第234回 阪神JFへの道!ファンタジーSを占う!|競馬情報ならJRA-VAN

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第234回 阪神JFへの道!ファンタジーSを占う!

2008/11/6(木)

今週はGI開催が行われない週である。当週においては過去3年、アルゼンチン共和国杯を2回、ファンタジーSを1回取り上げているようなので、今回は1回少ない分ファンタジーSについて占ってみたいと思う。
今年から阪神ジュベナイルフィリーズ(JF)が1週繰り下がっているが当レースの日程変更は行われていないため、ファンタジーSと阪神JFの間隔は例年に比べ1週長くなることになる。そのため、この組からGI好走馬が出現するかどうなのかという観点でも興味深いレースである。

まずはいつものように過去10年の3着以内馬を一覧にまとめてみた。表1をご覧頂きたい。
(データの調査・集計にあたってはいつもの通り、JRA-VAN Data Lab.Target frontier JVで調査している。)

■表1 過去10年のファンタジーSの3着以内馬一覧

着順
馬名
性齢
騎手
斤量
人気
東西
前走
レース
騎手
人気
着順
距離
2007
1
オディール    
牝2
安藤勝己
54
4
西
りんどう賞 上村洋行
2
2
芝1400
2
エイムアットビップ
牝2
福永祐一
54
1
西
りんどう賞 福永祐一
1
1
芝1400
3
エイシンパンサー 
牝2
秋山真一
54
2
西
新潟2歳S 福永祐一
2
4
芝1600
2006
1
アストンマーチャン
牝2
武豊  
54
3
西
小倉2歳S 鮫島良太
3
1
芝1200
2
イクスキューズ  
牝2
藤田伸二
54
2
札幌2歳S 北村宏司
2
3
芝1800
3
ハロースピード  
牝2
吉田隼人
54
1
マリーゴールド賞 吉田隼人
1
1
芝1400
2005
1
アルーリングボイス
牝2
武豊  
54
1
西
ききょうS 武豊  
1
1
芝1400
2
ラッシュライフ  
牝2
蛯名正義
54
4
函館2歳S 蛯名正義
5
2
芝1200
3
ニシノタカラヅカ 
牝2
四位洋文
54
10
西
未勝利 福永祐一
1
1
芝1200
2004
1
ラインクラフト  
牝2
福永祐一
54
2
西
新馬・牝 福永祐一
3
1
芝1400
2
モンローブロンド 
牝2
佐藤哲三
54
4
西
りんどう 佐藤哲三
2
1
芝1400
3
リヴァプール   
牝2
川島信二
54
3
西
サフラン賞 川島信二
1
1
芝1400
2003
1
スイープトウショウ
牝2
角田晃一
54
2
西
新馬・牝 角田晃一
1
1
芝1400
2
ロイヤルセランガー
牝2
福永祐一
54
3
西
りんどう賞 福永祐一
1
1
芝1400
3
マルターズヒート 
牝2
熊沢重文
54
8
西
新馬 安藤勝己
1
1
ダ1400
2002
1
ピースオブワールド
牝2
福永祐一
54
1
西
かえで賞 福永祐一
1
1
芝1400
2
シーイズトウショウ
牝2
池添謙一
54
5
西
りんどう賞 福永祐一
1
3
芝1400
3
トーホウアスカ  
牝2
四位洋文
54
4
西
函館2歳S 四位洋文
6
2
芝1200
2001
1
キタサンヒボタン 
牝2
須貝尚介
54
1
西
すずらん賞 須貝尚介
2
1
芝1200
2
ツルマルグラマー 
牝2
武豊  
54
4
西
新馬 高橋亮 
1
1
芝1200
3
ブライアンズイブ 
牝2
幸英明 
54
6
西
サフラン賞 岡部幸雄
1
1
芝1400
2000
1
タシロスプリング 
牝2
池添謙一
53
4
西
すずらん賞 上村洋行
3
3
芝1200
2
テンザンデザート 
牝2
和田竜二
53
2
西
アイビーS 田中勝春
2
3
芝1400
3
オイスターチケット
牝2
横山賀一
53
6
西
すずらん賞 横山賀一
11
1
芝1200
1999
1
テネシーガール  
牝2
山田和広
53
4
西
もみじS 山田和広
6
2
芝1200
2
グロウリボン   
牝2
松田大作
53
13
西
りんどう賞 松田大作
5
3
芝1400
3
エンゼルカロ   
牝2
田中勝春
53
3
札幌3歳S 田中勝春
3
3
芝1800
1998
1
プリモディーネ  
牝2
福永祐一
53
6
西
新馬・牝 幸英明 
1
1
ダ1400
2
ゴッドインチーフ 
牝2
河内洋 
53
2
西
ききょう 河内洋 
2
1
芝1400
3
タヤスブルーム  
牝2
松永幹夫
53
3
西
ラベンダ 松永幹夫
1
1
芝1200

関西馬が大勢を占めている。10年中9年で1番人気もしくは2番人気馬が連対しているため、このどちらかを軸とするのが良さそうだが、その一方、1、2番人気で決着した年はなく、3〜6番人気あたりが必ず連に絡んでいるようである。また、表1で見てもらいたいことは、前走着順である。これについては表2で着順別に見てみようと思う。

■表2 前走着順別成績

前走着順
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回値
複回値
前走1着 7- 5- 7-51/70
10.0%
17.1%
27.1%
48
67
前走2着 2- 1- 1-17/21
9.5%
14.3%
19.0%
79
45
前走3着 1- 4- 1- 9/15
6.7%
33.3%
40.0%
99
132
前走4着 0- 0- 1- 5/ 6
0.0%
0.0%
16.7%
0
23
前走5着 0- 0- 0- 3/ 3
0.0%
0.0%
0.0%
0
0
前走6〜9着 0- 0- 0-16/16
0.0%
0.0%
0.0%
0
0
前走10着〜 0- 0- 0- 7/ 7
0.0%
0.0%
0.0%
0
0

表2によると、連対馬に関しては前走3着以内というのは必須条件であるかと思う。阪神JFや来春のクラシックを狙っていくわけなので、前走4着以下というのは大きなマイナスである。

■表3 前走クラス別成績

前走クラス 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
新馬 3- 1- 1- 15/ 20
15.0%
20.0%
25.0%
107
77
未勝利 0- 0- 1- 13/ 14
0.0%
0.0%
7.1%
0
50
500万下 2- 5- 2- 40/ 49
4.1%
14.3%
18.4%
19
46
OPEN特別 4- 2- 3- 16/ 25
16.0%
24.0%
36.0%
118
85
G3 1- 2- 3- 14/ 20
5.0%
15.0%
30.0%
24
58
G2 0- 0- 0- 3/ 3
0.0%
0.0%
0.0%
0
0

表3には前走クラス別の成績をまとめてみた。未勝利戦出走馬は表2における前走4着以下の取扱と同様で、先を狙う馬なので未勝利戦勝ちあがり直後というのは厳しいものと見ている。以降では新馬、500万下、OP特別、重賞の各クラス別に好走馬を見ていこうと思う。

■表4 前走新馬戦組

着順
馬名
人気
前走
人気
着順
距離
着差
通過順
上り3F
2007
10
リマレックス   
10
4
1
芝1400
0.0
02-02
-
11
ドリームローズ  
3
2
1
芝1400
-0.2
13-13
-
2005
8
ワイキューブ   
11
3
1
芝1200
-0.1
12-12
3位
11
ブラックチーター 
2
2
1
芝1400
-0.8
15-14
2位
2004
1
ラインクラフト  
2
3
1
芝1400
-0.8
03-03
2位
2003
1
スイープトウショウ
2
1
1
芝1400
-0.5
10-09
1位
3
マルターズヒート 
8
1
1
ダ1400
-0.7
04-04
-
9
キャメロンガール 
10
4
1
芝1200
0.0
02-02
-
11
レジーナガール  
7
1
1
芝1400
-0.1
02-02
-
2001
2
ツルマルグラマー 
4
1
1
芝1200
-0.3
05-06
1位
5
カロスキューマ  
5
1
1
芝1200
-0.4
01-01
-
8
スズカアンゼラ  
7
1
1
芝1400
-0.4
09-09
-
2000
5
タイムフェアレディ
11
9
1
芝1000
0.0
08-07
-
7
ピンクパピヨン  
3
1
1
芝1400
-0.4
14-13
2位
14
ザフェイツ    
9
1
1
芝1400
0.0
14-14
-
1999
13
アプローズリボン 
6
2
1
ダ1400
-0.9
03-03
-
14
ウインドスイープ 
12
2
1
芝1200
-0.3
15-14
-
1998
1
プリモディーネ  
6
1
1
ダ1400
-0.3
09-09
1位
7
フォルナリーナ  
5
1
1
芝1400
-0.3
03-03
-
12
グロンシャール  
9
1
1
芝1200
-0.4
03-03
-
※前走上がり3Fの欄については出走馬中何位だったかについてで、「-」は4位以下を示す

表4には前走新馬戦組をまとめてみた。デビュー勝ち直後に重賞に出てくるだけに中には素質馬がいるようで、過去10年で見ると新馬戦-ファンタジーSと連勝したプリモディーネ、スイープトウショウ、ラインクラフトは揃って後にGIホースとなっている。

そんな前走新馬戦組だが、好走のポイントとしては、前走の上がり3ハロンの出走馬中の順位かと思う。表4からは新馬戦で上がり最速で(0.3秒以上の差で)差して快勝してきたプリモディーネ、ツルマルグラマー、スイープトウショウはそれぞれファンタジーSでも連に絡んでいることがわかると思うが、このポイントをクリアした馬に関してはファンタジーSで要注意だと思う。

■表5 前走500万下組

着順
馬名
人気
前走
レース名
人気
着順
距離
2007
1
オディール    
4
りんどう賞
2
2
芝1400
2
エイムアットビップ
1
りんどう賞
1
1
芝1400
2004
2
モンローブロンド 
4
りんどう賞
2
1
芝1400
3
リヴァプール   
3
サフラン賞
1
1
芝1400
2003
2
ロイヤルセランガー
3
りんどう賞
1
1
芝1400
2002
1
ピースオブワールド
1
かえで賞
1
1
芝1400
2
シーイズトウショウ
5
りんどう賞
1
3
芝1400
2001
3
ブライアンズイブ 
6
サフラン賞
1
1
芝1400
1999
2
グロウリボン   
13
りんどう賞
5
3
芝1400
りんどう賞組でいうと、グロウリボン以外は3着内率100%であった。

表5には前走500万下組をまとめてみた。新馬戦組より数が多い分、連対率等が低くなっているため見極めが必要な組である。
過去10年に前走500万下のレースからファンタジーSに挑戦してきた馬は、りんどう賞組とそれ以外の組とに分けて考えられるかと思う。りんどう賞組は1〜3着馬がファンタジーSで活躍しているのに対し、それ以外のレース(サフラン賞、かえで賞)に出走していた場合には勝利が絶対条件であると考えられる。

また、りんどう賞組について補足すると、6頭がファンタジーSで3着内好走しているが、1999年2着のグロウリボンを除くと全馬が3着内率が100%であった。大敗経験がある馬は割り引いて考えた方が良いかと思う。

■表6 前走オープン特別組

着順
馬名
人気
前走
芝1400勝鞍
備考
レース名
人気
着順
2007
4
ビーチアイドル  
5
フェニックス賞
1
1
×
無敗馬
14
ルルパンブルー  
7
ききょうS
1
3
×
斤量1キロ減
2006
3
ハロースピード  
1
マリーゴールド賞
1
1
無敗馬
2005
1
アルーリングボイス
1
ききょうS
1
1
斤量2キロ減、3勝馬
2004
7
ケイアイブーケ  
5
すずらん賞
2
2
×
 
8
マイネマリスタ  
10
すずらん賞
6
3
×
 
2003
6
カーニバルソング 
9
ダリア賞
2
3
×
 
7
ツルマルシスター 
1
野路菊S
1
1
×
 
8
コンコルディア  
4
カンナS
2
1
×
 
2002
5
ソルティビッド  
3
すずらん賞
3
1
×
 
2001
1
キタサンヒボタン 
1
すずらん賞
2
1
×
無敗馬、斤量1キロ減、3勝馬
4
ヘルスウォール  
3
ダリア賞
1
1
×
 
2000
1
タシロスプリング 
4
すずらん賞
3
3
×
斤量1キロ減
2
テンザンデザート 
2
アイビーS
2
3
×
斤量1キロ減
3
オイスターチケット
6
すずらん賞
11
1
×
 
1999
1
テネシーガール  
4
もみじS
6
2
×
斤量1キロ減
9
ドリームホリデー 
8
すずらん賞
6
2
×
 
1998
2
ゴッドインチーフ 
2
ききょうS
2
1
無敗馬
3
タヤスブルーム  
3
ラベンダー賞
1
1
×
無敗馬
5
エイシンレマーズ 
1
もみじS
1
1
×
 
9
コウエイベラドンナ
7
野路菊S
7
2
×
 

表6には前走オープン特別組についてまとめてみた。率で見ても、数で見ても中心となる組である。
この組で最も信頼が持てるのが芝1400m戦(OP特別だとなお良いが。)に勝ち鞍がある馬。この馬がファンタジーSでも2番人気以内に支持された場合、ハロースピード、アルーリングボイス、ゴッドインチーフと3頭全てが3着内好走を果たしている。
これと同等の意味があるのが3勝馬(中央のレースに限る)。先述のアルーリングボイスに加え、キタサンヒボタンが勝利を挙げている。

次いで結果を残しているのが斤量減馬。この組の多くが斤量減馬であり、1キロ以上の斤量減馬にも注目したい。あとは無敗馬といったところか。これらの条件でOP特別組はおおよそカバーできるが、唯一の例外のオイスターチケット(2000年3着)が出ていたすずらん賞について、他にもここをステップとして好走している馬がいたため表7にまとめてみた。ご確認いただきたい。

■表7 すずらん賞組について

着順
馬名
人気
馬体重増減
前走
人気
着順
馬体重
馬体重増減
2004
7
ケイアイブーケ  
5
2
2
2
396
-4
8
マイネマリスタ  
10
0
6
3
470
0
2002
5
ソルティビッド  
3
8
3
1
470
0
2001
1
キタサンヒボタン 
1
-12
2
1
482
0
2000
1
タシロスプリング 
4
-10
3
3
496
2
3
オイスターチケット
6
-12
11
1
456
12
1999
9
ドリームホリデー 
8
-4
6
2
412
-2

正直、大きな共通点は見られないが、目立つのがファンタジーSで体重を10キロ以上絞ってきたという点か。前走のすずらん賞で体重減がなく3着内好走していた、ある程度(450キロを目安とするが)馬格のある馬がファンタジーS当日に体重を絞ってきた場合に狙える可能性があると思う。

■表8 前走レース別成績(重賞戦)

前走レース名
着別度数
勝率
連対率
複勝率
単回値
複回値
小倉2歳S 1- 0- 0- 5 /6
16.7%
16.7%
16.7%
96
34
函館2歳S 0- 1- 1- 2 /4
0.0%
25.0%
50.0%
0
122
札幌2歳S 0- 1- 1- 1 /3
0.0%
33.3%
66.7%
0
75
新潟2歳S 0- 0- 1- 6 /7
0.0%
0.0%
16.7%
0
28
デイリー杯2歳S 0- 0- 0- 3 /3
0.0%
0.0%
0.0%
0
0
※各値は1999年以前の「○○3歳S」との合算(例:札幌2歳Sの成績は札幌3歳Sと札幌2歳Sの成績の合算)

最後に重賞出走組を表8で見てみる。
ここでは新潟2歳S、デイリー杯2歳S組が不振。以前、新潟で重賞勝ちのある1番人気(ゲイリーファンキー)が当レース1人気で5着敗退しており、あまり相性が良いとは言えないようだ。
同様に小倉2歳Sは過去にアストンマーチャンが連対したのみで、意外と不振。アストンマーチャンのような馬をものさしにしては他の馬は困るのだろうが、ある程度厳しく見たほうがよいかもしれない。
率の上で注目したいのが函館2歳S、札幌2歳Sの北海道の2歳ステークス組。函館2歳S、札幌2歳Sで3着内好走していた馬5頭中、過去にファンタジーSで連対できなかったのが1頭だけ(5分の4は3着内好走)ということを見ると、この組には注目しておいたほうが良いかと思う。

 

【結論】

ここからは特別登録馬を見て結論を出していこうと思う。

■表9 特別登録馬(前走新馬、未勝利戦組)

馬名
性齢
成績
コース
距離
着差
着回数
アディアフォーン 
牝2
未勝利1人気1着
京都
芝1400 -0.0 1-2-0-0
セブンシークィーン
牝2
未勝利5人気1着
京都
芝1200 -0.2 1-1-0-3
ツルマルハロー  
牝2
新馬1人気1着
京都
ダ1400 -1.0 1-0-0-0
ワイドサファイア 
牝2
新馬1人気1着
阪神
芝1600 -0.4 1-0-0-0

2008/9/21 阪神4R サラ2歳新馬 1着 4番 ワイドサファイア表9は前走新馬、未勝利戦組の登録馬である。この組ではやはりワイドサファイアが中心となってくる。前走新馬戦では上がりが出走馬中最速で快勝。過去のデータを当てはめれば主役級の扱いとしても良いかと思うため、この組からはワイドサファイアを取り上げたい。その一方、未勝利戦の2頭に関しては見送りとしたい。

■表10 特別登録馬(前走500万下組)

馬名
性齢
成績
コース
距離
着差
着回数
クリノスレンダー 
牝2
サフラン賞14人気11着
東京
芝1400
0.8
1-1-0-3
タニノベローナ  
牝2
サフラン賞10人気7着
東京
芝1400
0.4
1-0-0-2
ネオヴェリーベリー
牝2
地方レース2着
旭川
ダ1500
1.4
1-3-0-2
ノアウイニング  
牝2
かえで賞6人気11着
京都
芝1400
1.0
1-2-0-2
プレザントブリーズ
牝2
りんどう賞4人気2着
京都
芝1400
0.0
1-1-0-1
メイクデュース  
牝2
りんどう賞3人気3着
京都
芝1400
0.1
1-0-2-1
ラブチャーミー  
牝2
かえで賞6人気11着
京都
芝1400
0.8
1-0-0-3

表10は前走500万下組の登録馬である。単純に前走4着以下という条件で脱落する馬が多いので、問題はりんどう賞組の2頭、プレザントブリーズとメイクデュースについてとなる。
必ずしもではないが、この組からの過去の好走馬の多くは3着内率100%馬。今年の2頭を見ると見劣る感じは否めないため見送りたいところだが、プレザントブリーズに関しては掲示板を外していない分ヒモとして考えてみたいと思う。

■表11 特別登録馬(前走OP特別組)

馬名
性齢
成績
コース
距離
着差
着回数
イナズマアマリリス
牝2
すずらん賞5人気2着
札幌
芝1200
0.0
3-2-0-2
ルシュクル    
牝2
すずらん賞6人気1着
札幌
芝1200
0.0
2-0-0-1
※イナズマアマリリスの勝ち鞍には地方勝ちが含まれている

表11は前走OP特別組の登録馬である。すずらん賞連対馬の2頭(ルシュクルイナズマアマリリス)が出走してきた。過去のOP特別組の条件である「1400m勝ち」「3勝馬」「斤量減」「無敗馬」といった条件に合致しないため厳しいが、表7で見られるように当日の馬体重が絞れてくればという条件で穴に少し考えてみたいところである。

■表12 特別登録馬(前走重賞組)

馬名
性齢
成績
コース
距離
着差
着回数
コウエイハート  
牝2
小倉2歳S8人気2着
小倉
芝1200
0.2
2-1-0-1
シシャモチャン  
牝2
函館2歳S12人気10着
函館
芝1200
1.8
1-0-0-2
シルクナデシコ  
牝2
小倉2歳S5人気4着
小倉
芝1200
0.3
1-0-0-2
ナムラミーティア 
牝2
函館2歳S1人気2着
函館
芝1200
0.4
2-2-0-0
ワンカラット   
牝2
デイリー杯2歳S5人気6着
京都
芝1600
0.5
1-0-0-2

2008/8/10 函館9R 函館2歳ステークス(Jpn3) 2着7番 ナムラミーティア 表12は前走重賞組の登録馬である。この組からはナムラミーティアを中心に考えたい。
北海道の重賞から臨戦してきた馬の成績が良い点、およびナムラミーティア自身が連対率100%という点から見てもワイドサファイアと並ぶ扱いをしてもよさそうな感じがする。
その一方、コウエイハート、シルクナデシコの小倉2歳S組に関してはこの組の相性の悪さから見送りとしたい。

以上より最終的な結論としては、ナムラミーティアとワイドサファイアを中心に据え、ヒモとしてルシュクル、イナズマアマリリス、プレザントブリーズといったところを考えている。

ライタープロフィール

ヒノデクロス(ひのでくろす)

1976年6月、静岡県生まれ。大学卒業後、都内のシステム開発会社勤務。競馬歴は15年ほど、好きな馬はヒロデクロスとダンスインザダーク。「同じようなレースではおおよそ同じような結果になる」とのことで重賞を中心に過去データの観点から予想を行っている。趣味はサッカー、フットサル。日本代表と清水エスパルスおよび柴犬をこよなく愛す。

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