ドバイワールドカップ特集

 

須田鷹雄のドバイミーティング回顧

2008年のドバイワールドカップミーティング、日本調教馬の出走したレースを中心に回顧していこう。

まずはUAEダービー。イイデケンシンは押して押して先頭に。今回のメンバー構成ではこの形で見せ場を作りにいくのがベターだったと考えられ、その意味では一定の成果をあげたとも言えるだろう。

須田鷹雄のドバイミーティング展望

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カーリンは強いが、昨年以上の走りで2番手グループは確保したいヴァーミリアン。(2007年ドバイWC photo by Kazuhiro Kuramoto)

目前に迫ってきたドバイ・ワールド・カップ・ミーティング。今回は日本調教馬の出走するレースを中心に、その展望を行っていこう。

まずはヴァーミリアンの出走するドバイ・ワールド・カップ。ここには圧倒的な主役がいる。カーリンだ。

ドバイ・ワールド・カップの歴史は「アメリカか、UAEか」の二択の歴史であったが、今年は前者の年だろう。例年、アメリカ勢にとって唯一のリスクというのは馬場適性だが、カーリンの場合は前走で酷量を克服し、そのリスクを高い次元でクリアしている。既にブックメーカーのオッズでも一本かぶりになっているようだが、それも当然だ。