイヤフジ  
牡6
川田将雅
57.5
3
西
鳴尾記念 川田将雅
56
5
3
芝1800
2
エアシェイディ  
牡7
後藤浩輝
57
2
キャピタルS 安藤勝己
56
1
2
芝1600
3
メイショウレガーロ
牡4
田中勝春
54
9
セントライト記念 横山典弘
56
5
14
芝2200
2007
1
シャドウゲイト  
牡5
田中勝春
53
3
香取特別 田中勝春
57
2
1
芝1800
2
アサカディフィート
セ9
小牧太 
57.5
10
西
鳴尾記念 小牧太 
57
9
6
芝1800
3
ブラックタイド  
牡6
後藤浩輝
55
2
西
ディセンバーS ルメール
56
1
3
芝1800
2006
1
ヴィータローザ  
牡6
柴山雄一
57
7
西
京阪杯 小牧太 
57
6
9
芝1800
2
アサカディフィート
セ8
後藤浩輝
57
6
西
鳴尾記念 秋山真一
57
6
5
芝2000
3
カナハラドラゴン 
牡8
勝浦正樹
56
9
中日新聞杯 勝浦正樹
57
10
3
芝1800
2005
1
クラフトワーク  
牡5
横山典弘
57
1
函館記念 横山典弘
55
2
1
芝2000
2
マイネヌーヴェル 
牝5
ボニヤ 
53
6
ターコイズS ボニヤ 
55
3
3
芝1800
3
キーボランチ   
牡6
小野次郎
53
8
西
冬至S 四位洋文
56
4
2
芝2200
2004
1
アサカディフィート
セ6
中舘英二
55
4
西
ディセンバーS 江田照男
56
2
4
芝1800
2
ワールドスケール 
牡4
田中勝春
54
5
キャピタルS 田中勝春
55
9
9
芝1600
3
ダンツジャッジ  
牡5
小野次郎
57.5
3
西
ディセンバーS 藤田伸二
57
1
1
芝1800
2003
1
トーホウシデン  
牡6
田中勝春
57
1
京阪杯 蛯名正義
57
2
4
芝1800
2
トーアメイウン  
牡4
土谷智紀
50
12
冬至S 土谷智紀
53
9
6
芝2500
3
カンファーベスト 
牡4
木幡初広
52
10
カブトヤマ記念 郷原洋司
50
3
10
芝1800
2002
1
ビッグゴールド  
牡4
柴田善臣
54
1
西
鳴尾記念 熊沢重文
54
4
9
芝2000
2
タフグレイス   
牝6
江田照男
51
13
ターコイズS 田中勝春
52
6
8
芝1800
3
ゴーステディ   
牡5
吉田豊 
53
6
ウェルカムS 吉田豊 
56
5
3
芝2000
2001
1
カリスマサンオペラ
牝4
中舘英二
50
8
西
ディセンバーS 後藤浩輝
52
9
4
芝1800
2
クラフトマンシップ
牡6
勝浦正樹
54
10
鳴尾記念 高橋亮 
54
13
13
芝2000
3
シンボリオレゴン 
牡4
菊沢隆徳
51
11
香取特別 岡部幸雄
55
4
1
芝1800
2000
1
ジョービッグバン 
牡5
山田和広
53
4
西
京阪杯 山田和広
53
8
4
芝1800
2
ミスズシャルダン 
牡5
的場均 
56
2
西
GホイップT シャヴェ
58
1
1
芝2000
3
クリスザブレイヴ 
牡6
吉田豊 
57
1
ディセンバーS 吉田豊 
56
1
1
芝2000
1999
1
サイレントハンター
牡6
吉田豊 
58
1
JC 吉田豊 
57
13
14
芝2400
2
ニッポーアトラス 
牡5
蛯名正義
56
2
ディセンバーS ロバーツ
56
2
1
芝2000
3
シグナスヒーロー 
牡7
加藤和宏
54
8
ステイヤーズS 加藤和宏
57
5
5
芝3600

軽量馬から負担重量が多い馬まで、4歳馬から9歳馬まで、前走大敗からの巻き返しもちらほら見られるため、これはデータ分析も結構難しいというのが第一印象。
とりあえず、何らかの傾向を探るべく、「前走」と「斤量」についてを切り口として見て行こうと思う。

■表2 前走レース別着順(主要レースを抜粋)

前走レース名
着別度数
勝率
連対率
複勝率
ディセンバーS 2- 1- 3-27/33
6.1%
9.1%
18.2%
京阪杯※1 2- 0- 0- 3/ 5
40.0%
40.0%
40.0%
鳴尾記念※2 1- 2- 0-16/19
5.3%
15.8%
15.8%
鳴尾記念 1- 1- 0-3/5
20.0%
40.0%
60.0%
JC 1- 0- 0- 2/ 3
33.3%
33.3%
33.3%
ターコイスS 0- 2- 0- 3/ 5
0.0%
40.0%
40.0%
キャピタルS 0- 2- 0- 1/ 3
0.0%
66.7%
66.7%
冬至S 0- 1- 1- 3/ 5
0.0%
20.0%
40.0%
ステイヤーズS 0- 0- 1- 4/ 5
0.0%
0.0%
20.0%
中日新聞杯※3 0- 0- 1- 6/ 7
0.0%
0.0%
14.3%
マイルCS 0- 0- 0- 5/ 5
0.0%
0.0%
0.0%
エ女王杯 0- 0- 0- 2/ 2
0.0%
0.0%
0.0%
師走S 0- 0- 0- 5/ 5
0.0%
0.0%
0.0%
福島記念 0- 0- 0- 4/ 4
0.0%
0.0%
0.0%
中日新聞杯 0- 0- 0- 3/ 3
0.0%
0.0%
0.0%
愛知杯 0- 0- 0- 3/ 3
0.0%
0.0%
0.0%
天皇賞春 0- 0- 0- 2/ 2
0.0%
0.0%
0.0%
JCD 0- 0- 0- 2/ 2
0.0%
0.0%
0.0%
天皇賞秋 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%
菊花賞 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%
※1:1800mで施行されていた時代の成績(現在は1200m)
※2:2000mで施行されていた時代の成績(現在は1800m)
※3:1800mで施行されていた時代の成績(現在は2000m)

表2には前走レース別の成績一覧をまとめてみた。
ここ10年の間に有力ステップの京阪杯が距離変更で有力ステップから消えた以外にも、鳴尾記念や中日新聞杯の距離変更といったさまざまな変更がなされている。
戦績としてはディセンバーSや鳴尾記念あたりからが目立つ程度で、中日新聞杯や福島記念といったハンデ重賞からの連対はまだみられない。
次は3着内好走実績が最多であるディセンバーSと、近年好走例が多い鳴尾記念について見て行こうと思う。

■表3 前走ディセンバーS組で中山金杯3着内馬の一覧

着順
馬名
性齢
騎手
斤量
人気
東西
前走
騎手
斤量
人気
着順
着差
通過順
2007
3
ブラックタイド  
牡6
後藤浩輝
55
2
西
ルメール
56
1
3
0.2
 07-08-08
2004
1
アサカディフィート
セ6
中舘英二
55
4
西
江田照男
56
2
4
0.3
 16-14-13
3
ダンツジャッジ  
牡5
小野次郎
57.5
3
西
藤田伸二
57
1
1
0
 08-11-10
2001
1
カリスマサンオペラ
牝4
中舘英二
50
8
西
後藤浩輝
52
9
4
0.7
 04-04-04
2000
3
クリスザブレイヴ 
牡6
吉田豊 
57
1
吉田豊 
56
1
1
-0.3
 01-01-01
1999
2
ニッポーアトラス 
牡5
蛯名正義
56
2
ロバーツ
56
2
1
-0.1
 05-06-03
2008
6
サイレントプライド
牡5
横山典弘
57
1
後藤浩輝
56
1
1
-0.6
 03-03-03
2002
7
ウインマーベラス 
牡5
蛯名正義
55
7
西
蛯名正義
56
2
1
-0.4
 03-03-03
2001
14
エーピーグリード 
牡6
江田照男
55
6
江田照男
56
4
1
-0.3
 01-01-01
2004/1/5 中山11R 中山金杯(Jpn3) 1着 7番 アサカディフィート

ディセンバーS組は取捨選択が非常に難しい。昨年の中山金杯ではディセンバーS圧勝で1人気であった関東馬のサイレントプライドが敗れている。
ここ5年くらいで見ると、このステップからは関西馬を選択したほうが良い気がする。関西馬であるブラックタイド、アサカディフィート、ダンツジャッジのディセンバーSでの成績を見ると、後方から差して上位入線といった感じがする。そのような馬が中山金杯当日に上位人気におされるようなら候補の一頭と考えてみてもよさそうだ。

■表4 前走鳴尾記念組で中山金杯3着内馬の一覧

着順
馬名
性齢
騎手
斤量
人気
東西
前走
騎手
斤量
人気
着順
着差
通過順
2008
1
アドマイヤフジ  
牡6
川田将雅
57.5
3
西
川田将雅
56
5
3
0.1
   13-12
4
シルクネクサス  
牡6
松岡正海
56
5
西
四位洋文
57
6
12
0.8
   06-06
2007
2
アサカディフィート
セ9
小牧太 
57.5
10
西
小牧太 
57
9
6
0.8
   11-13
7
グロリアスウィーク
牡4
北村宏司
55
7
西
岩田康誠
55
10
9
0.9
   06-05
10
ヴィータローザ  
牡7
柴山雄一
57.5
13
西
上村洋行
57
11
14
1.1
   14-13
2006
2
アサカディフィート
セ8
後藤浩輝
57
6
西
秋山真一
57
6
5
0.4
 12-13-13
2002
1
ビッグゴールド  
牡4
柴田善臣
54
1
西
熊沢重文
54
4
9
1
 09-09-09
2001
2
クラフトマンシップ
牡6
勝浦正樹
54
10
高橋亮 
54
13
13
1.8
 13-09-10
2008/1/5 中山11R 中山金杯(Jpn3) 1着 13番 アドマイヤフジ

表4には鳴尾記念組をまとめてみた。鳴尾記念は2006年12月の改装により距離も2000mから1800mに短縮されている。
改装後の鳴尾記念からは2年連続して中山金杯の好走馬を輩出している。後方から差し・追い込んで届かず、といった馬が当レースで巻き返している模様。鳴尾記念が2000mで行われていた時代も含め、この傾向は継続しているようである。ここ3年の傾向から判断すると、目安としては「鳴尾記念で差し・追い込みが届かず敗退も、着差が1秒以内に留まっていた中山金杯でのハンデ57キロ前後の馬」といったところだろう。

■表5 中山金杯での斤量別成績

斤量
着別度数
勝率
連対率
複勝率
〜49kg 0- 0- 0- 1/ 1
0.0%
0.0%
0.0%
49.5〜51kg 1- 2- 1- 6/ 10
10.0%
30.0%
40.0%
51.5〜53kg 2- 1- 3- 28/ 34
5.9%
8.8%
17.6%
53.5〜55kg 2- 2- 3- 46/ 53
3.8%
7.5%
13.2%
55.5〜57kg 3- 4- 2- 30/ 39
7.7%
17.9%
23.1%
57.5〜59kg 2- 1- 1- 8/ 12
16.7%
25.0%
33.3%
59.5〜 0- 0- 0- 0/ 0
0.0%
0.0%
0.0%

中山金杯はハンデ戦なので、斤量別にも成績を見てみる必要があると思い、表5に斤量別の成績をまとめてみた。50-51kgの軽量馬(表では49.5-51.0kg)、57.5-59kgの高ハンデ馬の好走率の高さが目立っている。以降では斤量別に見て行こうと思う。

■表6 斤量51.5-53kgで3着内好走した馬の一覧

着順
馬名
性齢
騎手
斤量
人気
東西
前走
レース名
騎手
斤量
人気
着順
距離
2007
11
キープクワイエット
牝6
吉田隼人
50
14
東 
愛知杯 川島信二
51
13
9
0.8
2004
8
ハギノスプレンダー
牝8
石橋脩 
51
16
西
阪神牝馬S 松田大作
55
15
15
1.3
11
グランリーオ   
牡4
勝浦正樹
51
13
東 
ウェルカムS 田面木博
54
8
11
1.1
2003
2
トーアメイウン  
牡4
土谷智紀
50
12
東 
冬至S 土谷智紀
53
9
6
0.5
2002
2
タフグレイス   
牝6
江田照男
51
13
東 
ターコイズS 田中勝春
52
6
8
0.5
2001
1
カリスマサンオペラ
牝4
中舘英二
50
8
西
ディセンバーS 後藤浩輝
52
9
4
0.7
3
シンボリオレゴン 
牡4
菊沢隆徳
51
11
東 
香取特別 岡部幸雄
55
4
1
-0.1
1999
4
ナギサ      
牝6
安田富男
51
7
東 
エリザベス女王杯 安田富男
56
14
4
0.5
10
ティーエムビガー 
牡7
宗像徹 
50
12
東 
ディセンバーS 藤原英幸
56
11
6
1
12
マイネルナポレオン
牡5
土谷智紀
51
11
東 
冬至S 土谷智紀
56
7
10
1.5

まずは軽量馬。表6には50,51kgで出走した馬の一覧をまとめてみた。サンプルが少ないので全て掲載している。
3着内好走した馬とそうでない馬の違いとしては、「前走非重賞戦で1秒差以内に踏みとどまっていた中山金杯での斤量減馬」、「牝馬もしくは4歳牡馬」といったところが挙げられるだろう。ここ数年好走例が少ないが、穴パターンとなりやすいので条件に合致する馬がいたら積極的に狙っていきたい。

 

■表7 斤量51.5-53kgで3着内好走した馬の一覧

着順
馬名
性齢
騎手
斤量
人気
東西
前走
レース名
騎手
斤量
人気
着順
距離
2007
1
シャドウゲイト  
牡5
田中勝春
53
3
香取特別 田中勝春
57
2
1
芝1800
2005
2
マイネヌーヴェル 
牝5
ボニヤ 
53
6
ターコイズS ボニヤ 
55
3
3
芝1800
3
キーボランチ   
牡6
小野次郎
53
8
西
冬至S 四位洋文
56
4
2
芝2200
2003
3
カンファーベスト 
牡4
木幡初広
52
10
カブトヤマ記念 郷原洋司
50
3
10※
芝1800
2002
3
ゴーステディ   
牡5
吉田豊 
53
6
ウェルカムS 吉田豊 
56
5
3
芝2000
2000
1
ジョービッグバン 
牡5
山田和広
53
4
西
京阪杯 山田和広
53
8
4
芝1800
※カンファーベストの前走は1位入線の10着降着

表7は52-53kgで3着内だった馬の一覧をまとめてみた。
前走上位入線を果たした馬(カンファーベストは1位入線10着降着)が多く、ジョービックバンやカンファーベストを除くと斤量が2−4キロ減だった馬が多い。好走していてもハンデが手ごろなところで止まるとチャンスが出てくるようだ。

■表8 斤量53.5-55kgで3着内好走した馬の一覧

着順
馬名
性齢
騎手
斤量
人気
東西
前走
レース名
騎手
斤量
人気
着順
距離
通過順
2008
3
メイショウレガーロ
牡4
田中勝春
54
9
セントライト記念 横山典弘
56
5
14
芝2200  07-13-10
2007
3
ブラックタイド  
牡6
後藤浩輝
55
2
西
ディセンバーS ルメール
56
1
3
芝1800  07-08-08
2004
1
アサカディフィート
セ6
中舘英二
55
4
西
ディセンバーS 江田照男
56
2
4
芝1800  16-14-13
2
ワールドスケール 
牡4
田中勝春
54
5
キャピタルS 田中勝春
55
9
9
芝1600    12-12
2002
1
ビッグゴールド  
牡4
柴田善臣
54
1
西
鳴尾記念 熊沢重文
54
4
9
芝2000  09-09-09
2001
2
クラフトマンシップ
牡6
勝浦正樹
54
10
鳴尾記念 高橋亮 
54
13
13
芝2000  13-09-10
1999
3
シグナスヒーロー 
牡7
加藤和宏
54
8
ステイヤーズS 加藤和宏
57
5
5
芝3600  08-09-08

表8は54-55kgで3着内だった馬の一覧をまとめてみた。
基本、4歳馬か重賞勝利経験である必要がある(シグナスヒーローはGII2着2回)。また、前走で後方からの差し・追い込みが不発に終わった馬の巻き返しが多く、斤量が増えていた馬はいないことには注意しておきたい。

■表9 斤量55.5-57kgで3着内好走した馬の一覧

着順
馬名
性齢
騎手
斤量
人気
東西
前走
レース名
騎手
斤量
人気
着順
距離
2008
2
エアシェイディ  
牡7
後藤浩輝
57
2
東 
キャピタルS 安藤勝己
56
1
2
芝1600
2006
1
ヴィータローザ  
牡6
柴山雄一
57
7
西
京阪杯 小牧太 
57
6
9
芝1800
2
アサカディフィート
セ8
後藤浩輝
57
6
西
鳴尾記念 秋山真一
57
6
5
芝2000
3
カナハラドラゴン 
牡8
勝浦正樹
56
9
東 
中日新聞杯 勝浦正樹
57
10
3
芝1800
2005
1
クラフトワーク  
牡5
横山典弘
57
1
東 
函館記念 横山典弘
55
2
1
芝2000
2003
1
トーホウシデン  
牡6
田中勝春
57
1
東 
京阪杯 蛯名正義
57
2
4
芝1800
2000
2
ミスズシャルダン 
牡5
的場均 
56
2
西
GホイップT シャヴェ
58
1
1
芝2000
3
クリスザブレイヴ 
牡6
吉田豊 
57
1
東 
ディセンバーS 吉田豊 
56
1
1
芝2000
1999
2
ニッポーアトラス 
牡5
蛯名正義
56
2
東 
ディセンバーS ロバーツ
56
2
1
芝2000

表9は56-57kgで3着内だった馬の一覧をまとめてみた。
前走が準OP、OP、GIIIにおいて1,2番人気で連対していた馬(青色部分)、もしくは前走3着以下の重賞ウィナー、GI連対馬、+同距離のOP特別の勝ち鞍のある馬(黄色部分)といったところが取捨におけるポイントとなってくるだろう。

■表10 斤量57.5-59kgで3着内好走した馬の一覧

着順
馬名
性齢
騎手
斤量
人気
東西
前走
レース名
騎手
斤量
人気
着順
距離
2008
1
アドマイヤフジ  
牡6
川田将雅
57.5
3
西
鳴尾記念 川田将雅
56
5
3
芝1800
2007
2
アサカディフィート
セ9
小牧太 
57.5
10
西
鳴尾記念 小牧太 
57
9
6
芝1800
2004
3
ダンツジャッジ  
牡5
小野次郎
57.5
3
西
ディセンバーS 藤田伸二
57
1
1
芝1800
1999
1
サイレントハンター
牡6
吉田豊 
58
1
JC 吉田豊 
57
13
14
芝2400

表10は57kg以上で3着内だった馬の一覧をまとめてみた。
過去に58.5kgで出走してきた馬はいるが、好走例としては58キロまでとなっている。
これらの馬の共通点としては、前走からの斤量が増えていることおよび、前年に重賞勝利か2000mオープン特別勝利実績がある馬というところになる。

【結論】

最後に、特別登録馬をここまで見てきたデータで照らし合わせて推奨馬をピックアップしようと思う。

■表11 中山金杯登録馬(1)

馬名
性齢
東西
斤量
前走
人気
着順
斤量
着差
通過順
アグネストレジャー
牡7
西
54
ディセンバーS
4
8
56
0.8
10-10-05-06
サンツェッペリン
牡5
55
ディセンバーS
8
9
55
0.8
03-03-03-03
トウショウシロッコ
牡6
56
ディセンバーS
1
1
55
-0.3
05-05-05-05
リキッドノーツ
牡8
56
ディセンバーS
5
3
56
0.3
07-07-07-06
フライングアップル
牡5
56
鳴尾記念
6
8
56
1.4
06-06

まずはディセンバーSと鳴尾記念組について。ここは思ったほど登録が多くないのだが、先述した条件(ディセンバーS:上位入線の関西馬、鳴尾記念:差し・追い込み不発も1秒差以内の善戦)といった条件に合致する登録馬がみられないため、トウショウシロッコがやや気になるものの、見送るのが妥当かと思う。

■表12 中山金杯登録馬(2)

馬名
性齢
東西
斤量
前走
人気
着順
斤量
着差
通過順
キングストレイル
牡7
  天皇賞秋
16
9
58
0.5
02-03-03
ダイワワイルドボア
牡4
  JC
17
16
55
1.4
07-08-09-12
ネヴァブション
牡6
  JC
15
7
57
0.5
01-01-01-01
アドマイヤフジ
牡7
西
  JCD
8
14
57
3.1
04-04-09-12
アサカディフィート
セ11
西
  中日新聞杯
11
13
58
0.6
16-16-15-15
アルコセニョーラ
牝5
  中日新聞杯
5
12
53
0.5
09-09-10-10
オペラブラーボ
牡5
  中日新聞杯
1
4
56
0.1
04-04-07-08
センカク
牡7
  中日新聞杯
16
5
53
0.2
02-02-02-02
ダブルティンパニー
牡7
西
  中日新聞杯
7
15
53
0.8
11-11-10-10
フサイチアソート
牡4
  中日新聞杯
10
2
54
0.0
04-04-04-03
マンハッタンスカイ
牡5
西
  中日新聞杯
4
11
57.5
0.5
01-01-01-01
ヤマニンキングリー
牡4
西
  中日新聞杯
2
1
55
-0.0
04-06-05-03
グラスボンバー
牡9
  福島記念
14
3
57
0.2
13-14-08-06
シャドウゲイト
牡7
  福島記念
8
5
57.5
0.4
03-05-03-03
ブレーヴハート
牡7
  福島記念
5
11
53
1.0
15-15-14-15
マイネルキッツ
牡6
  福島記念
3
2
55
0.0
07-07-08-06
馬名 性齢 東西 斤量 前走 人気 着順 斤量 着差 通過順
キングストレイル 牡7 57.5 天皇賞秋 16 9 58 0.5 02-03-03
ダイワワイルドボア 牡4 56 JC 17 16 55 1.4 07-08-09-12
ネヴァブション 牡6 57.5 JC 15 7 57 0.5 01-01-01-01
アドマイヤフジ 牡7 西 58 JCD 8 14 57 3.1 04-04-09-12
アサカディフィート セ11 西 58 中日新聞杯 11 13 58 0.6 16-16-15-15
アルコセニョーラ 牝5 53 中日新聞杯 5 12 53 0.5 09-09-10-10
オペラブラーボ 牡5 56 中日新聞杯 1 4 56 0.1 04-04-07-08
センカク 牡7 53 中日新聞杯 16 5 53 0.2 02-02-02-02
ダブルティンパニー 牡7 西 53 中日新聞杯 7 15 53 0.8 11-11-10-10
フサイチアソート 牡4 54 中日新聞杯 10 2 54 0.0 04-04-04-03
マンハッタンスカイ 牡5 西 57.5 中日新聞杯 4 11 57.5 0.5 01-01-01-01
ヤマニンキングリー 牡4 西 56 中日新聞杯 2 1 55 -0.0 04-06-05-03
グラスボンバー 牡9 57 福島記念 14 3 57 0.2 13-14-08-06
シャドウゲイト 牡7 57.5 福島記念 8 5 57.5 0.4 03-05-03-03
ブレーヴハート 牡7 53 福島記念 5 11 53 1.0 15-15-14-15
マイネルキッツ 牡6 56 福島記念 3 2 55 0.0 07-07-08-06

表12にはGIと登録が多い中日新聞杯、福島記念出走馬についてまとめてみた。
GI組からはオールカマーでも2着に入り天皇賞でも0.5差と健闘したキングストレイルをピックアップ。ウオッカ、ダイワスカーレット、ディープスカイから0.5差ならばここではハンデ度外視しても頑張ってもらいたいところである。

本来であれば軽視する中日新聞杯と福島記念であるが、前者は距離が2000mになって3年目。登録馬も多数いることもありそろそろ注目していきたい。後者に関しては施行日が3日開催のGI開催日外だったこともあり通常の福島記念と別に考える必要があると思ったためだ。
この組からはオペラブラーボヤマニンキングリー。前者は過去の鳴尾記念の好走馬のパターンに最も近い差しが届かず惜敗した馬。後者は連勝中で勢いのある明け4歳馬。ここの期待したいところである。

■表13 中山金杯登録馬(3)

馬名 性齢 東西 斤量 前走 人気 着順 斤量 着差 通過順
キャッチータイトル 牝6 50 愛知杯 17 13 51 1.0 11-11-12-13
ゼットフラッシュ 牡6 西 54 醍醐S 3 1 57 -0.0 09-06
タイキヴァンベール 牡9 52 トパーズS 15 7 53 0.7 16-16-16-15
ダイシングロウ 牡5 西 56 新潟記念 1 18 56 2.9 01-01
トールハンマー 牡9 53 スワンS 15 13 57 1.0 16-16
トウショウウェイヴ 牡4 53 美浦S 1 7 55 0.3 08-07-07-04
トロピカルライト 牡5 54 カペラS 5 9 56 0.8 01-01
ナカヤマパラダイス 牡6 55 関屋記念 9 11 56 1.5 02-02
ブラックアルタイル セ7 54 アイルランドT 7 8 56 1.1 14-14-14
マイネカンナ 牝5 53 ターコイズS 7 15 54 1.0 16-13-13
ミヤビランベリ 牡6 西 55 新潟記念 10 9 55 1.2 02-02
メジロコルセア 牡7 52 ステイヤーズS 13 16 57 7.5 12-12-15-16

表13は他の組からの登録馬をまとめてみた。
穴パターンの軽量が見込まれる条件戦の勝ち馬は1頭(ゼットフラッシュ・・・ただし前走1200m戦)のみ。全体的に条件に合致する馬が見られず、過去のデータからは単純に推理しづらい状況である。
現時点ではキングストレイル、オペラブラーボ、ヤマニンキングリーの3頭を中心としながらも、ハンデの発表を待って再考する予定である。

【追記(2008/01/02)】

発表されたハンデによると、推奨したキングストレイルが57.5kg、オペラブラーボヤマニンキングリーは56kgであった。後者2頭は表9のデータに合致しているのでそのまま推奨馬とするが、キングストレイルに関しては距離実績でやや条件が劣るイメージとなっている。とはいえ、天皇賞健闘、オールカマー2着の実績は捨てづらいということで、やや推奨度合いを落とし、その分「前走からの斤量が増えていることおよび、前年に重賞勝利か2000mオープン特別勝利実績がある馬」の条件に合致するアドマイヤフジを追加し、2年連続の好走に期待しようと思う。

ライタープロフィール

ヒノデクロス(ひのでくろす)

1976年6月、静岡県生まれ。大学卒業後、都内のシステム開発会社勤務。競馬歴は15年ほど、好きな馬はヒロデクロスとダンスインザダーク。「同じようなレースではおおよそ同じような結果になる」とのことで重賞を中心に過去データの観点から予想を行っている。趣味はサッカー、フットサル。日本代表と清水エスパルスおよび柴犬をこよなく愛す。

データde出〜たバックナンバー

データ競馬のための最強ツール TARGET frontier JV(ターゲット)

ページトップへ戻る

競馬予想のJRA-VAN