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第168回 春のGⅠ開幕直前!スプリングSを占う!

2008/3/20(木)

来週から春のGⅠ開幕ということで高松宮記念の登録馬が発表され、春の到来と共に胸を躍らせる競馬ファンも多いことだろう。今週は中山で弥生賞に続く皐月賞トライアルのスプリングSが、阪神で春の天皇賞の重要ステップの阪神大賞典がそれぞれ行われる。当コーナーでは過去2年スプリングSを取り上げてきたため阪神大賞典をとりあげたいところだが、いかんせんこのレースは堅い。ということで今年もスプリングSについて占ってみようと思う。このレースは皐月賞に直結する年がある一方、本番に結びつかず中程度以上の波乱になることもたびたび見られる。登録馬を見渡したところ今年も後者の匂いがしてきたので、過去の傾向を元に的中への道を占ってみることとする。

データの調査・集計にあたってはいつもの通りJRA-VAN Data Lab.Target frontier JVを利用した。

 

■表1 過去10年のスプリングSの3着以内馬
馬名
性齢
騎手名
斤量
人気
東西
前走
距離
人気
着順
2007
1
フライングアップル
牡3
横山典弘
56
1
共同通信杯
1800
3
3
2
マイネルシーガル
牡3
後藤浩輝
56
3
ジュニアC
1600
1
1
3
エーシンピーシー
牡3
蛯名正義
56
6
セントポーリア賞
2000
3
1
2006
1
メイショウサムソン
牡3
石橋守
56
4
西
きさらぎ賞
1800
1
2
2
フサイチリシャール
牡3
福永祐一
56
1
西
共同通信杯
1800
1
2
3
ドリームパスポート
牡3
デムーロ
56
2
西
きさらぎ賞
1800
2
1
2005
1
ダンスインザモア
牡3
蛯名正義
56
5
500万下
1600
1
1
2
ウインクルセイド
牡3
四位洋文
56
8
京成杯
2000
3
8
3
トップガンジョー
牡3
武豊
56
7
春菜賞
1400
2
1
2004
1
ブラックタイド
牡3
横山典弘
56
2
西
きさらぎ賞
1800
1
2
2
キョウワスプレンダ
牡3
佐藤哲三
56
6
西
朝日杯FS
1600
5
9
3
ダイワメジャー
牡3
菊沢隆徳
56
11
500万下
ダ1800
1
4
2003
1
ネオユニヴァース
牡3
デムーロ
56
2
西
きさらぎ賞
1800
3
1
2
サクラプレジデント
牡3
武幸四郎
56
1
朝日杯FS
1600
1
2
3
マイネルイェーガー
牡3
蛯名正義
56
5
黄梅賞
1600
2
1
2002
1
タニノギムレット
牡3
四位洋文
56
1
西
アーリントンC
1600
1
1
2
テレグノシス
牡3
勝浦正樹
56
8
うぐいす賞
1600
1
1
3
アグネスソニック
牡3
蛯名正義
56
4
西
きさらぎ賞
1800
2
2
2001
1
アグネスゴールド
牡3
河内洋
56
1
西
きさらぎ賞
1800
1
1
2
シンコウカリド
牡3
田中勝春
56
5
500万下
ダ1600
2
1
3
ミレニアムバイオ
牡3
武豊
56
3
西
500万下
1600
5
1
2000
1
ダイタクリーヴァ
牡3
高橋亮
56
1
西
シンザン記念
1600
1
1
2
パープルエビス
牡3
石崎守
56
7
西
アーリントンC
1600
8
2
3
カネツフルーヴ
牡3
勝浦正樹
56
6
西
つばき賞
2000
3
1
1999
1
ワンダーファング
牡3
幸英明
56
11
西
アーリントンC
1600
6
9
2
タイクラッシャー
牡3
和田竜二
56
3
西
アーリントンC
1600
10
3
3
シルクガーディアン
牡3
横山典弘
56
5
きんせんか賞
1200
3
1
1998
1
クリールサイクロン
牡3
蛯名正義
56
7
ジュニアC
1600
2
7
2
セイクビゼン
牡3
江田照男
56
11
ヒヤシンスS
ダ1600
2
7
3
タヤスアゲイン
牡3
柴田善臣
56
1
アーリントンC
1600
3
3

 

■表2 過去10年のスプリングSの東西別成績
東西
1着
2着
3着
4着以下
勝率
連対率
3着内率
関東馬
3
6
5
63
3.9%
11.7%
18.2%
関西馬
7
4
5
53
10.1%
15.9%
23.2%
招待馬
0
0
0
7
0.0%
0.0%
0.0%

東西別の成績だが、いつもの通り関東のレースでありながらも関西馬が優勢である。メイショウサムソン、フサイチリシャール、ドリームパスポート、ネオユニヴァース、タニノギムレット、アグネスゴールド、ダイタクリーヴァといったネームバリューがある関西馬がちらほら見られるように、人気サイドで好走するのは関西馬に多い。

 

■表3 過去10年のスプリングSの人気別成績
人気
1着
2着
3着
4着以下
勝率
連対率
3着内率
1番人気
4
2
1
3
40.0%
60.0%
70.0%
2番人気
2
0
1
7
20.0%
20.0%
30.0%
3番人気
0
2
1
7
0.0%
20.0%
30.0%
4番人気
1
0
1
8
10.0%
20.0%
40.0%
5番人気
1
1
2
6
10.0%
20.0%
40.0%
6番人気以下
2
5
4
92
1.9%
6.8%
10.7%

こちらは人気別の成績。1人気で連対できなかった馬は4頭(ペールギュント、コスモサンビーム、モンテカルロ、タヤスアゲイン)いるが、これらの共通点としては「芝1800m以上の勝ち鞍がない」である(その他、「前走が重賞ではない」、「前走がダート」の1人気馬も要注意)。重賞2勝で連対率100%のタニノギムレットを除くと全て芝1800m以上での勝ち鞍があったので、1人気の取捨はこの辺を見るべきだろう。
また、4人気以内で3着内好走した馬のうち、前走がOP、重賞でなかったのは2001年のミレニアムバイオのみである。500万下を勝った素質馬が上位人気(1-3人気あたり)に推されることはたまにみられるが、こういった馬には疑ってみることが基本スタンスかと思う。

 

■表4 過去10年のスプリングSの前走着順別成績
着順
1着
2着
3着
4着以下
勝率
連対率
3着内率
前走1着
5
3
7
56
7.0%
11.3%
21.1%
前走2着
2
3
1
14
10.0%
25.0%
30.0%
前走3着
1
1
1
7
10.0%
20.0%
30.0%
前走4着
0
0
1
9
0.0%
0.0%
10.0%
前走5着
0
0
0
5
0.0%
0.0%
0.0%
前走6-9着
2
3
0
21
7.7%
19.2%
19.2%
前走10着以下
0
0
0
11
0.0%
0.0%
0.0%

3歳馬のレースなので、前走で2勝目、3勝目を勝っている馬が多く出走している。そのため、基本線としては前走3着以内としたい。さすがに二桁着順の馬はいないが、前走で6-9着の馬が数頭いる。これについては表4-2を見て考えてみる。

 

■表4-2 前走6-9着からスプリングSで3着内好走した馬
馬場状態
人気
着順
馬名
性齢
前走
着回数
2005
8
2
ウインクルセイド 牡3 京成杯3人気8着 2-0-0-2
2004 やや重
6
2
キョウワスプレンダ 牡3 朝日杯FS5人気9着 2-0-1-3
1999 不良
11
1
ワンダーファング 牡3 アーリントンC6人気9着 2-1-0-3
1998 やや重
7
1
クリールサイクロン 牡3 ジュニアC2人気7着 2-0-2-1
1998 やや重
11
2
セイクビゼン 牡3 ヒヤシンスS2人気7着 2-1-0-4

前走6-9着から巻き返した馬を取り上げてみた。全て6人気以下ということで穴を狙うならこの組かもしれない。全馬2勝を挙げていた共通点があるのだが、それ以外には前走で人気を裏切り今回人気薄から巻き返すというケースが多いように思う。また、2005年以外は馬場が渋った状態でのレースであり、その例外の2005年のウインクルセイドに関しても前走は不良馬場で人気を裏切ったのが良馬場のスプリングSで巻き返しており、このどちらかのパターンに合致するようなら気をつけたいところである。

 

■表5 過去10年のスプリングSの前走レース別成績
レース
1着
2着
3着
4着以下
勝率
連対率
3着内率
きさらぎ賞
4
0
2
9
26.7%
26.7%
40.0%
アーリントンC
2
2
1
8
15.4%
30.8%
38.5%
共同通信杯
1
1
0
5
14.3%
28.6%
28.6%
ジュニアC
1
1
0
3
20.0%
40.0%
40.0%
シンザン記念
1
0
0
1
50.0%
50.0%
50.0%
朝日杯
0
2
0
5
0.0%
28.6%
28.6%
京成杯
0
1
0
7
0.0%
12.5%
12.5%
500万下クラス
1
2
7
41
2.0%
5.9%
19.6%

表5では前走のレース別成績を見ている。きさらぎ賞とアーリントンCが数としては多く、勝ち馬の半数以上がこのレースから出ているが、それ以外のレースに関しても十分好走可能といったところである。忘れてはいけないのが前走500万下組。率としては少ないが、3着馬は7頭が前走500万下なので 3連単を的中させたい方はここに関しても注意を払わねばならないだろう。そう考えると中心はOP、重賞組だが、500万下組も忘れずにチェックするべきだろう。

 

■表6 過去10年できさらぎ賞からスプリングSで3着内好走した馬
人気
着順
馬名
性齢
前走
備考
2006
4
1
メイショウサムソン 牡3 きさらぎ賞1人気2着 野路菊S1着、中京2歳S1着
2006
2
3
ドリームパスポート 牡3 きさらぎ賞2人気1着 着回数:2-3-1-0
2004
2
1
ブラックタイド 牡3 きさらぎ賞1人気2着 若駒S1着
2003
2
1
ネオユニヴァース 牡3 きさらぎ賞3人気1着 着回数:2-0-1-0
2002
4
3
アグネスソニック 牡3 きさらぎ賞2人気2着 アイビーS1着、ラベンダー賞1着
2001
1
1
アグネスゴールド 牡3 きさらぎ賞1人気1着 若駒S1着

ここからはレース別に分析してみるが、まずは表6のきさらぎ賞についてから見ていく。この組はスプリングS組でも人気となっているのだが、 きさらぎ賞での連対が必須。それ以外にはきさらぎ賞以外にOP戦に勝ち鞍がある馬(メイショウサムソン、ブラックタイド、アグネスソニック、アグネスゴールド)、もしくは着外がないきさらぎ賞勝ち馬(ドリームパスポート、ネオユニヴァース)となっている

 

■表7 過去10年でアーリントンCからスプリングSで3着内好走した馬
人気
着順
馬名
性齢
前走
着回数
2002
1
1
タニノギムレット 牡3 アーリントンC1人気1着 3-1-0-0
2000
7
2
パープルエビス 牡3 アーリントンC8人気2着 2-2-0-5
1999
11
1
ワンダーファング 牡3 アーリントンC6人気9着 2-1-0-3
1999
3
2
タイクラッシャー 牡3 アーリントンC10人気3着 2-2-1-2
1998
1
3
タヤスアゲイン 牡3 アーリントンC3人気3着 4-1-1-0

アーリントンC組に関してはまとめるのが難しい。ダービー馬タニノギムレットを他の3頭とくくるのもどうかと思うので、ここは 2勝以上勝ち鞍があることアーリントンCで3着以内という点を条件としたい。

 

■表8 過去10年で共同通信杯からスプリングSで3着内好走した馬
人気
着順
馬名
性齢
前走
重賞実績
2007
1
1
フライングアップル 牡3 共同通信杯3人気3着 東スポ杯2歳S2着
2006
1
2
フサイチリシャール 牡3 共同通信杯1人気2着 朝日杯FS1着

共同通信杯で3着以内という共通点以外には、1800m以上の勝鞍あり、重賞連対経験、朝日杯FSで掲示板確保といったポイントがある。だが、[1-1-0-5]と数が少ない上に、連対馬2頭はここ2年で出てきた新しい連対パターンなので、これら全てを条件とはせずある程度柔軟に考えた方がよさそうだ。

 

■表9 過去10年でジュニアC、シンザン記念、朝日杯からスプリングSで3着内好走した馬(表4-2該当馬を除く)
人気
着順
馬名
性齢
前走
重賞実績
2002
3
2
マイネルシーガル 牡3 ジュニアC1人気1着 いちょうS1着
2000
1
1
ダイタクリーヴァ 牡3 シンザン記念1人気1着 北九州3歳S1着
2002
1
2
サクラプレジデント 牡3 朝日杯FS1人気2着 札幌2歳S1着

表4-2の前走6-9着組を除くと、きさらぎ賞、アーリントンC、共同通信杯以外のOP・重賞組をまとめると表9のようになる。これら3頭の共通点としては「OP2勝以上」もしくは「重賞勝ち+朝日杯での連対」といった点である。ややハードルが高くなっている。

 

■表10 過去10年で500万下戦からスプリングSで3着内好走した馬
人気
着順
馬名
性齢
前走
着回数
2007
6
3
エーシンピーシー 牡3 セントポーリア賞3人気1着 2-0-0-1
2005
5
1
ダンスインザモア 牡3 500万下1人気1着 2-0-0-1
2005
7
3
トップガンジョー 牡3 春菜賞2人気1着 2-1-2-3
2004
11
3
ダイワメジャー 牡3 500万下1人気4着 1-1-0-1
2003
5
3
マイネルイェーガー 牡3 黄梅賞2人気1着 2-2-0-1
2002
8
2
テレグノシス 牡3 うぐいす賞1人気1着 2-1-1-1
2001
5
2
シンコウカリド 牡3 500万下2人気1着 2-0-1-1
2001
3
3
ミレニアムバイオ 牡3 500万下5人気1着 2-0-0-1
2000
6
3
カネツフルーヴ 牡3 つばき賞3人気1着 2-2-1-0
1999
5
3
シルクガーディアン 牡3 きんせんか賞3人気1着 2-3-0-2

前走500万下組を表10にまとめてみた。ダイワメジャーのような例外がいるが、基本として前走500万下勝利は条件としたい。 それ以外には前走3人気以内(例外1頭)3着内率5割以上(連対率5割以上がベター)4着以下の回数が1回以下(例外2頭)といった条件が表からわかると思う。これらのうち2つはクリアしておきたいところだ。

 

■表11 過去10年のスプリングSの枠番別成績(参考)
1着
2着
3着
4着以下
勝率
連対率
3着内率
1枠
1
2
0
15
5.6%
16.7%
16.7%
2枠
1
1
2
15
5.3%
10.5%
21.1%
3枠
2
2
0
15
10.5%
21.1%
21.1%
4枠
0
0
1
17
0.0%
0.0%
5.6%
5枠
1
0
2
16
5.3%
5.3%
15.8%
6枠
2
1
3
14
10.0%
15.0%
30.0%
7枠
0
2
1
17
0.0%
10.0%
15.0%
8枠
3
2
1
14
15.0%
25.0%
30.0%

 

【結論】

ここまでいくつの項目を見てきたが、下記に条件別にベースとなる抽出条件をまとめてみた。

■きさらぎ賞組
・きさらぎ賞連対(必須)
・きさらぎ賞以外にOP戦に勝ち鞍があるor着外がないきさらぎ賞勝ち馬

■アーリントンC組
・2勝以上勝ち鞍があること
・アーリントンCで3着以内

■共同通信杯組
・1800m以上の勝鞍あり ・重賞連対経験、2勝以上

■その他OP、重賞組
・前走での連対
・「OP2勝以上」or「重賞勝ち+他の重賞での連対」

■500万下組
・前走を3人気以内で勝利していること
・3着内率5割以上(連対率5割以上がベター)
・4着以下の回数が1回以下(例外2頭)

結論としては特別登録馬を見ながら上記を重視して狙い馬を決めていこうと思う。

 

■表12-1 スプリングS登録馬(きさらぎ賞組)
馬名
性齢
東西
前走
着回数
重賞実績
アルカザン 牡3 西 きさらぎ賞2人気6着 2-0-0-2 京都2歳S1着
スマイルジャック 牡3 きさらぎ賞5人気2着 1-3-2-0 OPクラス2着3回
レインボーペガサス 牡3 西 きさらぎ賞8人気1着 3-1-1-1 きさらぎ賞1着
レッツゴーキリシマ 牡3 西 きさらぎ賞3人気4着 2-2-1-2 朝日杯FS2着

きさらぎ賞組は条件に合致する馬がいない。見送ってもよいと思うが、着外がないスマイルジャックに関しては安定性を買って押さえくらいには加えてみてもよいかと思う。その一方で勝ち馬のレインボーペガサスはきさらぎ賞を除くとダートに良績が集中しており強調しづらい。

 

■表12-2 スプリングS登録馬(アーリントンC組)
馬名
性齢
東西
前走
着回数
重賞実績
アポロドルチェ 牡3 アーリントンC3人気9着 2-0-1-2 京王杯2歳S1着
ディープスカイ 牡3 西 アーリントンC10人気3着 1-4-1-2

アーリントンC組は取捨が難しいところ。1勝馬のディープスカイは手が出にくいが、実績馬アポロドルチェはアーリントンCでは人気を裏切っており巻き返しが可能かもしれないが、最長勝ち距離が1400mという点をマイナスポイントとみなし見送ることにする。

 

■表12-3 スプリングS登録馬(共同通信杯組)
馬名
性齢
東西
前走
着回数
重賞実績
サダムイダテン 牡3 西 共同通信杯1人気5着 1-1-0-1 ラジオNIKKEI杯2着
サブジェクト 牡3 西 共同通信杯3人気9着 2-1-0-3 ラジオNIKKEI杯1着
ショウナンアルバ 牡3 共同通信杯6人気1着 3-1-0-0 共同通信杯1着

2008/2/11 東京11R 共同通信杯(Jpn3) 1着11番 ショウナンアルバ

次は共同通信杯組。まずは揃って人気を裏切ったサダムイダテンとサブジェクトについて。「表4-2 前走6-9着からスプリングSで3着内好走した馬」に当てはまるかどうかだが、サダムイダテンに関しては当日人気サイドに推されると思うのでそれを考えると無理して挙げるほどではないかと思う。かろうじてサブジェクトがどうかだが、共同通信杯は良馬場で行われているため、スプリングSが渋った馬場で行われた場合に押さえということにする。
その一方で共同通信杯勝ち馬のショウナンアルバだが、1800m以上の勝鞍あり、重賞連対経験、2勝以上と全ての条件をクリアしている。全幅の信頼とまではいかないが、中心視してもよいと思う。


 

■表12-4 スプリングS登録馬(その他OP、重賞組)
馬名
性齢
東西
前走
着回数
重賞実績
アイティトップ 牡3 京成杯4人気3着 2-0-1-0
キングスエンブレム 牡3 西 すみれS1人気1着 2-1-2-0 すみれS1着
ドリームシグナル 牡3 西 シンザン記念1人気1着 2-1-1-2 京王杯2歳S2着
フローテーション 牡3 西 すみれS5人気7着 2-0-0-2 萩S1着
ベンチャーナイン 牡3 弥生賞10人気9着 1-2-0-3 京成杯2着
モンテクリスエス 牡3 西 すみれS2人気2着 1-3-0-0

今週は皐月賞トライアルとしてスプリングS以外にも土曜日の若葉Sがあり、これと両睨みの馬が多数いるため扱いづらい(キングスエンブレムは若葉Sに出走の可能性が高いとのことなので対象から外す)が、この中ではドリームシグナルがシンザン記念以外にも京王杯2歳Sで連対しており、前記の条件を完全には満たしていないが、ヒモとして加えてみようと思う。

 

■表12-5 スプリングS登録馬(500万下組)
馬名
性齢
東西
前走
着回数
重賞実績
アサクサダンディ 牡3 500万下3人気1着 2-0-1-0
ウォーボネット 牡3 黄梅賞12人気4着 1-0-2-4
エイブルベガ 牡3 500万下5人気4着 1-1-0-3
オーロマイスター 牡3 こぶし賞1人気2着 1-1-0-2
クールドリオン 牡3 こぶし賞5人気5着 1-0-1-3
シンワラヴ 牡3 沈丁花賞3人気1着 2-1-0-1
ダイワワイルドボア 牡3 水仙賞2人気6着 1-1-0-3
マイネルインゼル 牡3 西 アルメリア賞7人気6着 1-1-0-7

2008/2/24 東京6R サラ3歳500万下 1着15番 アサクサダンディ

この組は取捨選択に困らないだろう。前走勝った馬は2頭しかいない。芝で唯一勝っているアサクサダンディは「3人気以内の勝利」、「連対率5割以上」、「4着以下回数1回」と条件を完璧にクリアしている。この成績ならばあまりパッとしない重賞組に対抗できるのではないかということで迷わず中心視してみたい。

結論としては、アサクサダンディ、ショウナンアルバの2頭を中心に、スマイルジャック、ドリームシグナルあたりを相手にし、余裕があればサブジェクトまで押さえるという戦術で臨んでみようと思っている。


 

【追記】

3/20夕刻発表の出走馬一覧を見ると、押さえで挙げていたサブジェクトが出走しない模様。代わりになる馬を見渡してみたが、どれも上記抽出条件に一歩足りない馬ばかり。
ということで、当初の結論からサブジェクトを除いた4頭を最終結論とし、ショウナンアルバ、アサクサダンディからスマイルジャック、ドリームシグナルを相手にする戦術で臨もうと思う。

ライタープロフィール

ヒノデクロス(ひのでくろす)

1976年6月、静岡県生まれ。大学卒業後、都内のシステム開発会社勤務。競馬歴は15年ほど、好きな馬はヒロデクロスとダンスインザダーク。「同じようなレースではおおよそ同じような結果になる」とのことで重賞を中心に過去データの観点から予想を行っている。趣味はサッカー、フットサル。日本代表と清水エスパルスおよび柴犬をこよなく愛す。

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