第236回 秋華賞組と府中牝馬S組の対決! エリザベス女王杯分析|競馬情報ならJRA-VAN

JRA公式データ配信サービス JRA-VAN

  • メール:office@jra-van.jp
  • 受付時間:10:00〜17:00
  • ※競馬開催のない土日祝・火曜を除く
  • ホーム
  • サイトマップ
  • JRA-VAN広場

データde出〜た

データde出〜たバックナンバー

第236回 秋華賞組と府中牝馬S組の対決! エリザベス女王杯分析

2008/11/13(木)

今週は京都競馬場でエリザベス女王杯が行われる。オークス馬・トールポピーの回避は残念だが、それでも一昨年の二冠牝馬・カワカミプリンセスに、今年の桜花賞馬・レジネッタ、さらにはここにきて力をつけてきたムードインディゴ、そして良血・ポルトフィーノなど、なかなか面白いメンバーが集結した。

今回は、そのエリザベス女王杯をデータから分析してみたい。データの分析にはJRA-VAN Data Lab.Target frontier JV、そして馬天楼 for データde出〜たを利用し、過去10年分の集計を行っている。

■表1 人気別成績

人気
1着
2着
3着
着外
勝率
連対率
複勝率
1番人気
2
2
1
5
20.0%
40.0%
50.0%
2番人気
5
3
1
1
50.0%
80.0%
90.0%
3番人気
1
1
0
8
10.0%
20.0%
20.0%
4番人気
1
0
4
5
10.0%
10.0%
50.0%
5番人気
0
3
2
5
0.0%
30.0%
50.0%
6番人気
0
0
0
10
0.0%
0.0%
0.0%
7番人気
1
1
0
8
10.0%
20.0%
20.0%
8番人気
0
0
0
10
0.0%
0.0%
0.0%
9番人気
0
0
0
10
0.0%
0.0%
0.0%
10番人気
0
0
2
8
0.0%
0.0%
20.0%
11番人気〜
0
0
0
56
0.0%
0.0%
0.0%
※7番人気1着は06年フサイチパンドラが2位入線から繰り上がり

まずは人気別成績。牝馬限定というと「波乱」という印象もあるが、本競走は人気馬が好成績。1番人気4連対はほぼ重賞の水準級で、2番人気は連対率80%、複勝率90%の高率だ。加えて過去10年、1、2番人気馬が揃って連対を外した年はない
また、勝ち馬10頭中9頭は4番人気以内。7番人気の1着馬は、カワカミプリンセスの降着によって繰り上がったフサイチパンドラだ。3連単なら1着候補は4番人気以内、2着候補は7番人気以内、そして3着候補は10番人気以内あたりを目安に、データをクリアする馬を拾っていきたい。

■表2 馬番別成績

馬番
1着
2着
3着
着外
勝率
連対率
3着以内馬3角順位
3着以内馬人気
1
1
2
1
6
10.0%
30.0%
5
2
6
1
2
1
4
5
2
1
1
1
7
10.0%
20.0%
4
4
14
5
3
2
3
0
0
2
7
0.0%
0.0%
3
9
1
4
4
0
1
1
8
0.0%
10.0%
2
6
5
2
5
0
2
0
8
0.0%
20.0%
5
6
2
1
6
1
0
0
9
10.0%
10.0%
7
2
7
2
0
1
7
20.0%
20.0%
8
10
1
5
2
1
8
1
1
0
8
10.0%
20.0%
10
11
2
2
9
0
0
0
10
0.0%
0.0%
10
0
0
0
10
0.0%
0.0%
11
0
0
1
9
0.0%
0.0%
8
4
12
2
1
0
7
20.0%
30.0%
3
9
3
1
2
3
13
1
0
0
9
10.0%
10.0%
10
4
14
0
1
2
5
0.0%
12.5%
2
16
13
5
10
10
15
1
0
0
6
14.3%
14.3%
7
7
16
0
1
0
4
0.0%
20.0%
11
7
17
0
0
1
3
0.0%
0.0%
13
4
18
0
0
0
3
0.0%
0.0%

馬番別では9〜11番枠と外枠が今ひとつの成績だが、全体的にはばらけた傾向にある。連対のない9〜11番も「京都芝2200m・98年以降」の全レースで集計すると決して悪い成績ではなく、特に10番枠は12勝、勝率12.5%はともにトップ。このあたりに買いたい馬が入っても、この表だけを根拠に消す必要はないだろう。
好走馬の脚質との組み合わせでは、中〜外枠に3コーナー10番手以下の馬がやや多い。また、人気薄で好走した馬は2桁馬番に偏っているのも特徴だ。

■表3 馬体重増減別成績

増減
1着
2着
3着
着外
勝率
連対率
複勝率
11キロ以上増
0
1
0
7
0.0%
12.5%
12.5%
7〜10キロ増
0
0
0
6
0.0%
0.0%
0.0%
5〜6キロ増
1
2
0
10
7.7%
23.1%
23.1%
3〜4キロ増
0
1
3
21
0.0%
4.0%
16.0%
1〜2キロ増
0
0
1
16
0.0%
0.0%
5.9%
増減なし
5
3
3
18
17.2%
27.6%
37.9%
1〜2キロ減
0
1
1
14
0.0%
6.3%
12.5%
3〜4キロ減
1
0
0
21
4.5%
4.5%
4.5%
5〜6キロ減
1
1
1
4
14.3%
28.6%
42.9%
7〜10キロ減
1
1
0
5
14.3%
28.6%
28.6%
11キロ以上減
0
0
0
1
0.0%
0.0%
0.0%
1
4
4
60
1.4%
7.2%
13.0%
増減なし
5
3
3
18
17.2%
27.6%
37.9%
3
3
2
45
5.7%
11.3%
15.1%

馬体重の増減では、「増減なし」の馬が好成績。また、馬体増よりは馬体減の方が勝率や連対率が高く出ており、「牝馬なら減るよりは増えてきたほうが」といった発想は通用していない。表1の人気ともども、「牝馬限定戦だから」という先入観を持たずにおきたい。

■表4 年齢別成績

年齢
98年〜07年
00年〜07年
1着
2着
3着
着外
勝率
連対率
複勝率
1着
2着
3着
着外
勝率
連対率
複勝率
3歳
4
3
0
49
7.1%
12.5%
12.5%
4
2
0
36
9.5%
14.3%
14.3%
4歳
3
5
5
39
5.8%
15.4%
25.0%
2
4
4
32
4.8%
14.3%
23.8%
5歳
3
2
4
30
7.7%
12.8%
23.1%
2
2
3
25
6.3%
12.5%
21.9%
6歳
0
0
1
7
0.0%
0.0%
12.5%
0
0
1
6
0.0%
0.0%
14.3%
7歳
0
0
0
1
0.0%
0.0%
0.0%
0
0
0
1
0.0%
0.0%
0.0%

過去10年の年齢別では4歳馬が上位で、続いて複勝率の差で5歳。ただ、秋華賞の施行時期が1週繰り上がり、古馬の府中牝馬Sと同じ中3週となった00年以降の連対率は3〜5歳がほぼ互角となった。勝ち馬数なら3歳馬、好走馬数なら4〜5歳という差はあるが、いずれにしても5歳以下が狙いだ。6歳以上の登録馬はトウカイルナ1頭のみで、今年にかぎれば年齢は特に気にしなくても良い。

■表5 エリザベス女王杯で連対した3歳馬の三冠とローズS成績

馬名
女王杯
桜花賞
オークス
ローズS
秋華賞
全成績
重賞
99
フサイチエアデール
2
2
5
2
5
【3.5.0.4】
【2.3.0.2】
01
ローズバド
2
2
2
2
【2.4.2.2】
【1.3.1.0】
02
ファインモーション
1
1
1
【5.0.0.0】
【2.0.0.0】
03
アドマイヤグルーヴ
1
3
7
1
2
【4.1.1.1】
【1.1.1.1】
スティルインラブ
2
1
1
5
1
【5.1.0.1】
【3.1.0.1】
06
カワカミプリンセス(参考)
1降12
1
1
【5.0.0.0】
【2.0.0.0】
フサイチパンドラ
1
14
2
3
3
【2.2.4.2】
【0.2.3.1】
07
ダイワスカーレット
1
1
1
1
【5.2.0.0】
【3.2.0.0】

では、エリザベス女王杯で連対した3歳馬から見てみたい。06年にカワカミプリンセスが降着になってしまったことにより、連対した3歳馬はすべてローズS、秋華賞双方の出走馬となった。その他の共通点は…

・G1(Jpn1)連対馬
・ローズS、秋華賞ともに5着以内
・ローズSまたは秋華賞で3着以内
・全成績で4勝以上か、重賞で3着以内5回以上
多くの勝ち鞍を挙げるか重賞で好走を重ね、G1実績もあり、なおかつ秋になって不振に陥っていない馬が連対候補だ。阪神コース改修に伴い、桜花賞のコース形態やローズSの距離が変更された昨年も、優勝したダイワスカーレットはこの条件をクリアしている。

■表6 前走府中牝馬S出走のエリザベス女王杯連対馬
馬名
女王杯
府中牝馬
前々走
G1
レース
98 メジロドーベル
2
1
1
1
宝塚記念
6
5
【3.1.0.2】
ランフォザドリーム
5
2
2
5
朝日CC
4
1
初出走
00 フサイチエアデール
1
2
2
3
マーメイド
5
1
【0.2.0.4】
02 ダイヤモンドビコー
2
2
1
1
クイーンS
1
2
初出走
04 オースミハルカ
5
2
5
1
クイーンS
5
1
【0.0.0.5】
05 オースミハルカ
5
2
4
3
福島牝馬
3
4
【0.1.0.5】

古馬で出走例の多い府中牝馬S組では、まず府中牝馬Sと前々走の双方で5着以内。これは秋華賞組(ローズS、秋華賞とも5着以内)と似た条件である。その他では…
G1連対馬、または府中牝馬Sか前々走の1着馬
府中牝馬S、エリザベス女王杯ともに5番人気以内
以上の計3点がチェックポイントである。実績が評価されて上位人気に推されること、そして過去にG1(Jpn1)で連対するだけの力を示していなければ、近2走で勝ち鞍を挙げているような好調さが必要だ。

続いて古馬別路線組だが、今年登録のある4歳以上の日本馬は、府中牝馬S組以外はすべて前走がオープン特別か条件戦。過去10年、3歳馬も含め3着以内の30頭すべて前走、前々走とも重賞に出走しており、5着以内まで広げても50頭中49頭が前走重賞、46頭が前々走も重賞というデータがある。また、別路線組は「G1で2連対以上」あたりが条件となるが、今年はこれをクリアする馬もいないため、この組の表は割愛させて頂きたい。

なお、年齢や前走レースに関わらず日本馬共通の条件として、京都芝連対実績と芝2000m以上連対実績が挙げられ、京都芝は過去10年の連対馬20頭すべて、芝2000m以上はオースミハルカ(04年)を除く19頭がクリアしている。

■表7 日本のG1で好走した外国調教牝馬(93年〜)
馬名
レース
前走
その他年内G1実績
レース
03 タイガーテイル
女王杯
10
3
E.P.テイラーS
2
共和国大統領賞2着
06 ウィジャボード
ジャパンC
3
3
BCフィリー&メアターフ
1
プリンスオブウェールズS1着など
※赤字は牝馬限定G1

今年は外国馬2頭が出走を予定しているが、エリザベス女王杯における外国馬の成績は【0.0.1.3】で、06年のタイガーテイル3着が最高。これではあまりに出走例、好走例が少ないため、過去15年ほど(93年以降)のG1で好走した外国牝馬も調べると、それでも06年ジャパンC3着のウィジャボードが加わるのみだった。
ジャパンC創設当初はメアジードーツやオールアロング、そして89〜91年にはホーリックス、オード、マジックナイトが連続して好走していたが、近年の外国調教牝馬は不振で、93年以降の平地G1では【0.0.2.26】にとどまる。なお、表7に挙げた2頭の共通点は前走G1連対に加え、前走以外に牡馬相手のG1連対(年内)である。

■表8 エリザベス女王杯3着馬(日本馬)
馬名
女王杯
前走
前々走
G1
レース
レース
98 エアグルーヴ
1
3
札幌記念
1
1
宝塚記念
3
3
【2.2.2.1】
99 エガオヲミセテ
5
3
府中牝馬
1
2
朝日CC
4
5
【0.0.0.4】
00 エイダイクイン
10
3
府中牝馬
3
6
クイーンS
7
2
【0.0.0.1】
01 ティコティコタック
5
3
府中牝馬
2
2
クイーンS
5
6
【1.0.0.0】
02 レディパステル
4
3
府中牝馬
2
3
クイーンS
3
5
【1.0.1.1】
04 エルノヴァ
4
3
府中牝馬
2
5
クイーンS
6
2
初出走
05 アドマイヤグルーヴ
4
3
天皇賞(秋)
17
17
宝塚記念
8
8
【2.1.2.4】
06 ディアデラノビア
4
3
府中牝馬
1
3
オールカマー
6
3
【0.0.2.0】
07 スイープトウショウ
2
3
スワンS
4
4
ヴィクトリアM
2
9
【3.3.0.7】

最後に3連単用に3着馬について。こちらはG1馬、または前走か前々走で3着以内となる。前走・天皇賞(秋)大敗のアドマイヤグルーヴのほか、近2走でG3・6着のあるエイダイクイン、ティコティコタックの好走も見られ、連対馬に比べると条件が緩い。
なお、過去10年の3着馬はすべて4歳以上で、3歳馬の3着は古馬に解放された初年度の96年、シーズグレイス1頭のみ。この馬の近2走はローズS2着、秋華賞6着と「前走か前々走で3着以内」をクリアしており、3歳馬も古馬と同様の条件で判断する手もあるだろう。

【結論】

近走の好調さと実績がカギになるエリザベス女王杯。秋華賞組、府中牝馬S組とも近2走5着以内、そして重賞やG1での実績がチェックポイントだ。また、3歳馬の連対はローズS→秋華賞出走馬のみ、古馬は近2走とも重賞出走馬のみで、オープン特別や条件戦をステップにした馬は苦しい。

■表9 前走府中牝馬Sの登録馬

馬名
府中牝馬
前々走
G1
京都芝
芝2000m〜
レース
アルコセニョーラ
8
8
新潟記念
16
1
【0.0.0.2】
【0.0.0.1】
【3.2.0.4】
カワカミプリンセス
1
2
金鯱賞
5
3
【2.0.0.3】
【10.0.1】
【2.0.1.2】
ブルーメンブラット
4
1
ヴィクトリアM
4
3
【0.0.1.3】
【2.1.0.3】
【0.1.0.2】
ベッラレイア
3
3
マーメイド
1
5
【0.1.0.2】
【1.0.0.1】
【1.1.1.2】
ヤマニンエマイユ
10
6
京成杯AH
9
4
【0.0.0.2】
【0.1.0.4】
【0.0.0.3】
レインダンス
13
4
小倉記念
7
13
【0.1.0.3】
【0.2.0.2】
【1.1.0.3】
※背景灰色は回避予定(水曜時の想定)

 

2006/10/15 京都11R 秋華賞(G1) 1着 12番 カワカミプリンセス 2007/4/22 東京11R サンスポ賞フローラS(Jpn2) 1着 2番 ベッラレイア

では今年の登録馬について、まずは4歳以上の連対候補から。前述の通り、今年の古馬勢で前走重賞に出走していたのは、府中牝馬S組のみである。表6の条件である、府中牝馬Sと前々走ともに5着以内だったのは、カワカミプリンセスベッラレイアの2頭。近2走に勝ち鞍がない点はG1連対馬なら問題なく、京都芝や芝2000m以上の連対実績も持っている。前走と今回ともに5番人気以内というデータもクリアできそうだ。
2頭の比較では、4歳(ベッラレイア)と5歳(カワカミプリンセス)では僅かに4歳が優勢(表4)。加えて表1の人気別成績から、もしベッラレイアが2番人気に推されるようならこちらを上位とみたい。ベッラレイアが3番人気以下なら両馬互角だろうか。

■表10 3歳の登録馬

馬名
桜花賞
オークス
ローズS
秋華賞
全成績
重賞
京都芝
芝2000m〜
エフティマイア
2
2
5
【3.2.0.7】
【1.2.0.6】
【0.0.0.1】
【0.1.0.1】
トールポピー
8
1
6
10
【3.3.0.3】
【2.1.0.3】
【1.1.0.1】
【2.0.0.1】
ピサノジュバン
12
【3.2.0.9】
【0.0.0.1】
【0.0.0.1】
【0.0.0.1】
ポルトフィーノ
【3.0.0.1】
【0.0.0.1】
【2.0.0.0】
【0.0.0.0】
マイネレーツェル
6
9
1
15
【4.1.2.6】
【2.0.2.4】
【1.0.0.4】
【0.0.0.2】
ムードインディゴ
10
2
2
【2.2.0.5】
【0.2.0.4】
【0.1.0.1】
【1.1.0.1】
リトルアマポーラ
5
7
6
【3.0.0.4】
【1.0.0.4】
【0.0.0.1】
【0.0.0.3】
レジネッタ
1
3
3
8
【3.1.4.3】
【1.1.3.2】
【1.0.1.1】
【0.0.1.1】
レッドアゲート
6
14
【2.2.1.4】
【1.1.0.2】
【0.0.0.1】
【2.0.1.3】
※背景灰色は回避予定(水曜時の想定)

続いて3歳勢の連対候補。表5の条件であるG1連対馬はトールポピーこそ回避したものの、エフティマイア、ムードインディゴ、そしてレジネッタの3頭が出走する。このうち、減点が少ないのはムードインディゴで、「4勝以上、または重賞3着以内5回以上」以外はクリア。各項目をすんなりクリアしたカワカミプリンセスとベッラレイアには及ばないが、3番手の評価はできそうだ。
さらに、昨年の第147回「今年のエリザベス女王杯は3歳馬が有利?」におけるフランキー森山氏の分析によれば、「(3歳の)G1連対馬が3頭以上出走していた年は、必ず3歳馬がエリザベス女王杯で連対」しているとのこと。昨年もダイワスカーレットが優勝しており、このデータからもムードインディゴは候補に加えておきたい。

残るG1連対馬2頭、エフティマイアとレジネッタは、ローズSと秋華賞(ともに5着以内、かつ一方では3着以内)の条件に加え、「4勝以上、または重賞3着以内5回以上」がクリアできずに減点。加えてエフティマイアは京都芝、レジネッタは芝2000m以上での連対実績がなく、これだけ不安材料が揃うと手を出しづらい。また、穴人気も予想されるポルトフィーノも、前走が条件戦であることを筆頭に数多くの減点材料を抱えている。

表8からの3着候補は、古馬では連対候補のカワカミプリンセス、ベッラレイアに加えアルコセニョーラ。「過去10年の3着馬はすべて4歳以上」に注目すればここまでになる。3歳馬も古馬と同様の基準で判断すれば、連対候補・ムードインディゴのほか、マイネレーツェルレジネッタが挙げられる。

なお、外国馬2頭は表7の「前走G1連対」「年内に牡馬相手のG1連対」をクリアできない上、近年の外国調教牝馬が不振であることは前述の通りだ。ただ、好走例は明らかにサンプル不足。また、表8の日本馬と同じデータを当てはめれば2頭とも3着候補にはなるため、外国馬がどうしても気になる方なら押さえてもいいだろう。

ライタープロフィール

浅田知広(あさだ ともひろ)

1970年12月、埼玉県生まれ。立命館大学文学部中退後、夕刊紙レース部のアルバイト、競馬データベース会社を経て、現在はフリー。パソコンが広く普及する以前から、パソコン通信でデータ手入力方式の競馬予想ソフトを公開するなど、競馬のみならずPCやネットワークにも精通。その知識を活かし、Webや雑誌で競馬ライターとして活躍するかたわら、ネットワークの専門誌にも連載を持つ。

データde出〜たバックナンバー

データ競馬のための最強ツール TARGET frontier JV(ターゲット)

ページトップへ戻る

競馬予想のJRA-VAN