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第181回 スプリンターか、マイラーか!? タイキシャトル産駒分析

2008/5/5(月)

今週はNHKマイルC。大混戦で大変難解な印象だが、このレースのデータ分析は木曜掲載分で行う予定だ。週前半の今回は、その前哨戦・ニュージーランドTを制したサトノプログレスの父、タイキシャトルについて分析する。

1998/6/14東京11R 安田記念(G1) 1着 2番 タイキシャトル 02年の産駒デビュー以来、多くの活躍馬を送り出しているタイキシャトル。産駒はスプリンターが多い印象もあるが、中には中距離やダートで走る馬もおり、今ひとつ適性がピンと来ない面もある。代表産駒のメイショウボーラーも、3歳前半までは芝のマイルから中距離で朝日杯フューチュリティS2着、皐月賞3着の実績を残したと思えば、古馬になるとダートに転じてフェブラリーSを制覇。さらに翌年は1200m戦・スプリンターズSで2着激走を見せるなど、様々な条件で活躍した。果たして産駒の適性はどこにあるのか、JRA-VAN Data Lab..とTarget frontier JVを利用して分析したい。データの集計期間は昨年の02年夏の産駒デビュー以降、本年4月末までとした。


■表1 タイキシャトル血統表

タイキシャトル
1994 栗毛
Devil's Bag
1981 鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Ballade Herbager
Miss Swapsco
ウェルシュマフィン
1987 鹿毛
Caerleon Nijinsky
Foreseer
Muffitys Thatch
Contrail
※競走成績13戦11勝 マイルCS、安田記念、スプリンターズS、ジャックルマロワ賞

タイキシャトルの父デヴィルズバッグはアメリカの2歳王者。主に8ハロン以下に出走し、シャンペンS(G1)など9戦8勝の成績を残した。その父はヘイローで、サンデーサイレンスと同じ父系になる。母ウェルシュマフィンは5勝、愛1000ギニートライアル(LR)などを制している。祖母マフィティスの孫(タイキシャトルの従姉妹)に、02年に4戦全勝で阪神JFを制したピースオブワールドがいる牝系だ。
タイキシャトル自身は97年、3歳(新表記)の春にデビュー。4戦3勝で出走したユニコーンSで重賞初出走初制覇。ここから連勝街道を邁進し、その年のマイルCS、スプリンターズSを制して最優秀短距離馬に選出された。翌98年は安田記念優勝後、フランスに遠征しジャック・ル・マロワ賞を制覇し、さらに秋にはマイルCS連覇を達成。引退レースのスプリンターズSでは3着に敗れたものの、この年は2年連続の最優秀短距離馬に加え、年度代表馬にも選出された。

■表2 産駒総合成績

コース
出走
1着
2着
3着
着外
勝率
連対率
3着内率
単回収率
複回収率
全成績 3929 333 289 299 3008
8.5%
15.8%
23.4%
75%
75%
(牝馬) 1853 141 133 129 1450
7.6%
14.8%
21.7%
68%
72%
2338 204 176 187 1771
8.7%
16.3%
24.3%
72%
80%
ダート 1535 124 107 109 1195
8.1%
15.0%
22.1%
81%
66%

まず産駒全体の傾向だが、出走数は芝がダートの1.5倍ほどあるものの、勝率、連対率は芝が多少優勢という程度でほぼ互角。また、全成績と牝馬の成績では牝馬がやや劣る傾向にあるものの、これも大きな差はついていない。表2だけではほとんど特徴が掴めない、と言ってもいいだろうか。

■表3 馬場状態別成績

コース
馬場
着別度数
勝率
連対率
3着内率
単回収率
複回収率
179- 153- 164-1427/1923
9.8%
17.3%
25.8%
77%
85%
稍重 15- 15- 13- 230/ 273
5.5%
11.0%
15.8%
49%
46%
7- 6- 7- 75/ 95
7.4%
13.7%
21.1%
42%
74%
不良 3- 2- 3- 39/ 47
6.4%
10.6%
17.0%
38%
79%
ダート 81- 73- 76- 791/1021
7.9%
15.1%
22.5%
82%
69%
稍重 20- 15- 12- 200/ 247
8.1%
14.2%
19.0%
55%
58%
12- 7- 10- 108/ 137
8.8%
13.9%
21.2%
169%
57%
不良 11- 12- 11- 96/ 130
8.5%
17.7%
26.2%
37%
70%

馬場状態別成績では、芝の良馬場が好成績。自身は不良馬場で安田記念を制し、産駒のウインクリューガーも重馬場でアーリントンC制覇したほか、良馬場でも雨だったNHKマイルCで優勝するなど道悪が苦手なイメージは薄いが、産駒全体としては芝・良がベストとみたい。また、ダートでは勝率に大きな差はないが、不良馬場の連対率や3着内率が高くなっている。

■表4 クラス別成績

クラス
着別度数
勝率
連対率
3着内率
単回収率
複回収率
新馬 36- 33- 30- 236/ 335
10.7%
20.6%
29.6%
87%
68%
未勝利 132- 109- 107-1131/1479
8.9%
16.3%
23.5%
84%
77%
500万下 102- 89- 85- 999/1275
8.0%
15.0%
21.6%
76%
72%
1000万下 33- 29- 45- 338/ 445
7.4%
13.9%
24.0%
50%
82%
1600万下 6- 8- 9- 89/ 112
5.4%
12.5%
20.5%
39%
52%
OPEN特別 10- 8- 11- 89/ 118
8.5%
15.3%
24.6%
57%
91%
G3 10- 10- 5- 71/ 96
10.4%
20.8%
26.0%
76%
73%
G2 2- 1- 3- 24/ 30
6.7%
10.0%
20.0%
65%
92%
G1 2- 2- 4- 31/ 39
5.1%
10.3%
20.5%
71%
92%

続いてクラス別成績では、新馬戦の好成績が目立っている。未勝利戦は他の条件と大差なく、単に勝ち上がる産駒が多いのではなく、仕上がり早の産駒が多い、ということだろう。また、オープン特別やG2、G1に比べ、G3の成績が良いのも特徴だ。

■表5 重賞勝ち馬一覧

馬名
主な重賞勝ち鞍
重賞初連対/初オープン勝ち
メイショウボーラー フェブラリーS 小倉2歳S/フェニックス賞
ウインクリューガー NHKマイルC アーリントンC
ゴールデンキャスト セントウルS セントウルS/ききょうS
ウイングレット 中山牝馬S 新潟2歳S/スイートピー賞
ディープサマー クリスタルC 函館2歳S
ディアチャンス マーメイドS
テイエムチュラサン アイビスSD アイビスSD/ひまわり賞
サトノプログレス ニュージーランドT

2003/05/11東京11R NHKマイルカップ(G1) 1着 16番 ウインクリューガー 重賞勝ち馬8頭のうち、ディアチャンス以外は3歳前半までにオープン特別や重賞で結果を残した馬ばかりで、やはり仕上がり早、という判断で良さそうだ(表の赤字は2歳戦)。ほかに、重賞2着馬も3頭中2頭、テイエムリキサン(萩S)とディープエアー(コスモス賞)が2歳時から活躍を見せている。NHKマイルCに出走予定のサトノプログレスは、これらに比べると結果を出すのが遅かったくらいで、ウインクリューガー(3月のアーリントンCで重賞初制覇)に近い印象がある。そのウインクリューガーはNHKマイルCを制したが、サトノプログレスはこれに続くことができるだろうか。


■表6 年齢別成績

年齢
着別度数
勝率
連対率
3着内率
単回収率
複回収率
2歳・夏 33- 29- 21- 145/ 228
14.5%
27.2%
36.4%
105%
96%
2歳・秋 39- 28- 29- 286/ 382
10.2%
17.5%
25.1%
76%
66%
3歳・冬 47- 46- 39- 401/ 533
8.8%
17.4%
24.8%
85%
73%
3歳・春 42- 38- 40- 465/ 585
7.2%
13.7%
20.5%
80%
73%
3歳・夏 44- 30- 42- 447/ 563
7.8%
13.1%
20.6%
58%
58%
3歳・秋 16- 25- 26- 248/ 315
5.1%
13.0%
21.3%
83%
85%
4歳・冬 15- 12- 11- 179/ 217
6.9%
12.4%
17.5%
37%
60%
4歳・春 11- 11- 21- 129/ 172
6.4%
12.8%
25.0%
67%
125%
4歳・夏 25- 15- 12- 116/ 168
14.9%
23.8%
31.0%
83%
69%
4歳・秋 10- 9- 14- 108/ 141
7.1%
13.5%
23.4%
91%
109%
5歳・冬 12- 11- 9- 102/ 134
9.0%
17.2%
23.9%
77%
75%
5歳・春 13- 10- 8- 84/ 115
11.3%
20.0%
27.0%
144%
73%
5歳・夏 8- 2- 9- 69/ 88
9.1%
11.4%
21.6%
99%
58%
5歳・秋 4- 8- 9- 65/ 86
4.7%
14.0%
24.4%
23%
119%
6歳・冬 2- 4- 1- 55/ 62
3.2%
9.7%
11.3%
22%
26%
6歳・春 8- 2- 2- 34/ 46
17.4%
21.7%
26.1%
91%
61%
6歳・夏 2- 3- 3- 20/ 28
7.1%
17.9%
28.6%
78%
114%
6歳・秋 0- 4- 3- 19/ 26
0.0%
15.4%
26.9%
0%
63%
7歳上 2- 2- 0- 36/ 40
5.0%
10.0%
10.0%
19%
59%
2歳 72- 57- 50- 431/ 610
11.8%
21.1%
29.3%
87%
77%
3歳 149- 139- 147-1561/1996
7.5%
14.4%
21.8%
76%
71%
4歳 61- 47- 58- 532/ 698
8.7%
15.5%
23.8%
67%
88%
5歳 37- 31- 35- 320/ 423
8.7%
16.1%
24.3%
89%
80%
6歳 12- 13- 9- 128/ 162
7.4%
15.4%
21.0%
48%
57%
7歳上 2- 2- 0- 36/ 40
5.0%
10.0%
10.0%
19%
59%
※冬:1〜3月、春:4〜6月、夏:7〜9月、秋:10〜12月

年齢別成績では、新馬戦の成績から想像される通り2歳夏が好成績で、単勝回収率も100%を突破。その流れで3歳の3月までは高めの連対率を維持している。その後はややムラがあり、4歳夏、5歳春、そして6歳春に連対率20%をオーバー。早熟で終わってしまう馬ばかりとは限らない、と覚えておきたい。メイショウボーラーが5歳秋のスプリンターズSで2着に好走したのが良い例だ。なお、別途月別の成績を調べると、7〜9月の勝率が多少高い傾向が見られた。

■表7 距離別成績

コース
距離
着別度数
勝率
連対率
3着内率
単回収率
複回収率
1200m 97- 71- 72- 734/ 974
10.0%
17.2%
24.6%
83%
80%
1400m 19- 23- 24- 237/ 303
6.3%
13.9%
21.8%
70%
62%
1600m 24- 30- 40- 291/ 385
6.2%
14.0%
24.4%
52%
89%
1800m 36- 38- 28- 274/ 376
9.6%
19.7%
27.1%
69%
85%
2000m 10- 9- 12- 132/ 163
6.1%
11.7%
19.0%
68%
89%
1000m〜1300m 107- 73- 78- 791/1049
10.2%
17.2%
24.6%
82%
80%
1400m〜1600m 48- 56- 67- 550/ 721
6.7%
14.4%
23.7%
61%
76%
1700m〜2000m 47- 47- 41- 412/ 547
8.6%
17.2%
24.7%
68%
85%
2100m〜2400m 2- 0- 1- 17/ 20
10.0%
10.0%
15.0%
34%
21%
2500m〜 0- 0- 0- 1/ 1
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%
ダート 1000m 19- 13- 11-141/184
10.3%
17.4%
23.4%
68%
58%
1200m 37- 42- 35-359/473
7.8%
16.7%
24.1%
118%
80%
1400m 29- 14- 17-243/303
9.6%
14.2%
19.8%
74%
52%
1600m 2- 3- 6- 30/ 41
4.9%
12.2%
26.8%
9%
55%
1700m 22- 21- 23-221/287
7.7%
15.0%
23.0%
79%
60%
1800m 12- 11- 15-158/196
6.1%
11.7%
19.4%
44%
80%
1000m〜1300m 59- 55- 48-533/695
8.5%
16.4%
23.3%
102%
72%
1400m〜1600m 31- 17- 23-273/344
9.0%
14.0%
20.6%
67%
52%
1700m〜2000m 34- 33- 38-383/488
7.0%
13.7%
21.5%
64%
68%
2100m〜2400m 0- 2- 0- 6/ 8
0.0%
25.0%
25.0%
0%
55%
2500m〜 0- 0- 0- 0/ 0
0.0%
0.0%
0.0%
0%
0%

距離別成績を見ると、芝では1000〜1300m、そして1700〜2000mが連対率17%台で互角。その間の1400〜1600mはさほど良くなく、今ひとつ適距離を掴みづらい。ただ、個別距離では1200mと1800mが良く、2000mでは成績が下がっている。どうやら産駒はスプリンター型と、やや長めのマイラー型(1800m型)に分けられる可能性がありそうだ。ウイングレット(中山牝馬S)やディアチャンス(7勝中4勝が1800m)あたりは後者のタイプだろう。
一方、ダートでは1200m以下が好成績。1700mまではまずまずの数字を維持するが、1800mになると成績は明らかに下降する。ローカルのダート1700mで好走した馬を「100mくらいなら大差ない」と考えて1800mでも狙うと失敗することもあるだろう。

■表8 競馬場別成績

コース
場所
着別度数
勝率
連対率
3着内率
単回収率
複回収率
札幌 17- 16- 19- 125/ 177
9.6%
18.6%
29.4%
65%
98%
函館 15- 15- 10- 96/ 136
11.0%
22.1%
29.4%
106%
106%
福島 15- 11- 22- 159/ 207
7.2%
12.6%
23.2%
62%
76%
新潟 15- 10- 12- 188/ 225
6.7%
11.1%
16.4%
49%
54%
東京 15- 21- 14- 136/ 186
8.1%
19.4%
26.9%
74%
91%
中山 11- 16- 13- 106/ 146
7.5%
18.5%
27.4%
52%
72%
中京 28- 19- 20- 221/ 288
9.7%
16.3%
23.3%
100%
86%
京都 26- 25- 31- 287/ 369
7.0%
13.8%
22.2%
53%
67%
阪神 20- 17- 23- 227/ 287
7.0%
12.9%
20.9%
78%
83%
小倉 42- 26- 23- 226/ 317
13.2%
21.5%
28.7%
83%
81%
中央4場 72- 79- 81- 756/ 988
7.3%
15.3%
23.5%
64%
77%
その他 132- 97- 106-1015/1350
9.8%
17.0%
24.8%
78%
82%
ダート 札幌 7- 6- 7- 69/ 89
7.9%
14.6%
22.5%
39%
57%
  函館 9- 4- 8- 50/ 71
12.7%
18.3%
29.6%
170%
91%
  福島 4- 6- 7- 69/ 86
4.7%
11.6%
19.8%
35%
47%
  新潟 3- 5- 7- 57/ 72
4.2%
11.1%
20.8%
54%
92%
  東京 7- 8- 12- 95/ 122
5.7%
12.3%
22.1%
20%
55%
  中山 18- 16- 16- 159/ 209
8.6%
16.3%
23.9%
90%
77%
  中京 13- 12- 10- 123/ 158
8.2%
15.8%
22.2%
69%
60%
  京都 24- 33- 29- 269/ 355
6.8%
16.1%
24.2%
107%
77%
  阪神 29- 11- 9- 233/ 282
10.3%
14.2%
17.4%
90%
56%
  小倉 10- 6- 4- 71/ 91
11.0%
17.6%
22.0%
76%
48%
  中央4場 78- 68- 66- 756/ 968
8.1%
15.1%
21.9%
87%
68%
  その他 46- 39- 43- 439/ 567
8.1%
15.0%
22.6%
71%
64%

競馬場別では、芝・ダートとも函館、小倉と相性が良く、ほかに勝率10%を超えたのは阪神ダートのみ。ただ、ローカルや平坦コースが全体的に良いわけではなく、芝では福島、新潟の連対率は低め。逆に関西では京都、阪神が今ひとつと、中央4場とローカルという括りではこれといった傾向は見られない。ダートでも福島、新潟はもうひとつというデータだ。

■表9 コース別勝ち鞍ベスト10

コース
着別度数
勝率
連対率
3着内率
単回収率
複回収率
小倉・芝1200 28- 16- 14-152/210
13.3%
21.0%
27.6%
93%
77%
中京・芝1200 20- 12- 12-159/203
9.9%
15.8%
21.7%
100%
70%
中山・ダ1200 13- 13- 12-121/159
8.2%
16.4%
23.9%
75%
72%
阪神・ダ1400 13- 2- 2- 92/109
11.9%
13.8%
15.6%
100%
39%
京都・ダ1400 12- 9- 9-105/135
8.9%
15.6%
22.2%
78%
58%
京都・ダ1200 11- 17- 11-106/145
7.6%
19.3%
26.9%
189%
88%
函館・芝1200 11- 12- 6- 68/ 97
11.3%
23.7%
29.9%
134%
119%
阪神・ダ1200 10- 8- 5- 92/115
8.7%
15.7%
20.0%
110%
61%
福島・芝1200 10- 7- 18-113/148
6.8%
11.5%
23.6%
55%
81%
札幌・芝1200 8- 7- 10- 67/ 92
8.7%
16.3%
27.2%
57%
104%

コース別成績では、芝ダート問わず1200m、1400mが勝ち鞍上位にずらり。表7の距離別成績を連対率等の視点で見ると芝1800mも注目と言えたが、好走馬の実数では芝1200mが他を圧倒していた。冒頭にも述べた通り、産駒にはスプリンターが多い印象が強いが、データを見てもその通りと言って良さそうである。ただ、そんな中にマイラー型(1800m型)が紛れている可能性があり、中距離戦に初めて出走してきた馬を大した検討もなく消してしまうのは危険だ。

タイキシャトルは以前に分析した2頭(第165回アグネスタキオン、第173回ジャングルポケット)に比べデビューした産駒数が多く、データの信頼性はより高いと思われるので、取捨に悩んだ際には是非とも参考にして頂きたい。もっとも、種牡馬は年齢を重ねると傾向が変わることがあり、あまり古いデータは参考にならない部分もある。今年14歳のタイキシャトルがそういった傾向を見せるにはまだ早そうだが、この後1年、2年と経過したら皆さんもご自身でTarget frontier JVなどを利用し、直近の傾向を再分析することをおすすめしたい。

ライタープロフィール

浅田知広(あさだ ともひろ)

1970年12月、埼玉県生まれ。立命館大学文学部中退後、夕刊紙レース部のアルバイト、競馬データベース会社を経て、現在はフリー。パソコンが広く普及する以前から、パソコン通信でデータ手入力方式の競馬予想ソフトを公開するなど、競馬のみならずPCやネットワークにも精通。その知識を活かし、Webや雑誌で競馬ライターとして活躍するかたわら、ネットワークの専門誌にも連載を持つ。

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