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第145回 古馬秋の3冠ロードスタート!天皇賞秋を占う!

2007/10/24(水)

今週は東京で秋の古馬中長距離戦の第一弾、秋の天皇賞が行われる。春は天皇賞をメイショウサムソンが、宝塚記念をアドマイヤムーンがそれぞれ勝っており、今回は同3着のポップロックに 安田記念勝ちで昨年の覇者ダイワメジャーまでが出走とまさに現役最強決定戦の様相を呈してきた。今回はこのレースについて占ってみようと思う。

今週は秋の天皇賞。ジャパンカップ、有馬記念へと続く古馬中長距離戦線の第一弾である。府中の2000mは魔物が住むというように、時には波乱が起きたりすることもあるわけで一筋縄ではいかないレースであるのだが、今週はこのレースを占ってみようと思う。
今年、上位人気に推されそうな馬たちは望ましい戦績を持ちながらも休み明けという何とも判断しがたい要素を持っているわけで、そこをどのように判断するかがキーポイントとなってくるかと思う。アドマイヤムーンか、メイショウサムソンか、それとも他の馬か?について今週は占っていくこととする。手始めに過去9年(2001年は中山開催のため除外))の3着以内馬についてみていこうと思う。
データの調査・集計にあたってはいつもの通りJRA-VAN Data Lab.Target frontier JVを利用した。

 

■表1 1997-2006年の天皇賞秋の3着以内馬
 着 
馬名
 性齢 
騎手名
 斤量 
 人気 
 東西 
前走
 距離 
 人気 
 着順 
2006
1
ダイワメジャー
牡5
安藤勝己
58
4
毎日王冠
1800
3
1
2
スウィフトカレント
牡5
横山典弘
58
7
西
オールカマー
2200
3
4
3
アドマイヤムーン
牡3
武豊
56
2
西
札幌記念
2000
1
1
2005
1
ヘヴンリーロマンス
牝5
松永幹夫
56
14
西
札幌記念
2000
9
1
2
ゼンノロブロイ
牡5
横山典弘
58
1
英GⅠ
2080
-
2
3
ダンスインザムード
牝4
北村宏司
56
13
府中牝馬S
1800
2
8
2004
1
ゼンノロブロイ
牡4
ペリエ
58
1
京都大賞典
2400
1
2
2
ダンスインザムード
牝3
ルメール
54
13
秋華賞
2000
1
4
3
アドマイヤグルーヴ
牝4
武豊
56
9
西
京都大賞典
2400
2
4
2003
1
シンボリクリスエス
牡4
ペリエ
58
1
宝塚記念
2200
1
5
2
ツルマルボーイ
牡5
横山典弘
58
5
西
宝塚記念
2200
8
2
3
テンザンセイザ
牡5
藤田伸二
58
10
西
毎日王冠
1800
8
5
2001
1
アグネスデジタル
牡4
四位洋文
58
4
西
南部杯
ダ1600
1
1
2
テイエムオペラオー
牡5
和田竜二
58
1
西
京都大賞典
2400
1
1
3
メイショウドトウ
牡5
安田康彦
58
2
西
宝塚記念
2200
2
1
2000
1
テイエムオペラオー
牡4
和田竜二
58
1
西
京都大賞典
2400
1
1
2
メイショウドトウ
牡4
的場均
58
2
西
オールカマー
2200
1
1
3
トゥナンテ
牡5
幸英明
58
5
西
毎日王冠
1800
4
1
1999
1
スペシャルウィーク
牡4
武豊
58
4
西
京都大賞典
2400
1
7
2
ステイゴールド
牡5
熊沢重文
58
12
西
京都大賞典
2400
7
6
3
エアジハード
牡4
蛯名正義
58
5
安田記念
1600
4
1
1998
1
オフサイドトラップ
牡7
柴田善臣
58
6
新潟記念
2000
1
1
2
ステイゴールド
牡4
蛯名正義
58
4
西
京都大賞典
2400
2
4
3
サンライズフラッグ
牡4
安田康彦
58
5
西
毎日王冠
1800
4
3
1997
1
エアグルーヴ
牝4
武豊
56
2
西
札幌記念
2000
1
1
2
バブルガムフェロー
牡4
岡部幸雄
58
1
毎日王冠
1800
1
1
3
ジェニュイン
牡5
田中勝春
58
3
毎日王冠
1800
3
5

過去10年の天皇賞を振り返ってみる。 1998年のサイレンススズカはいまだに強烈な印象が残っているが、ここの表からわかるのは前走負けすぎ(二桁着順)は良くないといったことくらいだろうか?
次は表1の続き、戦績面を見てみようと思う。

 

■表2 1997-2006年の天皇賞秋の3着以内馬(2)
 着 
馬名
 東京芝 
 芝2000m 
 芝2000m重賞 
同年勝利
2006
1
ダイワメジャー
1-0-0-1
1-0-0-5
皐月賞
重賞勝ち
2
スウィフトカレント
0-1-0-4
2-1-1-3
小倉記念※
重賞勝ち
3
アドマイヤムーン
1-0-0-1
2-1-0-1
札幌記念他※
重賞勝ち
2005
1
ヘヴンリーロマンス
1-0-0-2
2-2-3-4
札幌記念※
重賞勝ち
2
ゼンノロブロイ
3-1-0-0
2-0-0-0
天皇賞秋他
なし(G1・2着)
3
ダンスインザムード
0-2-0-3
0-1-0-4
なし(G1・2着)
なし
2004
1
ゼンノロブロイ
1-1-0-0
1-0-0-0
神戸新聞杯
なし(G1・2着)
2
ダンスインザムード
0-0-0-1
0-1-0-1
なし(G1・2着)※
重賞勝ち
3
アドマイヤグルーヴ
0-0-0-1
4-1-0-2
マーメイドS※
重賞勝ち
2003
1
シンボリクリスエス
2-2-1-0
2-0-0-0
神戸新聞杯
重賞勝ち
2
ツルマルボーイ
1-0-0-0
2-1-2-2
金鯱賞
なし(G1・2着)
3
テンザンセイザ
0-0-0-2
1-0-1-3
京都新聞杯
OP勝ち
2001
1
アグネスデジタル
0-0-0-3
未経験
なし
重賞勝ち
2
テイエムオペラオー
2-0-1-0
4-0-0-1
天皇賞秋
重賞勝ち
3
メイショウドトウ
1-2-0-0
3-0-0-1
金鯱賞他
重賞勝ち
2000
1
テイエムオペラオー
0-0-1-0
3-0-0-0
皐月賞
重賞勝ち
2
メイショウドトウ
1-0-0-0
3-1-0-1
金鯱賞他※
重賞勝ち
3
トゥナンテ
1-0-0-1
2-0-1-2
愛知杯※
重賞勝ち
1999
1
スペシャルウィーク
1-0-1-0
1-0-1-0
弥生賞
重賞勝ち
2
ステイゴールド
1-2-1-1
1-3-2-2
なし(G1・2着)
なし(G1・2着)
3
エアジハード
4-1-0-1
未経験
なし
重賞勝ち
1998
1
オフサイドトラップ
2-0-2-3
3-3-2-2
新潟記念他※
重賞勝ち
2
ステイゴールド
1-1-1-0
1-2-1-2
なし
なし(G1・2着)
3
サンライズフラッグ
0-0-1-0
2-3-1-0
鳴尾記念※
重賞勝ち
1999
1
エアグルーヴ
2-0-0-0
2-0-0-1
札幌記念他※
重賞勝ち
2
バブルガムフェロー
4-0-2-1
2-0-0-0
天皇賞秋他
重賞勝ち
3
ジェニュイン
2-5-0-4
2-1-0-2
皐月賞
なし(G1・2着)

ここでチェックポイントとして調べてみたのは下記項目である。

(1)東京芝の勝ち鞍・・・あまり関連性は見られなかったが出走経験はほしいところである。
(2)芝2000mの勝ち鞍・・・勝ち鞍がほぼ必須と言える。例外は同距離のG1・2着(ダンスインザムードの海外G1)と未経験であるマイルのG1馬(エアジハード、アグネスデジタル)である。
(3)芝2000m重賞の勝ち鞍・・・こちらもほぼ必須であると言える。例外は先述のアグネスデジタル、エアジハードに加え、春のG1で共に2着のステイゴールド。 また、米印のついている同年の6月から8月に同距離重賞を勝っていた馬は要注意である。
(4)同年の勝ち鞍の有無・・・(2)、(3)ほどの関連性は無いが、重賞勝ちが望ましく、例外としてG1連対、OP勝利といったところだろうか。

次は、最大のキーポイントであろう同年の宝塚記念との関係についてみていこうと思う。 昨年も一昨年も宝塚記念出走馬が連対しており、一昨年の当コーナーでもこの関係(「第42回 天皇賞(秋)と宝塚記念の関係を探る」)を指摘していたが、 今年は一桁着順のうち、上位3頭がそろって出走と言うことで、上位3頭についての関係についてみてみようと思う。

 

■表3 1997-2006年の宝塚記念の3着以内馬
 年   着  馬名  天皇賞春   天皇賞秋  ?前走?
 人   着   人   着 
06 1 ディープインパクト 1 1 不出走
2 ナリタセンチュリー 10 12 不出走
3 バランスオブゲーム 不出走 不出走
05 1 スイープトウショウ 不出走 4 5 毎日王冠2人気6着
2 ハーツクライ 8 5 2 6 (休み明け)
3 ゼンノロブロイ 不出走 1 2 英G1・2着
04 1 タップダンスシチー 不出走 不出走
2 シルクフェイマス 5 3 5 10 (休み明け)
3 リンカーン 1 13 4 12 (休み明け)
03 1 ヒシミラクル 7 1 不出走
2 ツルマルボーイ 2 4 5 2 (休み明け)
3 タップダンスシチー 不出走 不出走
01 1 メイショウドトウ 3 2 2 3 (休み明け)
2 テイエムオペラオー 1 1 1 2 京都大賞典1人気1着
3 ホットシークレット 不出走 不出走
00 1 テイエムオペラオー 1 1 1 1 京都大賞典1人気1着
2 メイショウドトウ 不出走 2 2 オールカマー1人気1着
3 ジョービッグバン 不出走 不出走
99 1 グラスワンダー 不出走 不出走
2 スペシャルウィーク 1 1 4 1 京都大賞典1人気7着
3 ステイゴールド 6 5 12 2 京都大賞典7人気6着
98 1 サイレンススズカ 不出走 1 毎日王冠1人気1着
2 ステイゴールド 10 2 4 2 京都大賞典2人気4着
3 エアグルーヴ 不出走 不出走
97 1 マーベラスサンデー 3 3 不出走
2 バブルガムフェロー 不出走 1 2 毎日王冠1人気1着
3 ダンスパートナー 不出走 不出走

今年は同年の宝塚記念3着以内馬に絞って検討してみようと思う。 2002年を除いた過去9年の3着馬27頭のうち、宝塚記念で3着以内かつ天皇賞秋でも3着以内だった馬について色付けしてみた。 27頭中10頭である。2003年までは鉄板的存在だったのだが、2004年以降ではやや信頼度が下がっているように見受けられる。 そこでこの関係性や共通点を探るべく10頭の大半において以下のようにケースのように分けてみたのだが、いかがだろうか?

(1)同年の天皇賞春で連対後、宝塚記念で3着以内だった馬 ・・・メイショウドトウ、テイエムオペラオー(2000年、2001年)、スペシャルウィーク、ステイゴールド(1998年)
(2)宝塚記念で3着以内好走後、京都大賞典に出走していた馬 ・・・テイエムオペラオー(2000年、2001年)、スペシャルウィーク、ステイゴールド(1998年、1999年)

(1)に関しては、休み明けの馬も含んでおり、また、(2)に関しては負けていてもOKという条件であるので参考にしていただきたいデータである。 ((2)に関してはレースを問わず前走1人気1着の逃げ馬以外の馬とすることもできるかと思う。)

 

■表4 1997-2006年の毎日王冠の勝ち馬
馬名
 性齢 
 タイム 
 2-3-4角位置 
 天皇賞秋 
2006年
ダイワメジャー
牡5
1:45.5
2-2-2 4人気1着
2005年
サンライズベガサス
牡7
1:46.5
5-3-2 5人気12着
2004年
テレグノシス
牡5
1:46.0
9-11-11 2人気11着
2003年
バランスオブゲーム
牡4
1:45.7
4-4-3 不出走
2001年
エイシンプレストン
牡4
1:45.3
5-4-4 不出走
2000年
トゥナンテ
牡5
1:46.1
11-8-7 5人気3着
1999年
グラスワンダー
牡4
1:45.8
5-4-4 不出走
1998年
サイレンススズカ
牡4
1:44.9
1-1-1 1人気中止
1997年
バブルガムフェロー
牡4
1:46.1
3-4-4 1人気2着

次は毎日王冠について見ていく。 過去10年の勝ち馬の天皇賞秋での成績を見てみると、ある程度の関係があるのではないかと思う。 「4,5歳の牡馬」、「4角先頭(逃げ)でないことかつ10番手以下で無いこと」を共にクリアした馬は天皇賞秋で3着内好走している。 かなり古くなるが、データのある限り1986年まで遡ってみても、上記条件をクリアした馬は天皇賞秋で3着内の成績を残しているので 気になる方はTarget等でご参考いただきたいと思う。

 

■表5 1997-2006年の天皇賞秋の枠番別成績(参考)
 1着 
 2着 
 3着 
 4着以下 
 勝率 
 連対率 
 3着内率 
1枠
1
0
2
13
6.3%
6.3%
18.8%
2枠
0
1
2
13
0.0%
6.3%
18.8%
3枠
0
1
0
14
0.0%
6.7%
6.7%
4枠
0
2
1
14
0.0%
11.8%
17.6%
5枠
2
2
1
13
11.1%
22.2%
27.8%
6枠
1
0
2
15
5.6%
5.6%
16.7%
7枠
4
2
0
14
20.0%
30.0%
30.0%
8枠
1
1
1
20
4.3%
8.7%
13.0%

 

【結論】

ここまでいくつの項目を見てきたが、結論としては特別登録馬を見ながら下記項目を重視して決めていこうと思う。

(1)春の天皇賞で連対している宝塚記念3着以内馬
(2)宝塚記念3着以内後、京都大賞典経由で出走してくる馬
(3)(1)(2)以外の宝塚記念3着以内馬
(4)毎日王冠を逃げ追い込み以外の勝ち方で勝ってきた馬
(5)その他の重賞勝ち馬(特に同年の芝2000m)

 

■表6 2007年の天皇賞秋の登録馬
馬名
 性齢 
前走成績
 宝塚記念 
 東京芝 
 芝2000m 
 芝2000m重賞 
本年勝利
アグネスアーク 牡4 毎日王冠5人気2着 不出走 1-1-0-0 0-1-0-0 なし なし
アドマイヤムーン 牡4 宝塚記念3人気1着 1着 1-0-1-1 2-2-2-1 札幌記念他 重賞勝ち
エイシンデピュティ 牡5 毎日王冠4人気8着 不出走 1-0-1-2 未経験 なし 重賞勝ち
カンパニー 牡6 関屋記念1人気1着 不出走 0-0-0-5 1-0-0-1 大阪杯 重賞勝ち
コスモバルク 牡6 地方レース1人気1着 11着 1-1-0-5 3-2-0-2 弥生賞他 あり(G1・2着)
シャドウゲイト 牡5 宝塚記念7人気14着 14着 0-1-0-3 2-2-1-0 中山金杯他 重賞勝ち
シルクネクサス 牡5 オールカマー5人気2着 不出走 0-0-0-1 1-1-0-10 なし OP勝ち
スウィフトカレント 牡6 富士S2人気12着 13着 0-2-0-5 2-3-1-4 小倉記念 なし
ダイワメジャー 牡6 毎日王冠1人気3着 12着 3-0-1-5 2-0-0-1 天皇賞秋他 重賞勝ち
チョウサン 牡5 毎日王冠8人気1着 不出走 3-1-0-2 3-1-1-2 なし 重賞勝ち
デルタブルース 牡6 京都大賞典5人気5着 不出走 1-0-1-2 1-2-0-1 なし なし
ハイアーゲーム 牡6 京都大賞典7人気9着 不出走 4-1-0-4 0-0-1-1 なし なし
フサイチパンドラ 牝4 エルムS4人気11着 不出走 0-1-0-2 1-0-2-0 札幌記念 重賞勝ち
ブライトトゥモロー 牡5 毎日王冠2人気5着 不出走 1-1-0-1 1-1-0-0 新潟大賞典 重賞勝ち
ボンネビルレコード 牡5 帝王賞5人気1着 不出走 未経験 0-0-0-1 なし 重賞勝ち
ポップロック 牡6 京都大賞典1人気2着 3着 2-0-0-0 1-0-1-1 なし 重賞勝ち
マチカネキララ 牡5 オパールS2人気9着 不出走 4-0-1-0 5-0-1-3 なし なし
マツリダゴッホ 牡4 オールカマー1人気1着 不出走 0-0-0-1 1-1-0-1 なし 重賞勝ち
メイショウサムソン 牡4 宝塚記念2人気2着 2着 1-1-0-1 2-1-0-0 皐月賞他 重賞勝ち
ローゼンクロイツ 牡5 金鯱賞1人気1着 不出走 0-0-0-2 5-3-1-3 金鯱賞他 重賞勝ち
(注)登録馬は10月24日正午現在。

まず「(1)春の天皇賞で連対している宝塚記念3着以内馬」についてはメイショウサムソンが抽出される。 このデータだと過去に休み明けでも好走可能というデータが出ている。凱旋門賞回避の影響が心配だが、 その他実績に加え鞍上についても文句無いのでメイショウサムソンを中心にしたいと思う。

そして、「(2)宝塚記念3着以内後、京都大賞典経由で出走してくる馬」についてはポップロック。 こちらは休み明けの宝塚記念の上位2頭と比べてもひと叩きしている分有利と見る向きもある。(2)のデータの該当馬とポップロックとを 比較すると2000mの重賞勝ちが無いことがネックで迷うところだが、ステイゴールドのような好走例があることもあり、強調データがある以上は重要視しようと思う。

(3)の「(1)(2)以外の宝塚記念3着以内馬」については残りのアドマイヤムーン。 メイショウサムソンのように一頓挫があったわけではなく、当初からここ目標としてきただけにある意味順調なのだろうが、 強調項目がなく休み明けであることや、昨年の当コーナー「第94回 前年好走馬の取捨がカギ? 天皇賞・秋を分析する」 からも前年の着順を維持した例はあっても、上回るのはなかなか難しいとのこと。従っておさえ扱いにとどめる。

そうなると、「(4)毎日王冠を逃げ追い込み以外の勝ち方で勝ってきた馬」のチョウサンが浮上してくるだろう。 芝2000m重賞実績が無いのが引っかかるところだが、先行、差し脚質で毎日王冠を勝ってきた秋の天皇賞好走馬が多いという強調データがあるので中穴としてはこの馬を推したいと思う。

最後の「(5)その他の重賞勝ち馬(1800m〜2000m)」としてはダイワメジャーがまず出てくるが、この馬はアドマイヤムーン同様昨年の出走馬(勝ち馬)。 毎日王冠3着、宝塚記念12着と前2走で昨年の成績を下回っているのが気にかかるところで微妙なところだが、昨年より着順が下がっても、2,3着という線はあるかもしれないということで アドマイヤムーンと同様、2、3着のヒモにしてみようと思う。
他には今夏重賞勝ちのあるフサイチパンドラや国際G1含め2000m重賞2勝のシャドウゲイトあたりも候補となるが2頭とも前走負けすぎていることがネック。 買って軽くおさえる程度にとどめておくべきであろう。

 

2007/4/29 京都11R 天皇賞(春)(G1)
1着6番 メイショウサムソン
2007/5/27 東京12R 目黒記念(Jpn2)
1着2番 ポップロック
2007/4/29 京都11R
天皇賞(春)(G1)
1着 6番 メイショウサムソン
2007/5/27 東京12R
目黒記念(Jpn2)
1着 2番 ポップロック

ライタープロフィール

ヒノデクロス(ひのでくろす)

1976年6月、静岡県生まれ。大学卒業後、都内のシステム開発会社勤務。競馬歴は15年ほど、好きな馬はヒロデクロスとダンスインザダーク。「同じようなレースではおおよそ同じような結果になる」とのことで重賞を中心に過去データの観点から予想を行っている。趣味はサッカー、フットサル。日本代表と清水エスパルスおよび柴犬をこよなく愛す。

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